日々のつぶやき
巨深戦後〜西部戦まで
2023/02/11 13:25原作読み返し日記
★(カッコ)内の数字は話数です。
時々、どうして自分はムサヒルが好きなんだろうと考えます。
ふたりとも性格がいい。
顔がいい。
つがいであることがいい。
そんな風に漠然と思うだけでなかなかうまく説明することができないため、せめて書くもの(小説)で表現しようとしています。
私はムサヒルを運命のつがいだと考えています。
永遠の恋人。最上のパートナー。
そう思っているので出来るだけ夫婦という言葉は使わないようにしています。ふたりは同性なので(※あくまで私の個人的な見解です)。
ただそれでも亭主という語を使わざるを得ないこともあります。
復帰した途端のムサシがそれで、銃をぐるぐる回すヒル魔の解説をするところなんか亭主面としか言いようがありません(笑)。
今日はそこまでの所感を書いてみたいと思います。
巨深戦が終わった後、泥門の体育祭。
偵察に来たキッドをヒル魔が挑発しています(131)。
わッるい顔してますねヒル魔。イイ顔ですね。
本当にこの子は人を挑発するのが好きなんだなと思います。
つくづく様子が良いし(※格好いいと言うより様子が良いと言うほかありません)可愛いですね。
そして132nd down。
栗田とヒル魔、原付に乗って城下町病院へ駆けつける場面。
可愛いですねこの原付の二人乗り。
ストーリー的にはもっとずっと先ですが中2のヒル魔は通学に折り畳み式の自転車を使っていました。これも可愛いです。
推しは何をしていても可愛いです。
巨深戦の勝率は五分五分。泥門はまさに辛勝しました。
まして「東京最強」の西部と戦って勝つなんて至難の業です。
「キックの点差がでかすぎる」。そんな風にヒル魔は言っていました(133)。
少し話が変わるようですが、小説を書く時にいつも悩むことのひとつがタイトルです。
とにかく毎回よく悩みます。悩んで悩んで、上手くつけられたと思うこともあればその逆もあります。
アイシは毎回毎回、タイトルが秀逸ですね。
特にここはもう最高です。
「タイムアウトの夜明け」(16巻&141)。
一体どうすればこんなタイトルをつけることができるんでしょう。
ただただ感嘆するしかありません。
テレビ中継されている試合を病院でムサシは見ています。
私、ムサシがヒル魔を「あのバカヤロー」と表現しているところ(135)が好きなんですよ。きっと本心からそう思ってるんだろうなと微笑ましく感じます。
どの試合もそうですが、この西部戦も見せ場が多いですね。
モン太の派手な空中戦。1ページまるごと3兄弟(かっこいい…)(137)。
そして何より駆けつけるムサシ!
このシーンは心が震えます。涙する栗田の心に共鳴するかのようにどッと目が熱くなります。
キックを決めたムサシの目はまるで生き返ったようです。
17歳の夏。この夏をムサシはとても辛い思いで過ごしたのではないでしょうか。渡米するチームをただ見ていることしかできなかったわけですから。16の夏よりきっと何倍も辛かっただろう暑い季節。
この夏を、そして夏も含めた1年半の空白をやっと埋めることができた(本当は埋めたわけではないのですが。それはクリスマスボウルで明らかになりますよね)。
迷いのないムサシの目。そんな目を見られるようになったことが心から嬉しいです。
嬉しいといえばヒル魔もそうですね、どれだけ嬉しかったでしょう。
アスリートというのは普通姿勢が良いものですが、ヒル魔は時折猫背になっています。
猫背で歩いたり猫背で(銃を回しながらw)考え事をしたり。
カワイイですねえ。
糞ジジイと胸に書いてあるムサシもカワイイ(142)。
結論、推しは何をしていても可愛いものです(大事なことなので二度)。
アメフトのプレーには定石というものがあって、この試合でもそうですがあと一歩でファーストダウン獲得なんていう場面では普通ランプレーを選択するものです。失敗するかもしれないパスよりランの方が確実に進むことができますから。
ところがヒル魔は違う。
意表をついたパスプレー、それも超ロングパス(143)。
正攻法で行っても西部には勝てない。だからこその作戦であり戦術です。
ひと試合ひと試合ごとに、どれだけその頭脳を振り絞っていることか。
そしてその背景には何が何でも勝つという執念がある。
全国大会決勝、クリスマスボウルにかける思い。
この思いはヒル魔がひとりでに持ったわけではありません。
栗田とムサシと、仲間と紡いだ夢です。
だからこそ強い思いであり願いであるのだと思います。
ムサシが戻ったことで、タッチダウンごとに7点獲得できる。そう騒いでいるセナたちに背を向けて一言「バカばっかしだうちは」(143)。
この「うち」という言葉を使うヒル魔はつくづく愛おしいです。
西部戦は泥門の敗北に終わりました。
もともと勝率は「ほぼ0%」だった試合です。ムサシが復帰したからと言ってそれで勝てるような相手ではありませんでした。
リアルタイムで連載を読んでいた頃、この結果にはたいそう驚きましたし気を揉みました。
ただこの結果によって、物語はますます面白くなったのだと今は思います。
次は盤戸戦ですね。
一戦一戦ごとにじっくりじっくり読み返したくなります。
楽しみです。
大田原にぐるぐる巻きにされたコータロー(140)はいつ鎖を解いたんだろうと思う華丸がお送りしました。
時々、どうして自分はムサヒルが好きなんだろうと考えます。
ふたりとも性格がいい。
顔がいい。
つがいであることがいい。
そんな風に漠然と思うだけでなかなかうまく説明することができないため、せめて書くもの(小説)で表現しようとしています。
私はムサヒルを運命のつがいだと考えています。
永遠の恋人。最上のパートナー。
そう思っているので出来るだけ夫婦という言葉は使わないようにしています。ふたりは同性なので(※あくまで私の個人的な見解です)。
ただそれでも亭主という語を使わざるを得ないこともあります。
復帰した途端のムサシがそれで、銃をぐるぐる回すヒル魔の解説をするところなんか亭主面としか言いようがありません(笑)。
今日はそこまでの所感を書いてみたいと思います。
巨深戦が終わった後、泥門の体育祭。
偵察に来たキッドをヒル魔が挑発しています(131)。
わッるい顔してますねヒル魔。イイ顔ですね。
本当にこの子は人を挑発するのが好きなんだなと思います。
つくづく様子が良いし(※格好いいと言うより様子が良いと言うほかありません)可愛いですね。
そして132nd down。
栗田とヒル魔、原付に乗って城下町病院へ駆けつける場面。
可愛いですねこの原付の二人乗り。
ストーリー的にはもっとずっと先ですが中2のヒル魔は通学に折り畳み式の自転車を使っていました。これも可愛いです。
推しは何をしていても可愛いです。
巨深戦の勝率は五分五分。泥門はまさに辛勝しました。
まして「東京最強」の西部と戦って勝つなんて至難の業です。
「キックの点差がでかすぎる」。そんな風にヒル魔は言っていました(133)。
少し話が変わるようですが、小説を書く時にいつも悩むことのひとつがタイトルです。
とにかく毎回よく悩みます。悩んで悩んで、上手くつけられたと思うこともあればその逆もあります。
アイシは毎回毎回、タイトルが秀逸ですね。
特にここはもう最高です。
「タイムアウトの夜明け」(16巻&141)。
一体どうすればこんなタイトルをつけることができるんでしょう。
ただただ感嘆するしかありません。
テレビ中継されている試合を病院でムサシは見ています。
私、ムサシがヒル魔を「あのバカヤロー」と表現しているところ(135)が好きなんですよ。きっと本心からそう思ってるんだろうなと微笑ましく感じます。
どの試合もそうですが、この西部戦も見せ場が多いですね。
モン太の派手な空中戦。1ページまるごと3兄弟(かっこいい…)(137)。
そして何より駆けつけるムサシ!
このシーンは心が震えます。涙する栗田の心に共鳴するかのようにどッと目が熱くなります。
キックを決めたムサシの目はまるで生き返ったようです。
17歳の夏。この夏をムサシはとても辛い思いで過ごしたのではないでしょうか。渡米するチームをただ見ていることしかできなかったわけですから。16の夏よりきっと何倍も辛かっただろう暑い季節。
この夏を、そして夏も含めた1年半の空白をやっと埋めることができた(本当は埋めたわけではないのですが。それはクリスマスボウルで明らかになりますよね)。
迷いのないムサシの目。そんな目を見られるようになったことが心から嬉しいです。
嬉しいといえばヒル魔もそうですね、どれだけ嬉しかったでしょう。
アスリートというのは普通姿勢が良いものですが、ヒル魔は時折猫背になっています。
猫背で歩いたり猫背で(銃を回しながらw)考え事をしたり。
カワイイですねえ。
糞ジジイと胸に書いてあるムサシもカワイイ(142)。
結論、推しは何をしていても可愛いものです(大事なことなので二度)。
アメフトのプレーには定石というものがあって、この試合でもそうですがあと一歩でファーストダウン獲得なんていう場面では普通ランプレーを選択するものです。失敗するかもしれないパスよりランの方が確実に進むことができますから。
ところがヒル魔は違う。
意表をついたパスプレー、それも超ロングパス(143)。
正攻法で行っても西部には勝てない。だからこその作戦であり戦術です。
ひと試合ひと試合ごとに、どれだけその頭脳を振り絞っていることか。
そしてその背景には何が何でも勝つという執念がある。
全国大会決勝、クリスマスボウルにかける思い。
この思いはヒル魔がひとりでに持ったわけではありません。
栗田とムサシと、仲間と紡いだ夢です。
だからこそ強い思いであり願いであるのだと思います。
ムサシが戻ったことで、タッチダウンごとに7点獲得できる。そう騒いでいるセナたちに背を向けて一言「バカばっかしだうちは」(143)。
この「うち」という言葉を使うヒル魔はつくづく愛おしいです。
西部戦は泥門の敗北に終わりました。
もともと勝率は「ほぼ0%」だった試合です。ムサシが復帰したからと言ってそれで勝てるような相手ではありませんでした。
リアルタイムで連載を読んでいた頃、この結果にはたいそう驚きましたし気を揉みました。
ただこの結果によって、物語はますます面白くなったのだと今は思います。
次は盤戸戦ですね。
一戦一戦ごとにじっくりじっくり読み返したくなります。
楽しみです。
大田原にぐるぐる巻きにされたコータロー(140)はいつ鎖を解いたんだろうと思う華丸がお送りしました。
追記
ヤンキー座りの3兄弟がカワイイ……(142)。