08:「まずはお友達から」
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一番聞きたくない言葉だった
だったらきっぱり振ってほしかった
あたしはあなたが好きなのに
友達としての接し方なんか分からない
そう言って背を向けたあたしの体は
何故かあなたの腕の中にいた
ごめん、ああでも言わないと
嬉しすぎて抑えられなかった
耳もとで囁かれる言葉に
振り返ってあなたを見上げる
照れくさそうなあなたの顔は
あの言葉を素敵な言葉に変えてくれた
まずはお友達から。
だけど今からは、恋人同士。
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