雲一つない晴天の下、青々とした木々に囲まれながら…みんなとランチできるなんて素敵だわ。
だな！やっぱメシはダチと食うのが最高だぜ！ハンバーガーマジでうめぇし！
あらっ、嬉しいこと言ってくれるじゃない♪ブ・レ・イ・ヴ・ちゃん（はあと）
な、なぬっ！？
ええと、ランチはね。サイルーンお姉さんに作って貰ったの。
サイルーンお姉さんは素敵な奥様になれそうね。
やだぁ、アンヌちゃんったら。ブレイヴちゃんが本気になっちゃうわ。
……ま、アタシとしてウェルカムだけどネ？
ゼンリョクで断るッ！！！
あら残念。……それじゃあ、またの機会にね。
あはは、目が本気だね。お姉さん。ピカチュウを追いかけまわすロケット団みたい。
まあ、ブレイヴくんの貞操はどうでもいいとして。
よかねェよ！オレ様はなァ！ディアナちゃんみてェなおっぱいが大きくて超カワイイ子とだな…！！！
凍える風！
ゲフッ！！！

（効果は　抜群だ！）


うるさいから、ちょっと死んでDT。
ちょ、ちょっとタイガ！
あ、そうそう。でさ、ランチのことなんだけど。
（ブレイヴのことは完全無視だわ……！）
ハンバーガーしかないんだけど。僕、肉大っ嫌いなんだよね。
肉と同じ空間に存在しているというだけで吐きそう。ゲロゲロ。
そう言うと思って、ちゃんとタイガちゃん用にあんぱん作ってきたわよ！
あはは、さすがお姉さん。伊達に男を食ってきただけのことはある。抜かりないね。
（もぐもぐ）
そうよ、恋愛成就の秘訣！まずは殿方の胃袋を掴まなきゃね？
アンヌちゃんも早く、グルートちゃんに渡してきたら？彼の為に作ったんでしょ、クッキー？
えっ！…あ……は、はい……。

（アンヌの影からジェト出現）

グルート……に…だけ？
！？
！？
m9(^Д^)
……タイガちゃん今変なことしたでしょ。
あはは。
ずるい……ずるい、ずるい……。ボクだって……。
だ、大丈夫よ、ジェト！（そう来ると思って）ジェトの分もあるから！
…………。

（影に戻っていく）

ううん。ある意味、ギルバートさんより厄介な子かも……。
完全に憑かれてるもんね。しかも古代の王って、呪術の威力半端なさそうだし。呪われたら最後って感じする。僕もやり方教えてもらおうかな。あはは。
もう……茶化さないで！
御免御免。僕はアンヌちゃんとグルートくんが大爆発して木っ端微塵に消え失せればいいのになんて心の底から思ってないからね。
……タイガって意地悪だわ。
そういう性分だから仕様がないのさ、あはは。