Dream
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今日のメイクは、我ながら上手く行った。
ヘアセットも綺麗に出来た。
乱数ちゃんとの待ち合わせ場所に予定より早めに到着した私は、近年稀に見るビジュの良さを誇る自分の顔を記録しておく為にカメラ機能を起動する。
太陽光が反射し、私の瞳はキラキラと輝いていた。
数枚撮影してフォルダを確認する。
「やっぱ自然光最強…めちゃくちゃ盛れてる」
「ボクもそのめちゃくちゃ盛れてる自撮り見たいな〜?」
「わっ!乱数ちゃん!?」
自撮りをチェックしていた時、後ろからピンク色の頭が私のスマホを覗き込んでいた。
「お待たせ、るあき!あ、ちょっと!スマホ隠さないでよ〜!」
「恥ずかしいから絶対見せない!」
ぎゅっと握り込んで、なんとか乱数ちゃんからスマホを死守する。
「え〜、キメ顔で自撮りしてるるあき、すっごく可愛かったのに〜!」
そこも見られてたんだ…!
乱数ちゃんはわざとらしく眉を下げて続ける。
「写真見たいなぁ、見せてくれないのかなぁ、うるうるうる〜!」
「そんな可愛い顔しても駄目!」
だっと走って逃げようとする私の耳に、乱数ちゃんの楽しそうな声が届く。
「あ!追いかけっこかな〜?よ〜し、ボク本気出しちゃうぞ〜!」
シブヤの街を駆けて行く私達を、太陽は上から眩しく照らしていた。
─ END ─
【あとがき】
診断メーカーより。
「出来心で自撮りをしている所を相手に見られ、本気の追いかけっこが始まる飴村乱数と夢主」
#shindanmaker
▶おばかなことする2人が見たい
2024/06/30
ヘアセットも綺麗に出来た。
乱数ちゃんとの待ち合わせ場所に予定より早めに到着した私は、近年稀に見るビジュの良さを誇る自分の顔を記録しておく為にカメラ機能を起動する。
太陽光が反射し、私の瞳はキラキラと輝いていた。
数枚撮影してフォルダを確認する。
「やっぱ自然光最強…めちゃくちゃ盛れてる」
「ボクもそのめちゃくちゃ盛れてる自撮り見たいな〜?」
「わっ!乱数ちゃん!?」
自撮りをチェックしていた時、後ろからピンク色の頭が私のスマホを覗き込んでいた。
「お待たせ、るあき!あ、ちょっと!スマホ隠さないでよ〜!」
「恥ずかしいから絶対見せない!」
ぎゅっと握り込んで、なんとか乱数ちゃんからスマホを死守する。
「え〜、キメ顔で自撮りしてるるあき、すっごく可愛かったのに〜!」
そこも見られてたんだ…!
乱数ちゃんはわざとらしく眉を下げて続ける。
「写真見たいなぁ、見せてくれないのかなぁ、うるうるうる〜!」
「そんな可愛い顔しても駄目!」
だっと走って逃げようとする私の耳に、乱数ちゃんの楽しそうな声が届く。
「あ!追いかけっこかな〜?よ〜し、ボク本気出しちゃうぞ〜!」
シブヤの街を駆けて行く私達を、太陽は上から眩しく照らしていた。
─ END ─
【あとがき】
診断メーカーより。
「出来心で自撮りをしている所を相手に見られ、本気の追いかけっこが始まる飴村乱数と夢主」
#shindanmaker
▶おばかなことする2人が見たい
2024/06/30
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