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夢小説設定
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抱きしめた体はぐったりと力ない。
涙でぐしゃぐしゃになった頬をなでようと動かした手が、そこに触れる前に止まる。
一八はじっと自分の手を見つめた。
ごつごつとしたデビルの手が、静かに人間のそれへと戻っていく。
その手で頬をなで、もう一度強く抱きしめた。
(13,11,28)
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