恋のカタチの示し方
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勘違いかもしれないと、思った事はある
気のせい、ただの思い違い
自意識過剰にも程があると
けれど流石にそう思い続けるのは無理があった
「これがこの個体の頸椎に当たる部分だネ
その横にこの管を通す手順は先程説明した通りだヨ」
『はい…』
助手という名目で涅隊長と二人、
実験室での虚の解剖作業
一部の工程を隊長の指示の下、任せてもらう事になったのだけど
私は今、とっても緊張している
それは初めての作業だからでも、
上司の前だからという訳でもない
その理由は…
「…手が止まっているヨ、続け給え」
『っ…』
涅隊長との距離が、とっっっっっても近いから
普段ならば台を挟んで向かい合った状態で作業を行うのだけど
今現在隊長は私のすぐ隣に立っている
体が触れてしまいそうなくらいの距離間
メスやピンセット握る私の手元を覗き込む姿勢のお陰で、隊長の声と息遣いが耳元を擽り、
脳味噌がぐらぐらに沸騰しそうになる
こんな、こんな状態で解剖なんて…!!!!
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