⑦
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「…抱くぞ。ひと月分だ、覚悟しろ」
そう言った一八は、その唇で可那子のそれをふさいだ。
可那子の返事らしきものは一八に呑み込まれ、無防備だった口内はあっという間に蹂躙される。
「…っ、は…一八、さん…っ」
一八は可那子の服をはだけながらその体をソファに押し倒すと、ブラを押し上げ露わになった肌に唇を寄せた。
「や…っ、あんっ」
ふくらみの先端を甘噛みされびくんと体を震わせると、腰を抱かれスカートとショーツも奪い取られる。
ひと月ぶり、おまけにそのひと月前も一八は酔っていたため、一八の前に肌を晒すのはだいぶ久しぶりとなりなんとなく気恥ずかしい。
身を捩ろうとする可那子だったが、一八の体で脚を割られどうすることもできない。
その一八の手に内ももをなでられ、可那子はふるりと身を震わせた。
「あぁんっ!」
直後、既に潤いを湛えた泉に一八の指が潜り込んだ。
それは的確に可那子のいい所を突き、擦り上げる。
「あ…っ、や、あぁ一八さん…っ!」
否応なく昂められていく体。
「一、八さ…、私…っ」
一八の指を締め付け可那子はあっけなくイきそうになるが、一八はそこで指を抜いてしまう。
「あ…」
突然快感の元を奪われ、あやのそこがひくりとわななく。
「一八、さん…」
切なげに一八を見る可那子を、一八は抱き上げベッドへと運んだ。
そこに可那子を組み敷いた一八は、
「…俺のでイけ」
ぽつりそう言って、取り出した自身を可那子のそこに突き入れた。
「ああぁ…っ!」
久しぶりに感じる、可那子の中を埋め尽くす質量と一八自身の熱さ。
寸前まで昂められた体は、既に絶頂を迎えようとしていた。
「あ…っ、あ、一八さ、一八さん…っ!」
切なげに一八を呼ぶと、口角を上げた一八は可那子の腰を抱き更に強く突き込んだ。
「や…っ、ああぁ――っ!!」
直後、体をびくびくと震わせて可那子は達し、しかし尚緩まない一八の動きに翻弄され続ける。
最奥を突かれ跳ねる体。
そのたびに零れ落ちる涙を一八は舐め取り、そしてまた奥まで突き捏ねる。
「あ、あぁっ、や、あ…っ」
絶え間なく与えられる快感に何度も追い上げられ、可那子は達する。
その絶頂に合わせ、一八も数度、可那子の中に精を吐き出した。
可那子は荒く息をつきながら、しかし様子を窺うように唇をなぞる一八の指に舌を這わせる。
それを見て満足げに笑んだ一八は、その指先に自らも口付け――
「あ、やあぁ…っ!」
再び、律動を始めた。
日付が変わる頃、疲れきって眠りに落ちた可那子を強く抱きしめたまま――一八もまた、ゆっくりと眠りに落ちていった。