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ヴァレッタ
──うん!またね、デュースちゃんっ
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ピッ
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ヴァレッタ
はぁぁ〜〜〜♡
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ジェイド
………あなたのそれは一体どういう感情なんですか?
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ヴァレッタ
え?
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ジェイド
メスに擬態し純粋な彼を騙しているという罪悪感はないんですか?
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ヴァレッタ
………?
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ジェイド
可哀想に。必死なあなたも騙されている彼も気の毒で仕方ありません
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ヴァレッタ
………(ムッ)
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ジェイド
僕がお手伝いしましょう。嫌われる前に嫌いになった方が気が楽ですよ
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ヴァレッタ
………(プイッ)
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ジェイド
おや、どちらへ?待ってください
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フロイド
ねぇジェイド
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ジェイド
すみません、後にしてもらえます?
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フロイド
何で全力で嫌われにいってんの?
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ジェイド
え?僕嫌われる事しました…?ヴァレッタの為を思って助言しているのですが…
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フロイド
へぇー…可哀想だねぇ
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ジェイド
何がです?
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─────
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ヴァレッタ
あの…わ、私の事…どう思う?
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デュース
喧嘩強くてかっけーなって思います!
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ヴァレッタ
私が…お、男だったら……どう思う?
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デュース
え?それこそ強くてかっけーなって思います!!
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ヴァレッタ
(大好きぃ…)
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