主要人物&相関図

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何かと色々ややこしい(済みません)灰界シリーズ主要登場人物紹介と相関図です。
本編の中心にいるキャラをピックアップ。
紹介文の内容はディヴィジョン終了直後辺り。
参考程度にお使いください^^
※絵は描けるキャラのみ。渡琉さんの画力の関係で若い顔しかないです…。しかも昔描いた分から探して来たもの。

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design 篠宮華倉
篠宮家次男。総本山当代管理人兼神主(山自体を御神体とした社がある)。
現世の憂巫女として転生した。
その血肉を狙う魑魅魍魎と闘うため一般社会からはやや距離を置いた生活をしている。
本来は総本山にて独りでの暮らしになる習わしだったが、身内となった魅耶が一緒に生活している。

design 篠宮(旧姓:逢坂)魅耶
華倉と共に生活するため篠宮家と養子縁組を行う。
現在は旧姓をペンネームとして作家業をこなす傍ら、華倉の仕事の手伝いを担う。
華倉の前世の1人である400年前の憂巫女・琴羽ことうの伴侶だった鬼神・真鬼が憑依転生した存在。
今は分離してそれぞれ独立しているが、完全に切り離すことは不可能に近い。

篠宮菱人
篠宮家現当主。華倉の兄。
家の仕事を回しつつ、憂巫女や鬼神の「力の消滅」について調査・研究を続けている。
基本的には他者にも自分にも手厳しい。全然隙がない。
独身時代は弟妹が一番だったが、結婚後は妻子が一番になった。

篠宮容子
菱人の妻。元は大学時代の後輩。
可愛らしいが結構グイグイ来るタイプ。

篠宮小町
菱人と容子の第一子(長女)。
明るくて快活。
李依とは同じ塾に通っていたので仲がいい。

篠宮貴臣
第二子(長男)。

篠宮広政
第三子(次男)。
小学生の頃不登校だったため心配されていたが、受験して入った中高一貫である浜ノ瀬学園が性に合っていたらしい、問題なく行くようになる。
妖怪や宗教関係、異世界の存在などの分野が好き。
菱人からはあまりそういうものは見ないよう注意されているが、本人は隠れて書物をよく読む。
華倉が暮らしている総本山に保管されているであろう「異界の物品」を見てみたい。

design 坂下裕
華倉、魅耶の高校時代の同級生。
当時華倉に片想いしていたので魅耶とはよく張り合っていた。
3体の鬼神である創鬼の完全転生した存在。
高校在学中に記憶の総てを取り戻したが、裕としての存在が本体なので華倉には危害を加えないでいられる。
現在は友人だった浅海と事実婚、2人の孤児を引き取って生活している。

design 榎本浅海
裕の中学時代からの友人。華倉、魅耶の高校時代の同級生。
その頃から華倉が嫌い。でも魅耶とは滅茶苦茶気が合う。
3体の鬼神と行動を共にしていた化け蜘蛛(九脚の大蜘蛛)の転生した存在。
元々篠宮総本山はこの化け蜘蛛の縄張りだった。
現在は裕と2人の子供と幸せに暮らしている。

榎本李依りい
裕、浅海の娘。元孤児(両親が事故で他界)。
控え目な子。
通っていた塾で仲良くなった小町の明るさがちょっとだけ羨ましく思いつつ何だかんだ好き。

榎本蒔哉まきや
裕、浅海の息子。元孤児(捨て子)。
やや天然気味。そして甘えた。
パパ(浅海)が本当に大好きでよくお父さん(裕)と取り合っている。

design 真鬼
3体の鬼神の1つ。
供物として差し出された憂巫女・琴羽を食わず、生かし続けた。
そのうちいつしか「伴侶」と呼ばれるようになる。
現在は魅耶から分離し、篠宮本家に身を置く。
菱人の仕事の手伝いを行うようになり、どんどん仕事量が増えた。
今では菱人の秘書としてなくてはならなくなった。

創鬼
3体の鬼神の1つ。
裕の前世。
400年前に憂巫女・琴羽によって討たれた。

最鬼
3体の鬼神の1つ。最も厄介な鬼。
その邪悪且つ膨大過ぎる力を恐れた真鬼、創鬼らによって一旦は祠に封じ込められる。
が、真鬼と創鬼が討たれ、その力が弱まったため祠から這い出て行方をくらませていた。
気紛れで山を3つ吹き飛ばして遊ぶような思考回路を持つ。

design 鳳凰
三聖獣の1つ。
憂神子・砂蔵の伴侶。
現世でも憂巫女と伴侶になろうと考え、華倉に接近する。
現在、聖獣としての能力はほぼ失われているため、護衛として麒麟が共に生活している。

design 砂蔵さくら
600年前の憂神子。
男として初めて生まれた憂巫女だったため、すぐ殺されるはずだったが何とか生き延びる。
女郎屋の店主に拾われたため、男娼として働いていたときに鳳凰と知り合う。
鳳凰の伴侶となり共に暮らすが、結核を患い24歳で亡くなる。

麒麟(安芸真一)
三聖獣の1つ。鳳凰の保護者(※世話人)。
普段は人間として日本社会で労働に勤しんでいる。
華倉たちが高校生の頃は同高校で教員をしていた。
現在は適当に作った経歴で自動車メーカーの工場勤務をしている(氏名も 吉岡宗紀 に変更した)。
まぁ教員時代も経歴詐称ではあった。
外見は全く年を取らないため、定期的に経歴と職場を変えている。

白沢はくたく
三聖獣の1つ。
不穏な動きを続ける正体不明の女。
図書館で広政を見付け、何かするつもりで近付く。
肉体と精神とに分離していた状態の最鬼の肉体を管理していたこともある。
鳳凰とは1300年ほど前から犬猿の仲が続いている。



こんな感じで小説を書いています。
お楽しみくだされ~~^^^^^


2022.4.29 渡琉なつと
(2023.3.14 改訂)
(2024.8.28 再改訂)