天駆ける
初めてご訪問下さった方へ
プロフィール
本棚
コメント返信
更新履歴
マイページ
ダイレクトメッセージ
コメント返信
『髪かざり』に3通コメントくださったレディへ
2021
10
09
00:36
お心のこもったコメントをありがとうございます……!
まとめてのお返事にさせていただきますね。
三兄弟、(自分で書いていて言うのもなんですが)大人になりましたね……!ささると言っていただけてとても嬉しいです。十文字の進路は少し迷ったのですが、やはりこうだろうな、と思いながら書いておりました。
時の流れと言うのは不思議なもので、それまで受け入れられなかったことがいつしか自然に、すっと沁み込んでくると言うこともあると思うのです。戸叶も黒木も、そんなふうにムサヒルを受け入れたのだと思います。そして十文字も。これがもし、三人がもっと若かったなら少し違ったかもしれませんね。ですが私が描きたかったのは良い意味で大人になった、成長した三人でした。描写の仕方に迷った点もありますが、お気に召していただけて嬉しいです。
ムサシのお母さんは、多分とてもヒル魔を可愛がっていると思うのですよ。そして、そんなムサシ母をヒル魔は慕い、いたわり、ある意味頭が上がらないながらも良い関係を築いているのではないか、と。そんな描写ができて良かったと思っています。
そして弥生ちゃん。もう、この子は最初から、(ご指摘くださったように)うんと可愛らしく描写しようと決めておりました。だってあの栗田くんと、そして栗田くんが選んだ女性との間の娘ですから!きっといい子に違いない、そう書きたい、と思いながら書いておりました。
一番伝えたいテーマはもちろん力を入れて書きたいところですが、この作品ではそれと同じくらいムサヒルの普段の暮らしぶりも描こうと努めました。朝の風景や観葉植物を描いたのはそのためです。生きて生活しているふたり、と言うのをお感じくださって本当にありがとうございます。
ヒル魔の○○ッ○(伏字にしておきますね)は、プロットを作っていて突然降って湧いたアイデアです。もう、興奮しました(笑)。これは書きたい、何がなんでも書きたい!と思って、現金なものでそれからどんどんプロット作りが進みました(笑)。
うちのヒル魔は栗田くんやムサシに大きな感謝と愛情を捧げて生きております。多分、そんな気持ちは弥生ちゃんにも伝わっているのではないかと思います。だからこそ弥生ちゃんはヒル魔を慕いますし、ヒル魔もまた心から彼女を大切に思うのですね。お言葉をお借りしますならば、まさにヒル魔の「やわらか」な部分です。そう仰っていただけて、嬉しいです。
『髪かざり』と言うタイトルが頭に浮かぶと同時に、ムサヒルの贈り物の内容は決まっておりました。ちょっとこれでは弥生ちゃんに甘すぎるかな、とも思いましたが、とにかく優しい、暖かい描写をしようと考えまして、構想のままに書き通してしまいました。私はムサヒルの生活拠点を都内西部の都市だと考えているのですが、その方面にユザ○ヤという大きな手芸用品の専門店がございます。そのユ○ワヤにヒル魔が出入りする。そんな場面が頭に浮かんで離れなくなってしまいまして(笑)。おかしくも微笑ましい、そんなふうに感じてくださったならもう字書き冥利に尽きます。ありがとうございます。
花束の件は、実はいったん全てを書き上げてから付け加えた部分です。栗田くんを、そして弥生ちゃんを心から大切に思っているなら、うちのムサヒルはこんなふうに行動するに違いない。そう思って書き足しました。描くことができて、本当に良かったと今は考えております。
私の描くムサヒルは良くも悪くも、生活感に満ちているのかなあと時々思います。悩み苦しみ、それでもふたりで肩を並べて人生という道を歩いていく。そんなムサヒルを、これからも書き続けたいと思います。人生の過程……とても素敵なお言葉ですね。そんなふうに感じてくださったあなた様に心からお礼を申し上げます。
お気持ちのこもったメッセージを、本当にありがとうございました。最初の通知がきましてから、ドキドキしながら全て大切に読ませていただきました。もしも機会があれば、もっと成長した弥生ちゃんとムサヒルの交流も書いてみたいと思っております。
読んでくださる方が幸せになるように。そう願いながら書いた作品です。あなた様のメッセージに、私も大きな幸せをいただきました。重ねてお礼を申し上げます。
それでは、どうぞまたお運びくださいませ。
ありがとうございました!
2021/10/08 23:37
コメント返信TOP
TOP
読者登録
このサイトの読者登録を行います。
読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。
ログインして読者登録
非会員で読者登録
『髪かざり』に3通コメントくださったレディへ2021100900:36
まとめてのお返事にさせていただきますね。
三兄弟、(自分で書いていて言うのもなんですが)大人になりましたね……!ささると言っていただけてとても嬉しいです。十文字の進路は少し迷ったのですが、やはりこうだろうな、と思いながら書いておりました。
時の流れと言うのは不思議なもので、それまで受け入れられなかったことがいつしか自然に、すっと沁み込んでくると言うこともあると思うのです。戸叶も黒木も、そんなふうにムサヒルを受け入れたのだと思います。そして十文字も。これがもし、三人がもっと若かったなら少し違ったかもしれませんね。ですが私が描きたかったのは良い意味で大人になった、成長した三人でした。描写の仕方に迷った点もありますが、お気に召していただけて嬉しいです。
ムサシのお母さんは、多分とてもヒル魔を可愛がっていると思うのですよ。そして、そんなムサシ母をヒル魔は慕い、いたわり、ある意味頭が上がらないながらも良い関係を築いているのではないか、と。そんな描写ができて良かったと思っています。
そして弥生ちゃん。もう、この子は最初から、(ご指摘くださったように)うんと可愛らしく描写しようと決めておりました。だってあの栗田くんと、そして栗田くんが選んだ女性との間の娘ですから!きっといい子に違いない、そう書きたい、と思いながら書いておりました。
一番伝えたいテーマはもちろん力を入れて書きたいところですが、この作品ではそれと同じくらいムサヒルの普段の暮らしぶりも描こうと努めました。朝の風景や観葉植物を描いたのはそのためです。生きて生活しているふたり、と言うのをお感じくださって本当にありがとうございます。
ヒル魔の○○ッ○(伏字にしておきますね)は、プロットを作っていて突然降って湧いたアイデアです。もう、興奮しました(笑)。これは書きたい、何がなんでも書きたい!と思って、現金なものでそれからどんどんプロット作りが進みました(笑)。
うちのヒル魔は栗田くんやムサシに大きな感謝と愛情を捧げて生きております。多分、そんな気持ちは弥生ちゃんにも伝わっているのではないかと思います。だからこそ弥生ちゃんはヒル魔を慕いますし、ヒル魔もまた心から彼女を大切に思うのですね。お言葉をお借りしますならば、まさにヒル魔の「やわらか」な部分です。そう仰っていただけて、嬉しいです。
『髪かざり』と言うタイトルが頭に浮かぶと同時に、ムサヒルの贈り物の内容は決まっておりました。ちょっとこれでは弥生ちゃんに甘すぎるかな、とも思いましたが、とにかく優しい、暖かい描写をしようと考えまして、構想のままに書き通してしまいました。私はムサヒルの生活拠点を都内西部の都市だと考えているのですが、その方面にユザ○ヤという大きな手芸用品の専門店がございます。そのユ○ワヤにヒル魔が出入りする。そんな場面が頭に浮かんで離れなくなってしまいまして(笑)。おかしくも微笑ましい、そんなふうに感じてくださったならもう字書き冥利に尽きます。ありがとうございます。
花束の件は、実はいったん全てを書き上げてから付け加えた部分です。栗田くんを、そして弥生ちゃんを心から大切に思っているなら、うちのムサヒルはこんなふうに行動するに違いない。そう思って書き足しました。描くことができて、本当に良かったと今は考えております。
私の描くムサヒルは良くも悪くも、生活感に満ちているのかなあと時々思います。悩み苦しみ、それでもふたりで肩を並べて人生という道を歩いていく。そんなムサヒルを、これからも書き続けたいと思います。人生の過程……とても素敵なお言葉ですね。そんなふうに感じてくださったあなた様に心からお礼を申し上げます。
お気持ちのこもったメッセージを、本当にありがとうございました。最初の通知がきましてから、ドキドキしながら全て大切に読ませていただきました。もしも機会があれば、もっと成長した弥生ちゃんとムサヒルの交流も書いてみたいと思っております。
読んでくださる方が幸せになるように。そう願いながら書いた作品です。あなた様のメッセージに、私も大きな幸せをいただきました。重ねてお礼を申し上げます。
それでは、どうぞまたお運びくださいませ。
ありがとうございました!
2021/10/08 23:37