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世界観

管理人には特別な力がある。それが『魔法』と呼ばれる不可思議な力である。
あるものは自然を操ることができる。またあるものは人の全てを閲覧することができる。そういったヒトに備わらない力を、彼らは手にしているのだ。

ただ、使い過ぎるとどうなるかはわからないが……。


魔法まほう
人知を超えた不可思議な力、それを『魔法』と誰かが呼んだ。天使はこの魔法を扱い、人々の暮らしを守っている。また、魔具と呼ばれる魔法が付与された道具を手にしていれば誰でも魔法を扱うことはできる(数は多くない)。
それぞれ共通の魔法と固有の魔法が存在しており、固有の魔法では「通常魔法」、「代償魔法」と区分されている。
尚、使いすぎると霊力が切れて体に何かしらの変調をきたし、最悪の場合暴走して手がつけられなくなってしまうので注意が必要。
また、悪魔も『魔法』が使え、天使とおなじく固有の魔法を二種類ずつ存在している。おおよそ自分達の利益のために扱っていることが多い。


通常魔法つうじょうまほう
霊力のみを消費して使用することができる魔法。後遺症が付随するものもあるが、基本的には自身の手で操ることができる。


代償魔法だいしょうまほう
代償を受ける代わりに使用できる強力な魔法。直接使うと代償がひどくなったり、最悪の場合暴走や後遺症を起こす可能性があるので、基本的には魔具に付与し代償魔法の効果を緩和している。一部些細な物であれば代償を受けない魔法も存在する。
一部の代償魔法は人間が使用すると大変なことになるので自身の所持する魔具以外の道具に付与されないものもある。


霊力れいりょく
魔法を使用する際に消費する力。天使・悪魔だけではなく、全ての生物に存在している。霊力には限りがあり、霊力が切れると何かしらの変調をきたす。
人間の場合は更に精神力が削られてしまう。精神力が削られると段々と気が狂い始め恐怖に苛まれるようになり、精神力が限界に達すると気絶してしまう。
霊力は休む、食べる、遊ぶといった行動を行うことで回復する。最近だと霊力回復飲料なんてものも販売されているので気軽に霊力補給ができるようになっている。ちなみにとてもまずい。
余談だが、稀人>死人>罪人の順に霊力が美味しいらしい。


【種別】
 各魔法のカテゴリである 以下は種類
  移動:移動に関与する魔法
  自然:自然物に関与する魔法
  物体:人工物に関与する魔法
  生成:つくりだすことに関与する魔法
  魂:生物の魂に関与する魔法
  精神:生物の精神に関与する魔法
  使役:行動・動作に関与する魔法


【共通魔法】
魔法を持つものであれば誰でも持っている。以下は共通魔法の種類である。


転移てんい
種別:移動
発動条件:霊力消費
内容:幽世内の任意の知っている場所へ移動する
備考:霊力の消費量で移動範囲が変わる。使用者に触れていれば触れた人物も共に移動することができるが、移動時に目を開けばひどい酔いに苛まれるので目を瞑る必要がある。
複数回使用もできるが、その場合通常よりも多く霊力が消費され変調をきたすので一日に一度までが限度となっている。


確認かくにん
種別:精神・魂
発動条件:対象の頭に衝撃を与え続ける/霊力消費
内容:対象に付与された魔法の確認/解除
備考:確認する場合のみ霊力は消費されない。
使用者の現在霊力が付与された魔法よりも強ければ解除可能。
確認方法は千差万別。強めに撫でるやつもいれば頭を鷲掴みするようなやつもいる。


付与ふよ
種別:魂
発動条件:霊力消費
内容:対象に自身の持つ魔法を付与する
備考:魔法の劣化版を付与する。つけられる魔法は対象一つにつき二つまで。
付与魔法を使用すると小さな勾玉として抽出されるので、それを武具や装飾品につけることで魔法を使用することができる。霊力が切れればただの石になるため、切れかけた時は霊力を込める必要がある。


気配けはい
種別:精神・魂
発動条件:霊力消費
内容:周囲にいる生物の霊力を察知する
備考:警戒心に依存される。霊力の方向・数・大きさを察知できる。
使用者が嫌悪感を抱いている生物や強い霊力であるほど霊力を察知しやすい。また、霊力を察知することで霊力の発生源を辿ることもできる。


耐性たいせい
種別:魂・生成
発動条件:霊力消費
内容:対象に見えない装甲を与える
備考:丈夫ではないが攻撃を受けても壊れない継続装甲と、攻撃を受けた分だけ削れるが丈夫に作られている消費装甲の二種類がある。
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