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ヴァレッタ君って僕のこと何だと思ってんだ
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ジェイド何とは?
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ヴァレッタメスだと思ってる訳じゃないよな
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ジェイドええ、オスと認識していますが
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ヴァレッタなら尚更よく分かんねぇんだけど
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ヴァレッタ交尾の真似事をしたがるのは何なんだ?
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ジェイド興味本位です。それはあなたも同じでしょう?
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ヴァレッタまぁ…
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ヴァレッタじゃあ僕を好きだと言うのは?
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ジェイド言葉通りですが
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ヴァレッタん?
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ジェイドあなたが好きなんですよ。面白いですから
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ヴァレッタ…つまりバカにしてるって事か?
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ジェイド何故そうなるんですか…
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ジェイドあなたの思考回路は突飛だ。僕は例えオスである事でどんな仕打ちを受けようとも、メスになろうなんて考えには至りません。そんな技術もないですし
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ヴァレッタ…………
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ジェイド僕には思いつかない事を考え、僕には出来ないことを実行する…それが面白いんですよ
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ヴァレッタ……つまりバカにしてんだよな?
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ジェイドだから何故そうなるんですか
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ジェイド…自分とは全く違うからこそ興味深いんです。その興味はいつしか好意に変わりました
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ヴァレッタなんで?それこそ突飛だが
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ジェイドさぁ、そこは僕にもよく…。気が付いたらあなたが好きだったので
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ヴァレッタふーん…もういいや
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ジェイドおやおや…あなたも大概飽きやすいですよね
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ヴァレッタ………
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ジェイド話す気がなくなったようだ。急に態度が変わる気分屋な所も僕からしたら面白いんですよ
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ジェイド…早くあなたも僕を好きになってください
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ヴァレッタもうわりと…けっこう好きだよ
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ジェイドえっ?
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ヴァレッタ君には敵意がない。僕の本当に嫌がる事はした事も…言った事すらないんだ
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ジェイド…まぁ、好きな人に嫌われるような事をあえて言ったりはしませんよ
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ヴァレッタ君の事、昔から大嫌いだった。全てが嫌味たらしくてムカつくから…
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ジェイド………
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ヴァレッタ…今は違うよ。少し誤解していたんだ。…まぁでも悪意はあるよな。バカにしてくるし
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ジェイドだからしてませんって…
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ヴァレッタする時もあるだろ?
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ジェイドありますが
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ヴァレッタあるじゃん
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ジェイドですが悪意だけではないです
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ヴァレッタ…分かってる
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ジェイド愛があります
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ヴァレッタ…恥ずかしくないの?
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ジェイド全く
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ヴァレッタぷっ…僕も同じだよ。僕が考えもしない事を言う君が面白い
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ジェイド…バカにしてます?
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ヴァレッタふふっしてないよ
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ジェイド少しは?
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ヴァレッタしてるかな
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ジェイドしてるじゃないですか
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ヴァレッタふは!嘘だよっ
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ジェイドからかってはいますよね…もう…
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ジェイド……ねぇ、手を握っても?
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ヴァレッタなんで?
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ジェイドあなたに触れたい
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ヴァレッタ…なんで
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ジェイド好きだからでしょう
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ヴァレッタそれが…よく分かんねぇんだよなぁ
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ヴァレッタ…僕に触れたいと言ったのは君が初めてだよ。触るな、近寄るなとしか…言われた事がない
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ジェイド………、
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ジェイド僕はあなたと触れ合いたいし、そばにいて欲しいです
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ヴァレッタ………
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ジェイドからかってもバカにしてもいない。…本心です
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ヴァレッタ…分かってるよ。…顔見れば分かる…君は本当に変わっているね
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ジェイドそうですか?
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ヴァレッタうん。天性の変わり者だ。でもそのおかげで僕は…本当に欲しかった物を手にできたのかも…
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ジェイド欲しかった物…
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ヴァレッタ人の心は移ろいやすい。君の気持ちも一時的なものだろう。だが一瞬の気の迷いでも嬉しいよ。君が変わり者である事に感謝しよう
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ジェイド一時的……でしょうか
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ヴァレッタアクセサリーだってマンホールだってあんなに熱中したのに興味失せたら全部捨てただろ
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ヴァレッタ僕に対しても同じだよ。一時的にハマってるだけ。飽きたら捨てるその辺の物と同じ
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ジェイド不愉快ですね。勝手に決め付けられるのは
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ジェイド幼少期から今までの期間一切心変わりしていないのにそれを一時的と言えますか?
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ヴァレッタん?
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ジェイド僕は今、山に熱中しています
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ヴァレッタ知ってる
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ジェイド山を愛するのと同じくらいあなたにも夢中になっている
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ヴァレッタ山と同等なの
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ジェイドええ、"今"は
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ヴァレッタ………"今"はな。これまでがそうだったように山にもいつか飽きるだろう。だから僕にもいつか飽きるに決まってるの。飽きないわけがないの
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ジェイドアクセサリーを集めるのに夢中になっていた時も同じくらいあなたに夢中でした。マンホールの時もそうです。山に飽きたなら次に惹かれる物があり、あなたは今度はそれと同等になります
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ヴァレッタ………
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ジェイドあなたは飽きるような"物"ではない。夢中になるという意味で同等と言っていますが、あなたに対する興味だけは失せた事がない
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ジェイド僕の興味が移り変わるようにあなたも興味を持つものが変わり、増える。僕はそれにまた興味が湧きます。あなたを知り尽くす事など出来ませんから、飽きる理由がないんですよ
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ヴァレッタ………なんか、ものすごい告白されてないか?僕……
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ジェイド………はい
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ヴァレッタ…嬉しい…よ
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ジェイド全く嬉しそうには見えませんが
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ヴァレッタいや、どう返せばいいのか分からないだけ…。こんなふうに僕を見てくれるのは…君以外にいない
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ヴァレッタ………君しかいないんだ
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ジェイド…ええ。僕にあなたしかいないように、あなたにも僕しかいないんです。肝に銘じてください
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ヴァレッタん…
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ヴァレッタ…はい
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ジェイドえ?
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ヴァレッタ…ほら、手。握るんだろ?
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ジェイド………、………こう改まると…少し緊張しますね
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ヴァレッタメンタル鋼のくせに何言ってんだ…
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ジェイド何故引くんですか
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ヴァレッタ意味分かんねぇなって思って
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ヴァレッタねぇ、好きって種類いっぱいあるんだろ?
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ジェイドはい?
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ヴァレッタ君の僕に対する好きって、アズールやフロイドに対するものと同じ?
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ジェイド同じなわけないでしょう
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ヴァレッタじゃあ、やっぱり好きって感情には色々あるって事だ
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ジェイドええ…そうですね。恋心と家族愛は違いますし、友人への親しみもまた別物です
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ヴァレッタ僕にはよく分からないけど、君と触れ合ってもいいと思うのは…君が好きだからなんだよな
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ジェイド……どの"好き"に当てはまると思います?
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ヴァレッタ家族愛…はアズちゃんだろ。友人?かは知らんが親しみで言ったらフロイドかな
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ジェイドでは僕は?
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ヴァレッタ残ってるのは恋心か…でも君がさっき言ったのが全てじゃないから、やっぱまだよく分かんねーや
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ジェイド…今はそれで結構です
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ヴァレッタなんか嬉しそうだな
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ジェイドええ、あなたがこうして真剣に考えてくれた事が嬉しいです。僕の事を好きだと認識した事も…
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ヴァレッタふーん
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ジェイドヴァレッタ
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ヴァレッタんー?
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ジェイド好きです
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ヴァレッタうん、らしいな
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ジェイドあなたは?
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ヴァレッタまぁ…僕も好きだよ
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ジェイド…抱き締めても?
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ヴァレッタんー…うん、いいよ
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ジェイドでは、失礼します
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ギュッ…、
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ヴァレッタ………、
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ヴァレッタ………なんか、君の鼓動が聞こえる…
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ジェイドふふっ…恥ずかしいですね
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ヴァレッタ………やめろよ、それ
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ジェイドどれです?
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ヴァレッタ心臓の音
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ジェイド…死ねと?
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ヴァレッタドキドキしてるの…やめて
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ジェイド無茶を言う…。何故あなたにドキドキしてはダメなんですか?
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ヴァレッタだって…なんか、う、移りそう…
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ジェイド………くすっ
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ジェイド早く移って…僕にドキドキして
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ヴァレッタん…、耳元で喋んな…バカ
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ジェイドふふふっ!
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ヴァレッタ笑うな!
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イデア………(え…何…こわ…)
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エース………(うわぁ…泥沼…)
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中庭でアズールの彼女とジェイドが堂々と浮気をしていると通りがかった生徒たちの間で噂になった──。
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