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「結局脱ぐことになるんだ、初めから大人しく脱いでおけばいいものを」
「いえ、あの初めから脱ぐ予定では、…っ」
びしょ濡れの服を半ば強引に脱がされながら可那子は、意味がないと知りつつも抵抗を見せる。
しかし露わになったふくらみを揉まれ、先端を摘まれて息を漏らした。
ビーチの端に建てられたこじんまりとしたログハウスに完備されたシャワールームに、可那子は連れて来られていた。
服を着たままシャワーを浴びさせられ、わずかな抵抗も虚しく一八の手でそれを脱がされる。
身を屈めた一八の舌に乳首を舐め上げられ、後ろから滑り込んできた一八の指に潤んだそこをかき混ぜられる。
「…っ、一八さ…あ、やぁ…っ」
崩れてしまいそうな膝を一八の頭を抱きしめながら必死に支える可那子に気付いた一八は、可那子をバスタブの淵に座らせた。
「ひっくり返るなよ」
「え…、っや、一八さん…っ!」
言うなり一八は可那子の脚を開かせそこに顔を寄せる。
「ああっ」
間髪入れず舌をねじ込まれ、可那子の体がびくんと跳ねた。
一八は溢れる愛液を舌ですくい取りそれを突起に絡め、更に溢れる泉の中を指でかき回す。
「あ、ああ…一八、さ…んっ、」
可那子の太ももがぶるりと震える。
舌の動きを止めないまま一八は、埋め込んだ指の動きを速めた。
「っあ、ん、…かず、ああぁ…っ!!」
一八の頭を抱きしめるように体を丸め、可那子は更に強く体を震わせた。
「一八、さん…」
身を起こし指先で唇の端を拭う一八に可那子は抱きついた。
一八は満足げに口角を上げ、その体を抱き上げる。
ビーチの端に建てられたこじんまりとしたログハウスという環境には似つかわしくない高級そうなベッドに、シーツが濡れるのもかまわず可那子は貼り付けられた。
きっちりとセットされているため普段は見ることのない一八の前髪から落ちた雫が、可那子の頬を伝う。
「…っ、ああ…っ!」
ぞくりとするような色気に誘われるように手を伸ばすと同時に、一八の屹立が可那子の中に埋め込まれた。
「は…っ、ん、あ、ああ…や、あっ」
水音を響かせながら繰り返される抽挿に可那子は昂められていく。
深く浅く時に強く最奥を抉られ、可那子の体が跳ねる。
そしてきゅうきゅうと締めつける可那子の中も、着実に一八を昂めていった。
「一八さん、一八さん…っ」
一八を抱きしめた可那子が切なげにその名を呼ぶ。
「…イけ」
呟いた一八が可那子の腰を抱きかかえながら動きを速めた。
「や!あ、あっ、――…っ!!」
可那子の中の一八がドクンと脈打つのと同時に、可那子の体がびくびくと痙攣する。
一八を強く抱きしめたまま達した可那子は、しかし当然それだけでは終わらない一八の求めに応じまた自らも一八を求めた。
そうして一八から与えられる強い快感に、いつまでも翻弄され続けるのだった――。