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ログハウスに常備されているガウンに身を包んだ二人は、一八の淹れたコーヒーを呑みながら迎えのヘリを待っていた。
「今度はちゃんと準備をして泳ぎに来ましょうね」
窓から空を見上げていた可那子が振り返ってそう言うと、一八がふんと鼻で笑う。
「水着は必要ないと言ったろう。他に何を準備すると言うんだ」
「…ですよね…」
一八の答えに困ったように笑った可那子は、こっそり水着を買いに行こうと心に決めたのだった。
(13,10,13)
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