うちの子語り

創作関連の呟きです。
うちの子の妄想ネタをただ投下していく…。
作品にするには足りない、けど自分が面白い感じ。

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  • ライブ後のシャワーも絶対別々。

    20191107(木)17:32
    司佐「昨日、風呂出たところでTシャツ忘れたことに気付いてさ、まぁ部屋まではちょっとの距離だからと思って下だけ穿いて出たら、そこでユサと出くわしてさ」
    忠雪「わお」
    司佐「そしたら一拍置いて顔真っ赤にしながら凄く動揺すんの」
     扇「何で?」
    司佐「いや、僕いつも風呂上がり服着てるから……」
    忠雪「あー、ひょっとして有佐、好きになってから初めて司佐の半裸見たんですか?」
    司佐「……多分ね。で、とうとう壁の方向いて丸くなって黙り込んでさ……まじかよと思ったよね」
    忠雪「有佐にはちょっと刺激的だったんですねぇ」
     扇「つーことは有佐はガチか」
    司佐「そう、それ。そのせいで変に警戒して昨夜は碌に眠れなかった……」
     扇「つーことは司佐はナシか」
    忠雪「……あー、そういうことなんですね。ナシですか」
    司佐「悪いけど最初からなかったよ。仕事仲間だし曖昧なまま流して来たけど、あんな反応取られると改めて困るな……」
    忠雪「あくまで仕事仲間なんですかー」
     扇「容赦ねぇな」
    司佐「それくらいしなきゃ僕の気持ちの折り合いが着かなかったんだよ」


    司佐もまぁまぁストレス過多で禿げそうではある(それはマズい)。
    にしても、有佐結構乙女な反応するわね。
    案外ウブですよ有佐。
    今までぐいぐい押すだけだったから、逆には慣れてない。

    別に司佐が何かしたわけじゃないけどさー^^

    「惰性ブギー」

  • あっ

    20191027(日)16:33
    ごめん、↓の唯一さんが浅海に煙草くれちゃるエピ、よくよく読み返したらタイトルが「卒業式の夜」とかだった。
    誕生日ですらなかった。

    ……まぁーいいか!

    ネタはイメージだけでぼんやり覚えている人間です。

    「灰界」シリーズ

  • (なんて、な)

    20191023(水)17:55
    「はい浅海(あさみ)、ハッピバースデー」

     にっこりと笑いながら唯一(ゆいつ)が差し出して来た煙草とライターのセット。
     それを睨むかのように確認した後で、浅海は視線を唯一の顔に向けた。

    「……何これ」
    「え? 煙草じゃん」

     怪訝な顔付きで至極真っ当な返答をした浅海とは裏腹に、唯一は心底呑気そうな表情で呼応した。
     そんなん見りゃ分かるわ、ととうとう浅海は唯一と向き合うように身体の向きを変えた。

    「俺十八になったとこなんだけど? 身内が堂々と渡すもんじゃないだろ」

     百歩譲って本当に誕生日プレゼントだとしてもだな、と浅海はやや警戒した素振りも見せた。
     それでも唯一は真面目に取り扱うようなこともなく、あっはっはー、と笑い飛ばす。

    「やだな浅海~、煙草なんざ十八で事実上解禁だよー。それに吸うでしょお前も? だからお薦め用意してきたんじゃん」
    「吸う前提で話進めんな。お前のお薦めとか絶対趣味悪いだろ」

     やだ、と身を縮めるように唯一からちょっとだけ距離を取る浅海。
     唯一は表情を変えず、失礼だなー、と続けた。

    「俺も親父も以前吸ってた銘柄だから、お前もイケるよ多分。体質的に」

     などと、いかにも尤もらしい理由を述べながら、唯一はそれとなく浅海の手に煙草を握らせた。
     お前な、とやや怒りを込めた声色で、浅海は煙草を押し返そうとするも、唯一の手が離れる方が早かった。

    「いいから持ってろって。絶対あってよかったーってなるから」

     にこにこ、と底抜けに明るい唯一。
     しかしその笑顔が、浅海にとっては、不気味に思えてならないものでもあった。
     まじ何考えてんだこいつ、と腹の中では悪態を突きながらも、もうここは話を切り上げたい、とも考えていた。
     そろそろ、気分、が、悪い。

     わぁったよ、と盛大に溜め息を吐き、浅海は取り敢えず煙草を受け取った。
     肩に掛けていた鞄を一旦下ろすと、内側に付いているポケットにそれらを押し込んだ。

    「そういや何処行くの?」

     今日日曜じゃん、と首を傾げて見せながら唯一が訊いた。
     そのわざとらしい軽さが怖ェんだよ、と言いたげな視線を向けながら、浅海は一拍置いて答える。

    「……図書館。家は誰かさんがいるせいで五月蝿くて勉強にならないから」
    「そっかー、受験生は大変だねぇー」

     頑張れ~、などと右手をひらひらさせながら、唯一がのほほんと言い放った。
     全く、浅海の嫌味など完全にスルーである。
     玄関先で呼び止められたと思ったら何なんだほんとに、と、軽い疲労感を覚えながらも、浅海は一応伝えておく。

    「昼飯は要らない、ってまぁ母さんにも言ったけど……まぁそんな感じで」
    「はいはーい。行ってらっしゃーい」

     煙草見付かんないようになー、という気遣いはする。
     だったら寄越すな馬鹿、と言いたくなったのを、浅海はぐっと堪えて飲み込んだ。

     唯一からの適当な見送りを受け、浅海は胸焼けを覚えながらも家を出た。
     玄関のドアが閉まる。
     唯一はゆっくりと手を下ろしながら、笑みはそのままに、小さく続けた。

    「……ほんと、お前も“妖怪”である以上は、多少穢れてた方が生きやすいからな」




    ***
    随分前に同じくここに書いた「18歳になったばかりの浅海に煙草を寄越す唯一さん」のネタで、本当はこんなことになってたらやべぇ(萌える)な、と唐突に思い付いたので取り急ぎ書いてみた。
    唯一さんは弟が妖怪だ(ったこ)と知ってるのかよ……!! 的な。

    やばいね、めっちゃ萌える。
    こういうの好きなんだわwww

    「灰界」シリーズ

  • 超短編。

    20191015(火)14:56
    「そういや魅耶っていつ寝てるの?」

     何気なく疑問になったことを、何ともなしに訊ねた。
     魅耶は不思議そうに俺を見返している。

    「夜寝てますけど? 華倉さんいつも挨拶して起きるじゃないですか」

     何を言ってるんだ、と言いたげな視線のまま、当然のように返された。
     まぁあのそうなんだけど。

    「俺が起きてるとき、ずっと起きてるじゃん? でも魅耶は俺が寝てるときも起きてること結構あるじゃん? 日中眠くなったりしないのかなぁと」

     俺も話し方が下手くそだったのが悪いんだけど、要するにこう。
     徹夜や夜更かしが多い魅耶だけど、昼間寝ている様子も見られない。
     確かに朝起きるときは隣で寝てるけど、そんだけで足りてるのか、と訊きたかったんである。
     俺の説明に、ああ、と理解した様子で呼応した魅耶は、よっこら、と俺の傍に座って教えてくれた。

    「昼寝してる時もありますよ。華倉さんが外回りで家にいない時に」

     さすがに起きてられない日もあるんだそうだ。
     でも何で俺がいないときに、と首を傾げていると、魅耶はちょっと声を小さくして続ける。

    「……華倉さんがいるときは、出来るだけ一緒にいたいので……特に何がしたいわけじゃないんですけど」

     だそうだ。
     ……そうか。

    「なら良かった。ちゃんと寝てるんなら安心したよ」

     ほっとしたせいか、笑みが零れた。
     何も考えずに、魅耶のほっぺをむにむにする。
     それでも時々疲れたような顔色してるのも見掛けるから、もうちょっと気にしておこう。
     それに。

    「でも寝られるときに寝といてね? 何かあったときは頼りにしたいし、単純に魅耶の寝顔見てるのも幸せだから」

     そう思っていたのも本音だったから、取り敢えずついで程度に伝えておいた。
     魅耶は吃驚したような目で俺を見返してたけど、無言で数回首を縦に振って見せた。
     口元が波線のように複雑に緩んでいる。
     珍しい反応だなと思ったけど、特に指摘もせず見てた。


    ――――
    短過ぎるお話なので取り敢えず此処に。
    ネタ以上短編未満…。

    「灰界」シリーズ

  • 補足情報

    20191003(木)17:56
    「紫龍座談会」について、更新履歴で書くつもりだったのに、ついついマヤ姉ェの話で盛り上がってしまった。
    ので、補足情報をここにしれっとおいておきます。
    これに出て来る佳乃子さんは、Cassisの佳乃子さんでも灰夜叉の佳乃子さんでもない、至ってニュートラル(?)な佳乃子さんということになってます。
    ややこしい。

    理由はちゃんとした設定がないまま使ってるから_(:3」∠)_
    強いて言うなら……「第3の佳乃子」……?(笑)

    佳乃子さんはまぁ以前(灰界より前)から存在はしていたキャラなのですが、わたし自身は殆ど使ってなくて。
    しかしリア友が二次創作するにあたり、佳乃子さん使うってなったので、もはや佳乃子さんはそちらが基準みたいな感じです。
    でもその佳乃子さんは勿論わたしの領域からは完全に外れているので、ぶっちゃけどういうキャラなのか把握し切れていない、ということで容易に扱えず。

    それでも佳乃子さんが馨ガチ勢というのは決まっていた設定なので、それは使いてぇなぁーと考え、結果、「第3の佳乃子」に落ち着くことに。
    多分……なんだろ、一番余計な設定が絡んでない状態の佳乃子さん、って言うのかな。
    余計な設定っていうと語弊あるけど、純粋に佳乃子さんという存在だけ見ればいい佳乃子さん、って意味で。

    それと、個人的には佳乃子さんて魅耶の奥さんというより貴臣(長男)のお母さんなんだよなぁ……(あくまでCassisで)
    魅耶の理解者という点では間違いなくそうなんだけど、でもやっぱりやだぁーって作者が駄々捏ねてる所為ですフフごめん。