降谷くんの状態がとても良かったため、結局準々決勝のマウンドに上がることはないまま甲子園を去ることになってしまった栄純くん。

「甲子園の土って持って帰っていいんだよな…」栄純くんの言葉と、それに対して御幸くんが「欲しいの？」って問いかけるシーンが何度読んでも何度観てもすごく好きで、泣けます。

『どれだけ反省しても どれだけ準備しても その時力を出せなきゃチャンスは巡って来ない――…』

『ただここで見てるしかない この悔しさを忘れないように… もう一度 あのマウンドに立つために――…』

持って帰るならベンチ前の土。けれどただマウンドを見ているしかできなかった場所、ブルペンの土を握りしめそこを見つめる栄純くんの燃えるような瞳もすごく好きです。

アニメでどこまで放送されるのか分からないですが、新１年生が加わることで起こる“化学変化”もすごく楽しみなので、期待したいと思います♪