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その後、電源を入れた直後に届いた大量のメールを見た一八は、可那子の携帯を正しくない方向にたたんだ。
「ああっ!」
突然の行動に焦り声を上げる可那子をよそに、一八はそれをごみ箱に投げ捨てる。
そして、ごみ箱を覗き込む可那子を呼んだ。
「おい」
「え?、んぅ…っ」
振り返りざまに唇を奪うと、そのまま抱き上げベッドへと運ぶ。
「一八さん…っ」
「なんだ。どちらにしろ明日は休みだろう」
「でも…部屋の、片付けを…」
「必要ない。うちの人間にやらせる」
「でも…っ、」
「うるさい、もう黙れ」
一八はそれ以上言わせまいとぴしゃりと言う。
そしてゆっくりと身を屈めると、耳もとでそっと囁いた。
「お前は余計なことを考えず――俺の下で…啼け」
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