助けなんかなくたって
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可那子もルキアも自分の隊に戻って行き、当然のことながら執務室には恋次と白哉のふたりだけが残された。
「ところで隊長…」
「なんだ」
机に向かい書き物をしている白哉に恋次が声をかけると、白哉はその手を止めることなく返事だけを返した。
「浮竹隊長んとこで何してたんスか?」
しかし、続いたこの質問に思わず筆を止める。
「……茶を飲んで、世間話をしていた」
少しの間の後…白哉の口から出た答えに恋次は、はは…と力なく笑い、呟いた。
「…
(11,1,1)
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