コメント本当にありがとうございます、とても嬉しく拝読しました。
　ここでのムサヒルは、栗田も嘆じていますが本当に不器用です。お互いを想うあまり踏み出せない。あのムサシが、あのヒル魔が。かたわらで見守っていた栗田もさぞかしもどかしかったことと思います。共感してくださってとても嬉しいです。
　「インモラル」も「五月雨の」もお読みくださっていたのですね、ありがとうございます。ご記憶から思い出してくださるなんて、書き手としてこんなに嬉しいことはありません。深くお礼を申し上げます。
　ものを書くときにいつも私が気をつけているのは、「ムサヒルの目に映っているものを読み手の方にも感じていただきたい」ということです。ですから、目の前に広がっているように感じるとのお言葉がとても嬉しいです。
　ムサヒルというのは深く愛しあっているカップルであると私は考えています。時に悩み時に迷うことがあってもお互いを大切に思う心が光となって道を照らす。そういうふたりであると考えています。まさに、「二つの命の灯火が一つになってやわらかく道を照らす」という貴女様のお言葉の通りです。こんな素敵なお言葉を下さったことに深くお礼を申し上げます。
　今回栗田が語るという設定で執筆してみて、あらためて栗田は偉大だなと思いました。ある意味、栗田のおかげで執筆できたようなものです。また機会がありましたら、このムサヒル＆栗田という愛すべき3人のきずなを描いてみたいと思います。
　ムサヒルが結ばれてよかった。ムサヒルに栗田という親友がいてくれてよかった。そんなふうに私も思いながら筆を置いた作品です。数々のあたたかいお言葉を本当にありがとうございます。
　これからも励みますね。
　それでは、どうぞまたお越しくださいませ。
　ありがとうございました！

2023/06/23 21:40