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ジェイドおはようございます。いい朝ですね。朝食の準備が出来ていますよ。さぁ着替えて顔を…
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ギュッ…、
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ジェイド!
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ヴァレッタ…嫌な夢を…見た…。一番…辛いこと……
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ジェイド………
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ヴァレッタねぇ、…どこにも行かないって言って
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ヴァレッタ…ずっと僕のそばにいるって、言って?
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ヴァレッタお願い……アズール
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ジェイド………もちろんですよ
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ヴァレッタ………
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ジェイド………どうかしました?
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ヴァレッタ今日はどうしてそんな話し方なの?
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ジェイドえ…
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ヴァレッタ2人きりの時は昔と同じ話し方だったじゃないか
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ヴァレッタ嬉しかったんだよ。僕だけが本当の君を知っているみたいで…
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ジェイド………、………すみません、この話し方に慣れてしまって…
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ヴァレッタ………そっか
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ジェイド………そんな顔しないで。笑ってほしいな
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ヴァレッタふっ…何だそれ…今日の君は変だな…
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ジェイド…そう?いつも通りだよ
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フロイド…あ、ヴァレッタ。ジェイド知らない?
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ヴァレッタえ?ジェイド…?誰だそれは
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フロイドいやそういうのいいから。今朝から全然見当たらねぇの。用ある時に限ってさ〜
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ヴァレッタそんな奴知らない
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フロイドあ?何言ってんの?知らないわけねーじゃん。それとも何?また喧嘩?
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ヴァレッタお前…僕に友達が少ない事くらい知ってるだろ!なんでお前の知り合いを僕も知ってると思うんだ!
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フロイド………は?
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ヴァレッタったく…イラつくぜ。…あっ!アズちゃん!
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フロイド!
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ジェイドどうしたんだ
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フロイドえ………
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ヴァレッタフロイドが僕をいじめるんだ!知らない奴の名前出して僕を困らせる!
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ジェイド知らない奴って?
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ヴァレッタジェイド……だっけ?アズちゃん知ってる?
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ジェイド………さぁ。君が知らないなら僕も知らないよ
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フロイドな…何、…やってんの?ジェイド……
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ヴァレッタそうだ、ねぇアズちゃん、今日は僕がご飯を作るよ!きちんとカロリー計算した完璧なメニューがあるんだ!
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ジェイドそれは楽しみだ
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フロイドおい!何してんのジェイド!アズールは…アズールはもう…
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ジェイドフロイド
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フロイド!
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ジェイド🤫
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フロイド………
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───
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ヴァレッタアズール、今日はどっちがいい?
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ジェイドえ?どっち…とは?
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ヴァレッタん?
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ジェイドん…?
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ヴァレッタ…え?メスを抱きたいのかオスに抱かれたいのかって話だけど…
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ヴァレッタ今日は気分じゃないの?
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ジェイド………、
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ジェイドアズールは本当に…あなたにとって特別なんですね…
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ヴァレッタえ?
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ジェイド僕には一度もそんな事……
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ヴァレッタえ?何の話?
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ジェイド…何でもありません。…今日は…後悔しそうなのでやめておきます
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ヴァレッタ後悔って…
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ジェイド…アズール…と、呼ばれたくない
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ヴァレッタえっ?じゃあなんて呼ぶ?アズちゃん?アーちゃん?
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ジェイド………、
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フロイド虚しくねぇの?アズールのフリして生きて楽しいわけなくね?オレはつまんない
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ジェイド………
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フロイドこれがヴァレッタにとって最善だとでも言うつもり?
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フロイド現実見せろよ。もうアズールはいないってさぁ!
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ジェイド………
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フロイドが全てを元に戻す為に奮闘する話を書こうと思ってやめた。
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