どついたれ本舗
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。*゚+──彼に眼鏡姿を可愛いと言われる話─WISDOM
今日は盧笙くんが初めて私の家に泊まりに来ている。
お風呂から上がると、缶ビール片手にバラエティ番組を観ていた彼が振り向いた。
「おかえり。あれ、るあきって眼鏡してたん?」
「うん。普段はコンタクトだけど、家では眼鏡だよ」
そういえば特に言ってなかったな、と盧笙くんのリアクションを見て思った。
「へぇ、知らんかったわ。眼鏡姿もかわええな」
にこにこしながら言われ、思わず照れてしまう。
「私は逆に、眼鏡してない盧笙くんも格好良くて好きだよ」
「簓の奴に聞かせてやりたいわ」
そうはにかみながら缶ビールを呷る盧笙くんに、私はひとつ提案をしてみた。
「コンタクトとかは考えないの? 眼鏡も似合ってて良いけど、コンタクトでイメチェンしてみるのもどうかな」
「あー……、実は俺が掛けてるこれは度入っとらんねん」
「伊達眼鏡だったの!? オシャレさんだね、盧笙くん」
此処に来て、お互い眼鏡について衝撃の事実が明かされる。
「今度、眼鏡掛けてない盧笙くんともデートしてみたいな。逆に私は眼鏡掛けるね」
「なかなか面白そうやなぁ」
私の顔を見詰めながら呟いた盧笙くんは、何処かふわふわとした表情で続ける。
「やっぱ眼鏡しとるるあきも、普段とは違った可愛さがあってめちゃくちゃええな……ほんまに可愛い……」
「盧笙くん眼鏡フェチ? それともお酒の飲み過ぎ?」
眼鏡を掛けた私を肴にビールを飲む彼と、約束通り眼鏡デートを決行したある日。偶然出会った簓さんに「二人共、入れ替わったん?」と楽しそうな視線を向けられたのはまた別の話である。
─ END ─
【あとがき】
盧笙さんは酔ったらめちゃくちゃ「可愛い」連呼して来そうで良い。
こちらもどうぞ。
▶彼に眼鏡姿を可愛いと言われる話─MC.M.B
2025/01/01
今日は盧笙くんが初めて私の家に泊まりに来ている。
お風呂から上がると、缶ビール片手にバラエティ番組を観ていた彼が振り向いた。
「おかえり。あれ、るあきって眼鏡してたん?」
「うん。普段はコンタクトだけど、家では眼鏡だよ」
そういえば特に言ってなかったな、と盧笙くんのリアクションを見て思った。
「へぇ、知らんかったわ。眼鏡姿もかわええな」
にこにこしながら言われ、思わず照れてしまう。
「私は逆に、眼鏡してない盧笙くんも格好良くて好きだよ」
「簓の奴に聞かせてやりたいわ」
そうはにかみながら缶ビールを呷る盧笙くんに、私はひとつ提案をしてみた。
「コンタクトとかは考えないの? 眼鏡も似合ってて良いけど、コンタクトでイメチェンしてみるのもどうかな」
「あー……、実は俺が掛けてるこれは度入っとらんねん」
「伊達眼鏡だったの!? オシャレさんだね、盧笙くん」
此処に来て、お互い眼鏡について衝撃の事実が明かされる。
「今度、眼鏡掛けてない盧笙くんともデートしてみたいな。逆に私は眼鏡掛けるね」
「なかなか面白そうやなぁ」
私の顔を見詰めながら呟いた盧笙くんは、何処かふわふわとした表情で続ける。
「やっぱ眼鏡しとるるあきも、普段とは違った可愛さがあってめちゃくちゃええな……ほんまに可愛い……」
「盧笙くん眼鏡フェチ? それともお酒の飲み過ぎ?」
眼鏡を掛けた私を肴にビールを飲む彼と、約束通り眼鏡デートを決行したある日。偶然出会った簓さんに「二人共、入れ替わったん?」と楽しそうな視線を向けられたのはまた別の話である。
─ END ─
【あとがき】
盧笙さんは酔ったらめちゃくちゃ「可愛い」連呼して来そうで良い。
こちらもどうぞ。
▶彼に眼鏡姿を可愛いと言われる話─MC.M.B
2025/01/01
