溺れたい
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夏。
彼の居る場所はいつも涼しい。
動物みたいに涼しい場所を見つけては、時間も忘れてお昼寝しちゃうから
授業さぼったり部活に遅れたり。
そんな彼を目覚めさせる特権をやっと手に入れたのに
起こしに行くたび抱きしめて離してくれないからあたしまで真田に怒られちゃう。
っていっても、そんなこと全然気にならないんだけどね。
何もかもがどうでもよくなっちゃうくらい
あなたの傍は心地いい。
もっと抱きしめてもっと縛って
愛していると囁いて。
あたしの中をあなたで満たして
あなたの全てに溺れたい――。
(11,12,14)
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