どついたれ本舗
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。*゚+──貴女と出会って一年─DH
「本日はお忙しい中お集まり頂きまして、誠にありがとうございます。簓さん、盧笙さん、零さんと出会ってから一年が経とうとして、なんか嬉しくなって急にパーティーを開いちゃいました」
パーティー開始の挨拶を終えると、簓さんが盛り上げるように拍手をしてくれた。
「るあきちゃんの誘いなら喜んで駆け付けたるわ! スタジオの皆が舌を巻く簓さんの喋りで爆笑起こして、仕事も巻きで終わらせて来たで!」
「嬢ちゃんらしいというか。まぁ、おいちゃんは楽しけりゃ突然の宴も大歓迎だぜ」
零さんも楽しそうに頷く。
「記念日祝うんはええけど、俺ん家でやる必要あったか……?」
盧笙さんはいまいち納得していない表情で呟いた。
「もはや、どついたれ本舗の聖地と言っても過言じゃないじゃないですか。さ、皆さん準備は良いですか」
お馴染みの缶ビールを掲げて、乾杯の音頭を取る。
「皆さん、今後とも宜しくお願いします! 乾杯!」
そして、ぐびっと缶ビールを呷る。それぞれ良い飲みっぷりを披露して、笑顔で口を開いた。
「嬢ちゃんのお陰で呑む口実が増えて嬉しい限りだ」
「俺はるあきの所為で勝手に家入られる事が増えたんやけど。まぁ、楽しいからええか」
先ほど簓さんと共に飾り付けた部屋を見渡して、盧笙さんが微笑みながら言った。
「せっかくの縁や。これからもよろしゅうな、るあきちゃん!」
偶然か必然か分からない私達の縁は、嬉しい事にこの先も続いてくれるらしい。
飲めや歌えやと賑やかな宴を楽しんでいると、簓さんが突然何かを手渡して来た。
「プレゼントですか? ……鍵?」
「せや。るあきちゃんももう立派な仲間みたいなもんやし、簓さんからプレゼントや! 盧笙ん家の合鍵!」
にこにこの笑顔で高らかに告げる簓さんに、盧笙さんは驚いた表情で口を開く。
「仲間の証が俺ん家の鍵はおかしいやろ!」
「えへへ、認められたみたいで嬉しいです。ありがとうございます」
「るあきも受け取ろうとすな!」
残念ながら合鍵は盧笙さんに回収されてしまったが、漫才のようなやりとりに巻き込まれたのはとても嬉しい。
「賑やかで良いねぇ。さて、おいちゃんからも嬢ちゃんにプレゼントだ」
そう言って零さんも私に何かを手渡す。受け取ろうと手を出すも、盧笙さんに遮られた。
「また俺の鍵やないか!」
私はツッコミっぱなしの盧笙さんに新たな缶ビールを渡しながら、右手を差し出した。
「盧笙さんは何かプレゼントとか無いんですか?」
「急に言われても無いわ……しゃあないな、じゃあ俺ん家の合鍵を……ってあほか!」
「ノリツッコミ! ありがとうございます!」
他愛の無い事で盛り上がる私達は、どんどんお酒も進む。その日の宴は夜遅くまで続いたのだった。
─ END ─
【あとがき】
本日はサイト開設一周年です!
お酒呑んでどんちゃん騒ぎなオオサカが好きです。
▶貴女と出会って一年─BB
▶貴女と出会って一年─MTC
▶貴女と出会って一年─FP
▶貴女と出会って一年─M
▶貴女と出会って一年─BAT
2025/06/23
「本日はお忙しい中お集まり頂きまして、誠にありがとうございます。簓さん、盧笙さん、零さんと出会ってから一年が経とうとして、なんか嬉しくなって急にパーティーを開いちゃいました」
パーティー開始の挨拶を終えると、簓さんが盛り上げるように拍手をしてくれた。
「るあきちゃんの誘いなら喜んで駆け付けたるわ! スタジオの皆が舌を巻く簓さんの喋りで爆笑起こして、仕事も巻きで終わらせて来たで!」
「嬢ちゃんらしいというか。まぁ、おいちゃんは楽しけりゃ突然の宴も大歓迎だぜ」
零さんも楽しそうに頷く。
「記念日祝うんはええけど、俺ん家でやる必要あったか……?」
盧笙さんはいまいち納得していない表情で呟いた。
「もはや、どついたれ本舗の聖地と言っても過言じゃないじゃないですか。さ、皆さん準備は良いですか」
お馴染みの缶ビールを掲げて、乾杯の音頭を取る。
「皆さん、今後とも宜しくお願いします! 乾杯!」
そして、ぐびっと缶ビールを呷る。それぞれ良い飲みっぷりを披露して、笑顔で口を開いた。
「嬢ちゃんのお陰で呑む口実が増えて嬉しい限りだ」
「俺はるあきの所為で勝手に家入られる事が増えたんやけど。まぁ、楽しいからええか」
先ほど簓さんと共に飾り付けた部屋を見渡して、盧笙さんが微笑みながら言った。
「せっかくの縁や。これからもよろしゅうな、るあきちゃん!」
偶然か必然か分からない私達の縁は、嬉しい事にこの先も続いてくれるらしい。
飲めや歌えやと賑やかな宴を楽しんでいると、簓さんが突然何かを手渡して来た。
「プレゼントですか? ……鍵?」
「せや。るあきちゃんももう立派な仲間みたいなもんやし、簓さんからプレゼントや! 盧笙ん家の合鍵!」
にこにこの笑顔で高らかに告げる簓さんに、盧笙さんは驚いた表情で口を開く。
「仲間の証が俺ん家の鍵はおかしいやろ!」
「えへへ、認められたみたいで嬉しいです。ありがとうございます」
「るあきも受け取ろうとすな!」
残念ながら合鍵は盧笙さんに回収されてしまったが、漫才のようなやりとりに巻き込まれたのはとても嬉しい。
「賑やかで良いねぇ。さて、おいちゃんからも嬢ちゃんにプレゼントだ」
そう言って零さんも私に何かを手渡す。受け取ろうと手を出すも、盧笙さんに遮られた。
「また俺の鍵やないか!」
私はツッコミっぱなしの盧笙さんに新たな缶ビールを渡しながら、右手を差し出した。
「盧笙さんは何かプレゼントとか無いんですか?」
「急に言われても無いわ……しゃあないな、じゃあ俺ん家の合鍵を……ってあほか!」
「ノリツッコミ! ありがとうございます!」
他愛の無い事で盛り上がる私達は、どんどんお酒も進む。その日の宴は夜遅くまで続いたのだった。
─ END ─
【あとがき】
本日はサイト開設一周年です!
お酒呑んでどんちゃん騒ぎなオオサカが好きです。
▶貴女と出会って一年─BB
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▶貴女と出会って一年─BAT
2025/06/23
