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「それにね、たぶん、気付いてなかったのは日吉だけだったと思うんだよね…」
そう言った可那子が力の緩められた日吉の腕の中からまわりを見回し、日吉もそれに倣う。
宍戸と鳳以外にもいたはずだったレギュラーメンバーは、誰ひとりいなくなっていた。
「……」
日吉は、小さくため息をついた。
(11,12,5)