2章
マオ先生とラルド、マジカルはなにか話し合っていて、ローザはというと気休め程度にスタラ達にホットミルクやジュースを配っていた。
スタラはステラと一緒にいる。親父はステラとスタラに守られていた。
俺も話に加わろうと先生のところに向かったが、「今は休んどけ」と言われてしまう。
ジールさんは怪我の介抱のためノアさんに付き添っていた。
俺は気になることがあり、ジールさんに話しかける。
「なぁ、ジールさん」
「ん? どうしたダルク」
「あの時…ローザと一緒にいたのはなんでなんだ?ノアさんも…ネーロという謎の存在と一緒にいるのも…」
「ああ…気になってるよね。ノアが目を覚ましたあとにみんなに話そうと思ってたんだ。まぁダルクには、先に話しとくか」
そう言って、ジールさんは小さく息を吐いた。
回想
ジール視点
あの時、アタシとノアは街中で暴れるモンスターを倒した後、ノアはブランに決闘を申し込まれて闘っていた。
アタシは「介入するな」とね。
攻防を繰り広げていたけど、ある程度闘ったところで、ブランはノアの実力を気に入ったわけ。
「なかなかやるな。実力に嘘偽りはないようだ」
※ダメージを与えた場合
「どうした? 余程警戒しているようだな。だが、その守りの姿勢も悪くはない」
※ダメージ与えず防御ばかりしていた場合
剣を構えながら、ブランは余裕そうに話す。
息が全然切れてないところを見ると、かなり余裕があるみたいね。
「こんなことしておいて何が目的だ?」
ノアが問う。
「目的はノア…貴様の実力を確かめたい…ただそれだけだ」
「お前を相手している場合ではない」
「まだ隠しているな? お前はまだ本気ではない。いや…出せないでいるのか?」
「なんの事だ…」
「あら〜? なにやってんのかしら?」
「!?」
アタシは後ろから声がして、思わず振り返った。
背後から両手剣を持った赤い女。ロッソって名乗ることになる女よ。
アタシへ不意打ちをしかけようとしてたのか?
「あんたは邪魔よ。消えなさい」
アタシがいたことがかなり気に食わなかったのか、両手剣を構えて炎魔法を立ち込める。
まずい、避けないとあれはマジで死ぬ。
…そう分かってたのに、突然のことですくんで動けなかった。
「ジール!!」
後ろからノアが駆け寄るものの、間に合わない。
でも、突き飛ばされた感触はあった。
ギリギリ間に合ったらしくて、アタシはバランスを崩して転倒。
それにより直撃は免れたものの…
「ノア!!」
アタシを突き飛ばしたあいつは、代わりに炎の斬撃をまともに受けてしまった。
右肩に受けたと思ったら、右腕が吹き飛んで…もう右半身が大火傷だった。
「まぁ、アタシの全力を受け止めてくれたの…」
すごく興奮していたあの女…ロッソの顔は忘れるもんか。
アタシはもう叫びながら無我夢中になって、そいつに銃を構えていた。
だけど、アタシよりも早く、あの女に手を出していた輩がいた。
「ロッソ貴様…俺の決闘の邪魔をする気か!」
「! あ、あんたブラン!?なんでここに…!」
ブランはロッソめがけて斬りかかった。
ノアとの決闘を邪魔されたことに、腹を立てたようね。
ロッソの方も驚いてるものの、剣で対抗していた。
あの二人はお互い敵同士なのか、その時は分からなかった。
でも、その隙にアタシはノアを連れて逃げようと思ったのよ。
どこかで応急処置しなきゃ、ってね。
だけどノアは通常人よりも体格が大きい。アタシの力では引きずることで精一杯。
こんなんじゃ、すぐに見つかってしまう。
そこにあの子から声がかかった。
こっちこっちって、手招きしていたのよ。
スタラはステラと一緒にいる。親父はステラとスタラに守られていた。
俺も話に加わろうと先生のところに向かったが、「今は休んどけ」と言われてしまう。
ジールさんは怪我の介抱のためノアさんに付き添っていた。
俺は気になることがあり、ジールさんに話しかける。
「なぁ、ジールさん」
「ん? どうしたダルク」
「あの時…ローザと一緒にいたのはなんでなんだ?ノアさんも…ネーロという謎の存在と一緒にいるのも…」
「ああ…気になってるよね。ノアが目を覚ましたあとにみんなに話そうと思ってたんだ。まぁダルクには、先に話しとくか」
そう言って、ジールさんは小さく息を吐いた。
回想
ジール視点
あの時、アタシとノアは街中で暴れるモンスターを倒した後、ノアはブランに決闘を申し込まれて闘っていた。
アタシは「介入するな」とね。
攻防を繰り広げていたけど、ある程度闘ったところで、ブランはノアの実力を気に入ったわけ。
「なかなかやるな。実力に嘘偽りはないようだ」
※ダメージを与えた場合
「どうした? 余程警戒しているようだな。だが、その守りの姿勢も悪くはない」
※ダメージ与えず防御ばかりしていた場合
剣を構えながら、ブランは余裕そうに話す。
息が全然切れてないところを見ると、かなり余裕があるみたいね。
「こんなことしておいて何が目的だ?」
ノアが問う。
「目的はノア…貴様の実力を確かめたい…ただそれだけだ」
「お前を相手している場合ではない」
「まだ隠しているな? お前はまだ本気ではない。いや…出せないでいるのか?」
「なんの事だ…」
「あら〜? なにやってんのかしら?」
「!?」
アタシは後ろから声がして、思わず振り返った。
背後から両手剣を持った赤い女。ロッソって名乗ることになる女よ。
アタシへ不意打ちをしかけようとしてたのか?
「あんたは邪魔よ。消えなさい」
アタシがいたことがかなり気に食わなかったのか、両手剣を構えて炎魔法を立ち込める。
まずい、避けないとあれはマジで死ぬ。
…そう分かってたのに、突然のことですくんで動けなかった。
「ジール!!」
後ろからノアが駆け寄るものの、間に合わない。
でも、突き飛ばされた感触はあった。
ギリギリ間に合ったらしくて、アタシはバランスを崩して転倒。
それにより直撃は免れたものの…
「ノア!!」
アタシを突き飛ばしたあいつは、代わりに炎の斬撃をまともに受けてしまった。
右肩に受けたと思ったら、右腕が吹き飛んで…もう右半身が大火傷だった。
「まぁ、アタシの全力を受け止めてくれたの…」
すごく興奮していたあの女…ロッソの顔は忘れるもんか。
アタシはもう叫びながら無我夢中になって、そいつに銃を構えていた。
だけど、アタシよりも早く、あの女に手を出していた輩がいた。
「ロッソ貴様…俺の決闘の邪魔をする気か!」
「! あ、あんたブラン!?なんでここに…!」
ブランはロッソめがけて斬りかかった。
ノアとの決闘を邪魔されたことに、腹を立てたようね。
ロッソの方も驚いてるものの、剣で対抗していた。
あの二人はお互い敵同士なのか、その時は分からなかった。
でも、その隙にアタシはノアを連れて逃げようと思ったのよ。
どこかで応急処置しなきゃ、ってね。
だけどノアは通常人よりも体格が大きい。アタシの力では引きずることで精一杯。
こんなんじゃ、すぐに見つかってしまう。
そこにあの子から声がかかった。
こっちこっちって、手招きしていたのよ。
