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蘭
アホ犬〜。
お仕事のお知らせでーす。 -
夏明律
なんすか!!なんすか!!!舞台ですか!!!!舞台ですよね??!!!?!
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蘭
違いまーす。
ナレーターの仕事です。
オマエに舞台の仕事は回さねえって、言ってんだろうが。 -
夏明律
なんでですか!!!!
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蘭
顔がブス。
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夏明律
眼科行ったほうがいいですよ、社長。
こんなに可愛い私がブスに見えるなんて……。 -
蘭
オマエのその自信は、本当にどこから来るんだろうな。
社長は不思議でしょうがない。 -
夏明律
自信ていうか、事実。
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蘭
鏡見ろ、ブス。
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夏明律
いや、普通に可愛いじゃないですか!私!
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蘭
動きと声がバカ犬っぽくって可愛いのは認めるが、顔は可愛くねえ。
愛嬌っていうんだよ、そういうのは。 -
夏明律
それもまた、可愛さ。
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蘭
前向きすぎて、本当にムカつくな。
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蘭
とりあえず、明日迎えに行くから、ちゃんとした服着てこいよ。
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夏明律
まるで、私がちゃんとした服を着てないみたいじゃないですか。
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蘭
手抜いて、ジャージと変なTシャツの中学生コンボ決めた同い年を隣に置く俺の気持ちになれ。
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夏明律
社長の隣りにいると、いつもの5割増で若く見られるので、大変嬉しいです。
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蘭
その分、俺が年食って見えるから、年相応の格好と化粧をしろ。
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夏明律
年相応の格好と化粧したら、社長、私に惚れ直しちゃいますよ!
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蘭
1回、その自信をしまえ。
あと、俺がお前に惚れ込んでるみたいな言い方するんじゃねえ。 -
夏明律
でも、気に入って入るでしょ?
私を所属させたのは社長だし、送り迎えも絶対に社長じゃん。 -
蘭
他のやつに、オマエを任せておけないだけだっての。
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夏明律
素直じゃないな〜!
私は社長大好きですよ♡ -
蘭
はいはい、ありがとうな。
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