05:「大好き」
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大吾さん、小さくそう呼んで
見上げてきたと思ったらめいっぱい背伸びをして
テレビを観ていると邪魔するように脚の上にまたがって
車の中では運転手の目を盗むように
「大好き」
いつでもそう言って、ついばむようなキスをする。
はにかんだ笑顔が可愛くて愛しくて――…
そのたび俺は、その体を強く抱きしめる。
簡単には逃げられないように。
煽ったことを、後悔させるように。
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