immorality
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…ッ…ふ…んっ…」
後頭部は押さえられており、濃厚な口づけから逃れることはできない。
舌先でももの柔らかな頬の内側をまさぐり、白い歯をなぞり口内を蹂躙する。
初めは浅く、徐々に深く舌は絡み合い、まるで愛情の深さを確かめ合うように求め合った。
「あ…ッ…あ」
ダンテはももの首筋から豊かな膨らみへ、ゆっくりと唇を這わせていく。
時折きつく吸い上げ自分の印を残した。
その度にももはピクンと身体を震わせる。
「あぁ……」
頂きの赤い突起を舌で転がし、軽く歯を立て敏感になったそれを弄ぶ。
ももは、声を抑えることができなかった。
「……挿れるぜもも」
乱れるももに我慢の限界を迎えたダンテは、彼女の泉へと男性自身をあてがい、ゆっくりと沈めていく。
「はぅ…っぁ!」
じわじわとももの壁を拡げながら、男性自身は根元まで挿入される。
挿入された先端がももの最奥の入口を突くと、
「あぁ…っ!」
その刺激にももの身体が悩ましげに震えた。
「ひゃあぁ…ああぁぁ…!」
開始された抽送の激しさにももの喘ぎ声は大きくなり、それを遮るようにダンテの唇がももの唇を塞ぐ。
差し入れられる舌に、待ち受ける舌が絡んで激しく互いを求め合った。
「くっ…もも…」
「あっ、あっ、あっ…!」
既に力強く激しく動き出している、ダンテの腰のリズムに内壁を擦りたてられ、ももは続けざまに高く掠れた声を上げた。
恋人バージルの双子の弟ダンテとのセックス。
これはいけない行為だと、冷静な自分が語りかける。
心の奥底で感じる、バージルへの罪悪感。
だが、
まるで互いの為に造られたような、ぴったりと組み合わされた二人の身体。
それを感じれば感じるほどに、ももは興奮し乱れる。
兄の恋人であるももを抱いているダンテの興奮は最高潮で、
もっと、もっと―――…。
更なる快楽を求め、激しく腰を打ち付ける。
ダンテが恋焦がれたももは、彼の下で与えられる快楽に身悶え、乱れ、甘く啼いていた。
―――背徳の快楽。
互いに罪の意識を感じさせながら、それは甘美な響きで忍び寄る。
堕ちてゆく二人。
―End―