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夢小説設定
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少女は白月のもと、乾いた白い砂漠を彷徨っていた。
時折その砂に足を取られつつも、危なげなく歩を進める。
その時。
少女は弾かれたようにその白い月のみが浮かぶ空を仰いだ。
「何…?」
大気が震え、得体の知れない重圧を纏ったような何かが猛スピードで近付いてくる。
その何かを視界に捉えたと思った直後、それは目の前まで迫り…
刹那、オレンジ色の閃光が弾けた――…。
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