05:セクシーな姿を見て
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自らの経営するキャバクラ・エリーゼでこの日、どうしても人手が足りず苦肉の策で恋人である可那子に助っ人を頼んだ秋山。
一度くらいは体験してみたかった、と可那子はわくわくした様子でOKした。
「支度終わった?」
コンコン、と形だけのノックをして秋山はバックルームに入る。
「あっ秋山さん!」
「…っ!」
鏡をのぞき込んでいた可那子が、その姿をみとめて駆け寄る。
秋山は言葉を失っていた。
露わになった華奢な肩、大きく開いた胸もと、どうですかとくるりと回る可那子の、アップにした髪のうなじ。
普段の可那子は、可愛いと形容するのがぴったりの女の子というイメージだった。
しかし秋山の目の前に立つ今の可那子は、紛れもなく美しい女性だった。
秋山は初めて見る可那子のそれに、一瞬で魅了されていた。
「うん、よく似合ってる。綺麗だよ」
「ほんとですか!?ありがとうございます!えへへ、秋山さんにそう言ってもらえると嬉しいな」
頬を染めてはにかむ可那子を、直後秋山は無意識に抱きしめていた。
「ちょ、秋山さん!?」
そしてその体を軽々と抱き上げて鏡台に座らせる。
大きく開いたスリットからのぞくストッキングとガーターベルトが彩る太ももに、目眩がした。
唇を塞ぎ、ショーツをするりと脱がす。
「だめ、誰か来たら…っ」
「鍵かけたから平気」
言いながら再び唇を塞ぎ、舌を差し入れる。
秋山の肩を押し可那子はわずかに抵抗を見せるが、欲望を抑えきれない秋山は既に熱を持った自身を多少強引にそこへ突き入れた。
「ふあぁ…っ!」
のけぞり、解放された唇から声がこぼれ落ちる。
「や、お化粧落ちちゃ…、あ、あぁ…っ!」
それでもまだわずかに働く理性で困ったように言う可那子だったが、腰を掴まれ最奥まで突き入れられて、それ以上は言葉にならなかった。
次第にとろけ秋山自身を包み込む可那子の中を感じ、秋山は更に奥を求めるように突き込んだ。
「や、っあ、秋山さ、ああん…っ!!」
スーツ汚しちゃうかも…などとは、もう考えられなかった。
秋山にしがみついて、可那子はイった。
その後自らの欲を吐き出した秋山は荒く息を吐く可那子の胸にひとつ痕をつけ、
「ごめん、やっぱりダメ。他の男になんか見せらんないよ…」
囁きながらその体を、強く抱きしめた。
セクシーな姿を見て
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