【トーク】
【叶と願のファンシフル大冒険】
ー 妖怪学園 図書室 ー
ガラガラガラ(ドアを開く音)
金次郎
「おや?珍しいですね。昼休みはいつも外で遊んでいる君達が、今日は図書室にいますね」
一つ目小僧
「あ!金次郎先生!」
花子
「外めちゃくちゃ寒いし、遊ぶ気にならないから図書室に来た。ね、のっぺら?」
のっぺら坊
「はいです」
金次郎
「確かに、今日は一段と寒さが増していますね」
一つ目小僧
「せんせーーーい、なんか面白いのないー?」
金次郎
「そうですね、一目 君は文字を読むのが苦手なので、絵付きのなぞなぞ大事典はどうでしょうか?」
一つ目小僧
「なぞなぞ!!なぞなぞは好きだぜ!それ読むー!」
金次郎
「絵本コーナーの、赤い本棚の一番下の棚に置いてありますよ」
一つ目小僧
「はーい!」
のっぺら君
「先生。拙者、歴史が読みたいです」
金次郎
「それでしたら、クラブの国の歴史小説はどうでしょう?クラブの国の歴史もなかなか奥深くて面白いですよ」
のっぺら坊
「じゃあ、その本を読みたいです」
金次郎
「歴史コーナーにあるので、取ってあげますね」
のっぺら坊
「大丈夫です!拙者、自分で取ってくるです!」
金次郎
「そうですか?場所が分からないのであれば先生に言って下さいね」
のっぺら坊
「はいです!」
金次郎
「さて、花子君はー・・・」
花子
「ぼくは本読まないよ」
金次郎
「図書室に居るのにかい?」
花子
「図書室にいるのは暖を取ってるだけ。少ししたら遊びに行くよ、寒いけど」
金次郎
「遊ぶ事は大事ですけど、読書をする事も大事ですよ、花子君」
花子
「えぇーーー、本興味ないしーーー」
金次郎
「一目 君ものっぺら君も本を読んでいますよ?花子君も本を読んでみてはどうですか?」
花子
「じゃあなんか面白いの出してよ。ちなみになぞなぞとか大図鑑とか子供が読むようなものは読まないから」
金次郎
「そうですね、でしたらホラーミステリーはどうでしょうか?」
花子
「ホラーミステリー?」
金次郎
「謎解きと恐怖の要素が融合したジャンルでして、読者の好奇心を刺激しながら、得体の知れない存在や超常現象、心理的な不安による感覚を同時に味わわせる小説ですよ」
花子
「へー」
金次郎
「因みに、僕のお勧めはこの小説です」
花子
「ふ〜ん・・・、面白そうじゃん。ならこれ読もーと」
金次郎
「本に興味を持ってくれて良かったです。読み終えたら感想を聞かせて下さいね」
花子
「んー」
ー 妖怪学園 図書室 ー
ガラガラガラ(ドアを開く音)
金次郎「おや?珍しいですね。昼休みはいつも外で遊んでいる君達が、今日は図書室にいますね」
一つ目小僧「あ!金次郎先生!」
花子「外めちゃくちゃ寒いし、遊ぶ気にならないから図書室に来た。ね、のっぺら?」
のっぺら坊「はいです」
金次郎 「確かに、今日は一段と寒さが増していますね」
一つ目小僧「せんせーーーい、なんか面白いのないー?」
金次郎「そうですね、
一つ目小僧「なぞなぞ!!なぞなぞは好きだぜ!それ読むー!」
金次郎「絵本コーナーの、赤い本棚の一番下の棚に置いてありますよ」
一つ目小僧「はーい!」
のっぺら君「先生。拙者、歴史が読みたいです」
金次郎「それでしたら、クラブの国の歴史小説はどうでしょう?クラブの国の歴史もなかなか奥深くて面白いですよ」
のっぺら坊「じゃあ、その本を読みたいです」
金次郎「歴史コーナーにあるので、取ってあげますね」
のっぺら坊「大丈夫です!拙者、自分で取ってくるです!」
金次郎「そうですか?場所が分からないのであれば先生に言って下さいね」
のっぺら坊「はいです!」
金次郎「さて、花子君はー・・・」
花子「ぼくは本読まないよ」
金次郎「図書室に居るのにかい?」
花子「図書室にいるのは暖を取ってるだけ。少ししたら遊びに行くよ、寒いけど」
金次郎「遊ぶ事は大事ですけど、読書をする事も大事ですよ、花子君」
花子「えぇーーー、本興味ないしーーー」
金次郎「
花子「じゃあなんか面白いの出してよ。ちなみになぞなぞとか大図鑑とか子供が読むようなものは読まないから」
金次郎「そうですね、でしたらホラーミステリーはどうでしょうか?」
花子「ホラーミステリー?」
金次郎「謎解きと恐怖の要素が融合したジャンルでして、読者の好奇心を刺激しながら、得体の知れない存在や超常現象、心理的な不安による感覚を同時に味わわせる小説ですよ」
花子「へー」
金次郎「因みに、僕のお勧めはこの小説です」
花子「ふ〜ん・・・、面白そうじゃん。ならこれ読もーと」
金次郎「本に興味を持ってくれて良かったです。読み終えたら感想を聞かせて下さいね」
花子「んー」
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