【トーク】
【叶と願のファンシフル大冒険】
ー ジョーカーの国にある小さな宿屋 ー
ヴァンパイア
「やぁ、ネガウ。こんばんは」
(窓から姿を現す)
願
「・・・こ、こんばんは、です」
ヴァンパイア
「フフフ、そんなに警戒しなくてもいいではありませんか」
願
「だって、ヴァンパイアさんが夜に現れるって事は、その・・・、血が欲しいから、なんですよね・・・?」
ヴァンパイア
「おや?知っているのなら話が早いです。貴女のその美味しそうな血を、私に飲ませて頂けませんか?」
願
「いや!絶っ対にいや!!」
ヴァンパイア
「そんなに拒まれてしまうと、無理矢理にでも貴女の血を飲みたくなりますね」ニヤリ
願
「アポロンと天照を召喚するよ!」
ヴァンパイア
「お待ち下さい。吸血鬼族の欠点である“太陽”を召喚するのはどうかと思いますよ?」
願
「いや、血を求めて深夜に襲うのもどうかと思いますよ!?」
ガチャ (ドアが開く音)
叶
「願、大丈夫?さっきらから声上げてるけど?」
ページ
「ぺー?」
願
「叶!ページ!ヴァンパイアさんがあたしの血を飲もうとするの!!」
叶
「だと思って、アポロンと天照を呼んだよ」
ヴァンパイア
「え」
天照
「ヴァンパイア殿・・・。願の血を求めに襲いに来るってのは本当なんですね」(ジト目)
アポロン
「深夜に少女の部屋に侵入するのは良くない。紳士のすることじゃないぞ」(ジト目)
(部屋に入って来た天照とアポロンの姿に、ヴァンパイアはマントで目元を隠す)
ヴァンパイア
「くっ!(眩しいですね・・・。やはりお二人の存在自体が太陽そのもの・・・。ここは退却しますか)ネガウ、貴女の血を求めにまた伺います」
願
「いやいや!もう来ないでね!」
天照
「待ちなさいヴァンパイア殿!正座しなさい!説教です!!」
シュッ
(窓から姿を消す)
アポロン
「・・・逃げられたか」
天照
「全く!今度トップ会議がありましたら説教ですからね!」
叶
「大丈夫?願?」
ページ
「ぺー!(焦)」
願
「もう大丈夫だよ!ありがとう叶!ページ!天照とアポロンもありがとうございます!」
天照
「いえ、お気になさらないで下さい」
アポロン
「また、今日みたいに困ったことがあればいつでも呼んでくれ」
願
「うん!ありがとう!」
ー ジョーカーの国にある小さな宿屋 ー
ヴァンパイア
「やぁ、ネガウ。こんばんは」
(窓から姿を現す)
願
「・・・こ、こんばんは、です」
ヴァンパイア
「フフフ、そんなに警戒しなくてもいいではありませんか」
願
「だって、ヴァンパイアさんが夜に現れるって事は、その・・・、血が欲しいから、なんですよね・・・?」
ヴァンパイア
「おや?知っているのなら話が早いです。貴女のその美味しそうな血を、私に飲ませて頂けませんか?」
願
「いや!絶っ対にいや!!」
ヴァンパイア
「そんなに拒まれてしまうと、無理矢理にでも貴女の血を飲みたくなりますね」ニヤリ
願
「アポロンと天照を召喚するよ!」
ヴァンパイア
「お待ち下さい。吸血鬼族の欠点である“太陽”を召喚するのはどうかと思いますよ?」
願
「いや、血を求めて深夜に襲うのもどうかと思いますよ!?」
ガチャ (ドアが開く音)
叶
「願、大丈夫?さっきらから声上げてるけど?」
ページ
「ぺー?」
願
「叶!ページ!ヴァンパイアさんがあたしの血を飲もうとするの!!」
叶
「だと思って、アポロンと天照を呼んだよ」
ヴァンパイア
「え」
天照
「ヴァンパイア殿・・・。願の血を求めに襲いに来るってのは本当なんですね」(ジト目)
アポロン
「深夜に少女の部屋に侵入するのは良くない。紳士のすることじゃないぞ」(ジト目)
(部屋に入って来た天照とアポロンの姿に、ヴァンパイアはマントで目元を隠す)
ヴァンパイア
「くっ!(眩しいですね・・・。やはりお二人の存在自体が太陽そのもの・・・。ここは退却しますか)ネガウ、貴女の血を求めにまた伺います」
願
「いやいや!もう来ないでね!」
天照
「待ちなさいヴァンパイア殿!正座しなさい!説教です!!」
シュッ
(窓から姿を消す)
アポロン
「・・・逃げられたか」
天照
「全く!今度トップ会議がありましたら説教ですからね!」
叶
「大丈夫?願?」
ページ
「ぺー!(焦)」
願
「もう大丈夫だよ!ありがとう叶!ページ!天照とアポロンもありがとうございます!」
天照
「いえ、お気になさらないで下さい」
アポロン
「また、今日みたいに困ったことがあればいつでも呼んでくれ」
願
「うん!ありがとう!」
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