うちの子語り

創作関連の呟きです。
うちの子の妄想ネタをただ投下していく…。
作品にするには足りない、けど自分が面白い感じ。

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  • 次…回……???

    20230828(月)12:36
    灰界シリーズはもう書かない、とかぼんやり思ってたんですけど、いざトランサーが終わり、その補足になる短編を2つも書いた現在、「次のシリーズを書くならこうだな…」が当然のように降って沸いて出て来ています。
    これもう様式美だろ………お 約 束 ♡

    なんて呑気なこと言ってる場合ではないんだが、この流れでぼんやり「次のシリーズ」を考え進めてみた結果、次出て来るとすれば、3本目の刀なのよねぇ。
    憂巫女の使う卑刀「鍾海」、瀧崎家当主に受け継がれる鬼刀「懐宝」、に続く第3の日本刀。
    誰か鬼神に関わりのある存在…多分人間かな、そいつが使う刀。
    多分そういうのがストーリーの核になってくと思う。
    知らんけど。

    もう書くつもりがないのは、まぁ、それは今んとこ本当なんですけど、また何か間違ってやる気になると着手しちゃう可能性あるから……下手なことは言えないんだが。
    使うネタとしたら、3本目の刀出しますねぇ。

    灰界シリーズには神様は出さないという自分ルールの下続けてるので、直接出せても聖獣が限界なんですね。
    この辺は個人(作り手)設定によりけりではあると思うんですが、わたしの灰界シリーズに限ってはこういうルールなので、聖獣は神様の眷属、に留めてある。
    灰界シリーズ次があったとしてもやはり神の領域まではいかないので、新キャラとか出すとしても人間になるだろうなぁ。

    今一番それっぽいのはあれですね、白沢の過去に関わってる謎の男ですかね。
    あいつ何なんですかね。
    白沢が人間じゃない、何なら聖獣であることも知っていて、それでいて死にたがっている白沢に「それは無理」だと臆することなく言い切る冷徹さ。
    何だあいつ???? 誰???? ってなってる。

    決めてないよ勿論〜〜〜〜〜★☆!!!
    色々考えたけど、白沢がたった一度惚れたくらいで人間に執着はしないだろうし、このネタだと鳳凰とダダカブりするので止めたんだけど。
    では無ければ詐欺師とか僧侶とかかな……みたいなとこ止まり。

    そんだけ。



    .
    追記
    (17:36)
    これは3本目も“鬼刀”でいいと思う。
    鬼刀「懐宝」の写しとかでさ、「懐宝」打ったのと同じ鍛冶師が打ってる。
    持ってるのはそれこそ僧侶とかな。
    瀧崎家の菩提寺の住職に受け継がれてるパターン。
    新キャラ出すなら25歳くらいの若造にしようと思います。
    瀧崎家菩提寺の倅とかな。
    隼人とは多分交流があるんだよ。
    邪気の感知能力が高そうなので、どっか出先ですれ違った魅耶に声掛けそう。
    魅耶に残る微量な鬼神の妖力にも気付けそう。
    こいつ怖いな。

    ってとこまではスルスル出て来たヤバい。
    3話分くらいまでなら書けそうやめて()


    あと追記ってこうやって使うんだなと知る(ついでに追記書いた時刻も表記してみた。これは手動)。
    ワンクッション置くのとは用途が違ったわ。
    成る程〜〜

    「灰界」シリーズ

  • 【台詞ネタ】噂と事実と。

    20230820(日)12:58
    鬼月(きづき)→天国及び地獄(要するに死後の世界)の管理人。
     霊界を含めた死後世界の最高責任者は閻魔大王だが、彼は死者の判決作業に追われているため鬼月が代行という形を取っているため実質最高責任者みたいなもんである。
     自身は平安時代、人間界にいた一介の鬼。恐らく中級。
     貴族の娘だった菊姫という人間と恋仲になるが、それが菊姫の一族にバレて菊姫共々殺されてしまう。
     それを経て現在は菊姫と共に死後世界の管理を担っている。

    断(だん)→魔空界監獄看守長。平たく言うとこれでも一応役人。
     魔空界監獄はどこまでも荒野が続く魔空界(俗に言う魔界)の最果てにぽつんと存在する流刑地であり、他空間世界で悪事を働いた者が最後に連れて来られる監獄兼処刑場。
     ここで処刑された者は金輪際転生することはない、魂の処分場。
     全空間世界の荒くれ者たちが一堂に介するため、日々血の気と血の匂いが耐えることはない。
     そんな場所なので看守たちにも冷酷さや片手で囚人を抑え込む腕力などが求められる。
     大体の看守は冷ややかで無感情な振る舞いになるが、断は感情表現豊かでコミュ力もあるため、霊界や天空界との連絡もスムーズに行われるようになり、業務は幾分楽になったと評されている。

    以下、そんな2人のやりとり。
    多分天空界にて行われる定例会議の前あたり。


     断「おっ、鬼月(きづき)久し振りー!! 最鬼が死んだって聞いたんだけどまじ??」
    鬼月「もう伝わってるのか……相変わらず早いな。私も信じ難いがどうやら本当らしい。現在閻魔の許で照合作業が行われているぞ」
     断「え、何それ? 何の確認?」
    鬼月「最鬼は肉体のみが先に……何ヶ月か前に堕ちて来ていてな。今回ようやく精神の方も死んだということで、保管していた肉体と照合してるんだ」
     断「何それ意味分からん……魂だけまだ生きてたってこと?」
    鬼月「そういうわけだ。鬼の階級にもよるが、最鬼なんかなら精神のみでも存続出来る。が、やはり器となる肉体は必須だ。この空白の期間、どう生き長らえていたのかも調べるらしいぞ」
     断「はー、鬼神のやることは理解出来ねぇわ〜。存在自体が反則ってのは大袈裟じゃないんだな」
    鬼月「残念ながらそうだな」
     断「でも照合って何だよ。何か不可解な点でもあったんか?」
    鬼月「あー……噂の範疇だが、最鬼の肉体の一部が欠損していてな。どうやらその理由が、喰われたかららしいと」
     断「え……喰うって何? 文字通りの意味で?? 物理的にって意味で?」
    鬼月「ああ。しかも犯人は聖獣だとか何とか」
     断「うっわまじか!! 聖獣にもそんなゲテ食いする奴居るんだ??!!?」
    鬼月「……誰が聞いてるか分からんぞ。声量は抑えろ」
     断「おう悪ィ。しかし何が起きてんだ人間界……治安悪ィな」
    鬼月「お前に言われては面目丸潰れだな、人間も。その最鬼を引き取れるのはお前のところくらいしかないと言うのに」
     断「全くなぁ。あんなもん地獄にいられても厄介事しか起こさないだろうし。むしろよく今まで人間界に居られたな最鬼」
    鬼月「悪運が強いんだろう。今回監獄に繋がれるとは言え、看守長がお前であることもまた幸いだったな」
     断「あー、そうねぇ。惨(ざん)のままだったらなーんか意気投合してやらかしそうだしな……」
    鬼月「そもそも何故あんなのが看守長だったんだ、今まで」
     断「単純にあんなのが一番強かったからっすよ鬼月さん。各世界の大悪党たちの最期の処分場だからな、振り切れてた方が色々話が早い」
    鬼月「分からなくもないが……褒められたものではなかっただろうに」
     断「俺も正直、よくあんなのの下に付いて仕事してたと今になって思うわ」
    鬼月「お前が看守長に代わって少しは落ち着いたのか?」
     断「まぁー本当〜〜っに少しな。大神王(たいしんおう)の一件もあったからさ、天空界との協力体制も出来て仕事は楽になったって感じ? 最鬼引き取りも風河(ふうが)さんがフォロー入ってくれるから成立したようなもんだし」
    鬼月「ほう、あの人が……いや、あの人が出て来なければならないほどやはり厄介な存在ということか、最鬼は」
     断「それな〜。素朴な疑問だけどそんな化け物どうやって斃(たお)したんだろうな人間が? それとも他の聖獣とかか?」
    鬼月「……最鬼を討ったのは恐らく人間だろう。どんな者かは判らんが、人間にも酷く変わった奴らがいる。それこそ常習的に鬼を喰らう者も」
     断「あー、何か聞いたことあるな。悪食の一族だっけ? じゃあ今回もその辺か?」
    鬼月「……最鬼を討ったのはその一族ではないと思う。ただ、私の知っている鬼が過去何体もやられている事実は確かだ。鬼が人間に斃されたこと自体、あまりいい気分ではないな」
     断「ほーん。思ってるより根深い因縁だな、鬼と人間は」
    鬼月「それよりお前は何しに天空界へ? 随分話し込んだ後で悪いが」
     断「ああ、だからその最鬼の引き取りに関する話をまとめに。裁判なしで閻魔のとこから直で監獄に連れて行くからな、色々準備あんのよ」
    鬼月「成る程。念には念を、と言ったところか」
     断「そうね〜。だいぶ力削られてるとは聞いてるけど、危険物であることには変わりないからなぁ」


    自創作設定の各世界のキャラは大体天空界で会います。
    今回は地獄(死者が一定期間過ごす世界)の管理者鬼月と、魔空界監獄責任者(看守長)断の世間話です。

    勝手に独自設定作っちゃうのでややこしいんだが、わたしの使う地獄はどちらかというと黄泉の国(死者が行くところ)で、魔空界監獄の方が一般的に知られてる地獄っぽいところです。
    言うても各世界の罪人、極悪人とかが最後に集められる場所なので、大体の連中は処刑されます。
    そういうところの責任者が断です。

    断は前任の惨(ざん)よりも幾分まともです。
    ていうか惨が何かもう色々可笑しかった。
    振り切れてたので、力の差で序列が決まるような魔空界監獄ではトップとして適任だったんでしょうねぇ…。
    何かあったら手順踏まずにその場で処刑ってことも度々起きてたとか何とか。

    割と学生の頃作って遊んでた設定が沢山あるので、その辺の妄想をこうして使えるの楽しいです。
    自創作だけでクロスオーバーさせちゃうの楽しいけどやり過ぎてる気もしなくない()

    まぁいいか、うん。

    鬼月って名前はわたしが作った当時多分まだ鬼滅作品自体も存在してなかったと思うので堪忍して欲しい。

    ネタメモ

  • 兼ねてるということで。

    20230724(月)22:12
    今更過ぎるんだが、華倉さんの職業って神職じゃなくて僧侶の方が適切だったんでは??
    鎮魂とか供養とかだし……山に籠もって暮らしてるとか……どっちかっつーと坊主じゃん。
    “巫女”に引っ張られ過ぎてる。

    しかし、まぁ……『ヤバいモンを封じ込めてる』という点から見れば…神職でも可笑しくはない…が……
    もう分からん。
    最初から分からん。

    日本だから神も仏も混ざってて曖昧〜〜

    うーん……
    やはり僧侶扱いの方が良かった気が。

    おいおいおいおいさすがにそれはアカンやろ渡琉さんよぉ!
    シリーズ! 終盤!! ですよ!!??
    ここに! 来て!? 主人公のやってること!! 半分否定する??!!?

    んー………………
    まぁもうそんなしっかり決めとかなくてもいいんですけどね。
    終盤だからこそ曖昧にしておく。
    単に今から変えてもねぇ…っていう。

    でも鬼と戦って画になるのは神職なのよねぇ(※個人の趣味)。
    華倉さんは……何だ?
    ガチ神職の人間ですね。一応。

    駄目だこんな夜になってうだうだする話じゃないわー。
    後で消すかも知れん。

    「灰界」シリーズ

  • ほんとにそれだけ。

    20230716(日)09:29
    全然気付かなかったけど、篠宮3兄妹ズ、全員名前に植物の漢字が使われてるなぁ。

    菱人さん→菱(水草の一種。実は食用にする)
    華倉さん→華(①はな ②花が咲く ③ひかり。かがやき ④美しい ⑤うわべ。みえ ⑥すぐれた。りっぱな)
    麻雪ちゃん→麻(①あさ 草の名 あさ糸 あさぬの ②しびれる ③ごま ④詔勅)

    ちなみに菱と華はくさかんむりだけど、麻はあさかんむりという部類があるらしい。
    ていうか別に漢字の意味調べてつけたわけじゃないので(調べてたら今更こんな日記書いてないからね)、改めて調べてみると「華」の字とんでもねぇなぁ。
    華倉さん名前(漢字の意味)負けしてしまうなこれ……。

    もう今はね、名前は個体判別の記号くらいの意味合いで使っているので、読みやすい覚えやすいくらいの基準しかないんだけど、結構近しい意味の字を使ってしまう癖みたいのは出るんだなー、と改めて思った次第です。
    ほんとなーんも考えてなかったし、何なら初期設定(Cassisというタイトルだった頃)では華倉と菱人+麻雪はイトコだったし(要するに別の家の子だった)のに、菱と華の方が近いとか何かもう意味分からんな。
    楽しいな……()

    これに似た話で、篠宮3兄妹の父親である政明さんも3兄妹なんだけど、こっちの3人は「政」の字は統一してつけたところまでは意図的なんだけど、2文字目の漢字が結構風流なんだよなぁ、って思ったりしていた。
    政明、政春、政夜(まさやと読むが叔母である。女性)で、「明ける春の夜」とかになる。
    この3人の親父やべぇなと思ってた(※わたしは作者です)
    まぁ、華倉さんのエピソードとしては爺さんの代はほぼ関係ないし、灰界シリーズでは政春さんも政夜さんもあんま出て来ないからねぇ。
    ↑逆に灰界パラレルだと滅茶苦茶出て来る。
     その代わり(?)魅耶はいない。

    とか思い付いたのでメモった。
    そうだな……それっぽい締めを書くなら、

    人間にはやはり思考の偏り(癖)があり、それは無意識下にあり気付きにくいもの。

    とかかな……別に要らんなこれ。

    「灰界」シリーズ

  • 真面目な蒼さんとゆるい高汰は健在。

    20230606(火)22:20
    まだ小さなライブハウスとかで歌ってた頃の紫龍見たときとか。

     蒼「あのドラム、全盛期のお前に似てんな」
    高汰「えーそう? 俺あんなだった?」
     蒼「ああ、よく再現されてる。お前技巧(スキル)だけは確かだったから、ああいう職人カタギな演者(プレイヤー)からの人気はあったよな」
    高汰「ガチの人ねー。言われてみれば確かにあんなことしてた時あったかも」
     蒼「今歌ってるの何てバンド? 全体的にレベル高いな」
    高汰「はいフライヤーこれ。やっぱいいよなライブハウス〜現役復帰しよっかな〜」
     蒼「まだ2ヶ月も経ってねぇ。そろそろ自覚持て」

    まだ全く社長という自覚のない高汰、スカウト目的であちこちのライブハウスを訪れる蒼にちょくちょく付いてく。
    紫龍を初めて見たのが多分この日。
    この後何度か見に来て、正式にスカウトする。
    高汰も一緒に見てたので話(スカウトする許可)は早かったという。

    紫龍の他にも何組かのバンドに声掛けてたとは思うけど、一番上手くいったのが紫龍という設定。

    「惰性ブギー」