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ヴァレッタ
………
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ジェイド
………なぜ避けるんです
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ヴァレッタ
だって君、キス下手なんだもん
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ジェイド
え………
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ヴァレッタ
舌めっちゃ入れてくるだろ。苦しいんだよ…もっとさぁ…聞いてる?
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ジェイド
………
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ヴァレッタ
…なんの真似だ?グソクムシか?
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ジェイド
好きな人に下手だから嫌だと拒まれる事がどれほど傷付くかあなたには分からないでしょうね
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ヴァレッタ
言われた事ねぇからな
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ジェイド
………
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ヴァレッタ
ずっとそうしてるつもり?
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ジェイド
………
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ヴァレッタ
じゃあ教えなくていいんだな
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ザッ!
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ヴァレッタ
うお!瞬間移動まで出来るの?こっわ
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ジェイド
教えてください
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ヴァレッタ
必死か。言っとくけど上手いやり方じゃなくて僕がしてほしいやり方だぞ
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ジェイド
それが重要なんですよ
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ヴァレッタ
え…あっそ…
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ヴァレッタ
…え?なんか君って…僕のこと好きじゃないか?
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ジェイド
好きですが???
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ヴァレッタ
いや…そうじゃなくて…なんか、本気っぽいって言うか…
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ジェイド
本気じゃなかった時なんてないです
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ヴァレッタ
え?…なんか、ごめん
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ジェイド
僕今フラれてます?あなたにフラれるのは161回目なので何とも思いませんが
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ヴァレッタ
は?そんなに告白された事がないが
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ジェイド
気付いていないだけです
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ヴァレッタ
え…ええ…?なんか…悪かったな。君のこと、苦しんで泣けばいいと思うくらいには嫌ってた事少し反省するよ
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ジェイド
なんですかそれ、悲しいです
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ヴァレッタ
これからは少し優しくする
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ジェイド
…ではキスしていいですか
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ヴァレッタ
下手だから嫌だって
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ジェイド
なら早くあなたからしてくださいよ!!
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ヴァレッタ
そんなキレながら言う人いる?萎えたから帰る
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ジェイド
全然優しくないんですが!!
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ヴァレッタ
うるさ…
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