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ジェイド
どうぞお受け取りください
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ヴァレッタ
…何これ
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ジェイド
キノコの香りのリップクリームですよ
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ヴァレッタ
キモ
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ジェイド
形も可愛らしいでしょう?
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ヴァレッタ
毒キノコじゃねぇか。リアルな
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ジェイド
丹精込めて作りました。どうぞ!
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ヴァレッタ
いらねぇ〜…なんでこんな変なもんばっか……センス……
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ヴァレッタ
……いや、君 ママに普通に女子人気高いリップあげてなかった?
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ジェイド
ええ、贈ったことがありますよ
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ヴァレッタ
それでいいのよ
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ジェイド
と言うと?
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ヴァレッタ
僕にもそういう王道の誰もが喜ぶもんくれよ!なんでその辺で拾ったアクセの塊とか手作りマンホールとかキノコ主張強い変なもんばっか寄越すの?
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ジェイド
あなたには僕の時間と労力をかけた愛情たっぷりの特別な物を贈っていますよ。この世に二つとない僕だけが用意出来る物です。その方が嬉しいでしょう?
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ヴァレッタ
全然。有名ブランドのリップのが嬉しい
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ジェイド
またまた。照れなくてもいいんですよ、ふふ
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ヴァレッタ
有名ブランドのリップのが嬉しい
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ジェイド
まったく…天邪鬼なんですから
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ヴァレッタ
お前じゃ
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フロイド
………
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いらねぇと言いつつちゃんと全部大事にしてるの何なん?と思ったが気分じゃないので会話に混ざらないフロイド。
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ヴァレッタのグロットにジェイドからの贈り物コーナーがある事をフロイドは知っている。
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