⑤
夢小説設定
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「どうかしましたか?一八さん」
朝、ベッドに身を起こしめずらしくぼんやりと考え込む一八に可那子が問いかける。
「夢を、見たな。子供の頃の…というよりは子供の俺がいた」
「何か違うんですか?」
「ああ、お前がいたからな」
「私が?」
可那子は想像もしていなかった答えに驚き、そして嬉しそうに笑う。
「光栄です、一八さんの夢にお邪魔できるなんて。でも、小さな一八さんに…私も会ってみたかったです」