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『早春』にコメントくださったレディへ2022020122:41

 コメントありがとうございます、とても嬉しく拝読しました。
 ヒル魔と父の会話は、もうかなり前から抱えていたものです。年月を経て(お言葉のようにムサシの尽力もあって)関係を修復したなら、こんな会話もあっておかしくない。そう考えておりまして。やっと形にすることができて、嬉しいです。
 前半はすらすらと書けたものの、さて後半をどうしよう?と考えました。ムサシの着替えの場面はスムーズにうかんだものの、どうやってヒル魔が話を切り出すだろうと。さらっと書いてしまいましたが、もしかしたら本人は内心激しく照れていたかもしれません。
 ムサシとネクタイの場面、きっとムサシには甘えもあると思うのですよ。職業柄不器用ということはないはずですから、きっと真剣に向き合えば自分でも結べるのではないかと思います。それでも思わず恋人に頼ってしまう、そんな可愛い部分を描きたいと、つい思ってしまいました(笑)。
 ムサシの可愛さ、そしてこの作品のヒル魔の可愛さ、どちらにも触れてくださりありがとうございます!
 ふたりが名前呼びする場面を描いたのは、実はこれが初めてです。ヒル魔はヒル魔で激しく照れながら。そして、帰宅後のムサシもムサシできっと照れながらもはっきりと。そんなふうにお互いの名を呼ぶのではないか、呼んだのではないかと思います。うちのふたりの幸せを祝福してくださいましたこと、厚くお礼を申し上げます。
 それでは、どうぞまたのお越しをお待ちしております。
 ありがとうございました!

2022/02/01 21:51