うちの子語り
創作関連の呟きです。
うちの子の妄想ネタをただ投下していく…。
作品にするには足りない、けど自分が面白い感じ。
うちの子の妄想ネタをただ投下していく…。
作品にするには足りない、けど自分が面白い感じ。
記事一覧
ハハハ( ´∀`)
20210315(月)15:15裕「クリスマスか……」
浅海「1年早いな~。もう年末か」
裕「とうとうこの日が来た……」
浅海「えっ何? 何その気合い?」
裕「ようやく念願の、子供と一緒に過ごすクリスマスが来た……。どれほどこの日を夢見たことか……っ!!」
ってなことがあったんじゃねぇかと思いました。
李依(長女)をお迎えして、初めてのクリスマス。
裕くんはほんとにこの日を楽しみにしてたんだろうな。
裕くん自身は一人っ子だし、両親が家にいないことも多かったから「家族みんなで過ごすクリスマス」って滅茶苦茶憧れてたはず。
この何年か後に蒔哉(長男)を迎え入れるんだけど、その年のクリスマスは更に張り切ってそうですね。
良かったなぁ……。
ディヴィジョン本編があんなことになってる時に話す妄想じゃない気がする。
これ完全に死亡フラグですねハハハ(笑うな)「灰界」シリーズ
パートナーであることは事実だし。
20210305(金)19:26出勤早々のことであった。
「坂下先生、結婚されてるんですか!?」
作業がてら挨拶した俺に、他の保育士さんのひとりがそんな声を上げた。
えっ何いきなり、と動揺する俺の手元を指差し、指輪、とその人は続ける。
あっ。
いつもは園に着く前に取るんだけど、今日はそれを忘れてたらしい。
しまった、と自分の左手を凝視する俺の周りに、既に出勤していた数名の先生たちが集まって来る。
そうだったんですか、いつの間に、などなど……。
確かに今まで「彼女」とか「結婚」とか、俺からそういう話題をしたことはなかった。
幾ら保育士としては気が合うとは言え、その辺はまだきっちり分けていたというか。
「奥さんどんな方ですか?」
そんな何ともなしに訊かれた話題。
俺は指輪を外そうとしていた手を止めて、ちょっと視線をずらして考えた。
奥さん……。
「優しいですよ。でも滅茶苦茶頼れてカッコいいです」
そう俺が答えると、何故か「分かるー!」とか言う同意の声が返ってくる。
どゆこと? 答えた俺が一番分からんのだが。
「坂下先生の奥さんだから、きっと溌剌とした人なんだろうなって想像してました」
勝手に済みません、と少し照れる先生。
その人の横にいた先生も「でも分かる」とか頷いている。
……そう?
なんて曖昧に笑ってテンションを合わせながら、急いで指輪を外した。
人目に付くと結構恥ずかしいなこれ。
「坂下先生が旦那さんとか羨ましいわ……絶対家のことも子供のこともちゃんとやってくれるでしょ」
多分それは、その人個人の感想だった。
それに本当は本人(俺)の前で言うはずじゃなかった内容であっただろう。
それだけ此処で俺が信頼されているという証拠なんだろうけど。
どうでしょうねー、と俺が切り出した声に、あっ、と自分の放言に気付いたらしい反応があった。
でも俺は構わず続けた。
「自分ではちゃんとやってるつもりですけど、何だかんだあいつのお陰で出来てるとは思いますね」
俺もすっかり充てにしてる。
それだけは事実だろう。
ごめんなさい、と平謝りされたので、俺は軽く手を振って「お気になさらず」と返す。
それから俺からも一応「黙ってて済みません」と続けた。
そろそろ子供たちの登園時刻が近い。
さー仕事仕事、と改めて挨拶をかわし、その場を離れた。
「……って話をしてきたんだけど、良かった?」
「間違いではない、かなぁ?」
その日の夜。
晩酌中の浅海にも、確認をしておいた。
++++++
20代の頃の話でしょうねこれは。ネタメモ
時の流れ。
20210224(水)09:54いつの間にやら灰界も惰性も40代になってた……。
まぁ厳密に言えば、この2つの時系列合わせると、扇さんたちは華倉さんたちより15歳くらい年上なので、扇さんたちは50後半なんですが…………
50後半!!!??!!!!?(自分の発言にビビり倒す作者)
まじか!!
ああー……そりゃ活動休止にもなるか……(年齢的に一旦休もう的な)
50代後半……リアルにわたしもこっちの年齢の方が身近になって来てる。
上手く歳を取りたい。バカップルなのは間違いねぇな。
20210220(土)16:42
さむい。
昨日はあんなにいい陽気だったのに、何なの今日の寒さは!
お気に入りのひだまりポイントも、今日はとてもじゃないけど居られない。
わたしは伸びをして解した身体で場所を移動した。
寒さと寝過ぎでこれじゃじゅうぶん動けないわ。
どこかにいい暖房はないかな……。
がさがさと植え込みの合間をくぐり、開けた場所へ出ると、にんげんの背中を見付けた。
ラッキー!
わたしは音もなくそのにんげんに近付き、ひょい、と身軽にジャンプする。
「うわっ!?」
しゃがんで何かしていたらしいにんげんが、わたしの重みに気付いて声を上げた。
やぁね、そんなに重たくないよわたし。
のらねこは太れるほど餌に恵まれてないからね。
「ネコかー」
吃驚した、とそのにんげんはわたしを見て言う。
うー、思ったよりこのにんげんあったかい~。
決めた、今日の暖房はあんたにするね。
降りてー、と言いながらわたしの顎を撫でてくるにんげん。
でもわたしはしっかりと服に爪を引っ掛けて動くまいと掴まる。
ついでだからもっと撫でてくれていいよ、って思って、にんげんを見上げた。
「降りてくんないんかい」
タイミング的にこれの返答のように、わたしは鳴いてしまった。
にんげんは一度立ち上がると、わたしが落ちないように抱え直して笑う。
「華倉さーん、終わりましたか?」
ちょっと離れたところから、別のにんげんの声が聴こえた。
かぐら、ってのが、このにんげんの名前なのかな。
なんてちょっと考えてみたけど、わたしには関係のないことだったからそのままスルーした。
にんげんはわたしの頬を指先で撫でながら、あとちょっとなんだけど、と喋っている。
すると、いつの間にやら別の方のにんげんが、わたしたちの傍までやって来ていた。
「多分、暖を求めて俺にくっ付いて来たのかと」
今日寒いじゃん、とにんげんが笑う。
そうですねぇ、とか何とか会話が続いてたので、わたしは愛想のつもりでそっちのにんげんにも挨拶した。
ら。
思わず毛が逆立ってしまった。
それくらい凄い目付きで睨まれていたのだ。
そんな殺気向けられたらわたしだって威嚇するんだけど!! って感じの。
「魅耶、何でガン飛ばしてんの……?」
こちらのにんげんもその殺気に気付いたらしい、わたしを守るようにちょっと隠しながら、そっちの人間に訊いている。
そっちのにんげんは、済みません、と顔色ひとつ変えずに続ける。
「別にガンを飛ばしているつもりはありません。勝手に飛んだんです」
「屁理屈捏ねないで欲しい」
全くあんたは、とこちらのにんげが言えば、それはこっちの台詞です、とそっちのにんげんが返す。
仲良しなんだなぁ、と、ぼんやり思った。
「でもまぁ、そういうことなら、段ボールでも用意しますよ。このまま華倉さんを独占されても不愉快ですし」
「気遣いに見せ掛けても嫉妬が隠し切れないぞ魅耶」
「隠すつもりはありませんー」
そこで一旦会話を切り、そっちのにんげんがどこかへ行ってしまう。
くっ付いたままだったわたしを優しく離し、にんげんはわたしを丁寧に抱っこし直して笑う。
「今ベッド用意するから、そっちで寛いでくれる?」
ごめんね、とこのにんげんは言うから、まぁ仕方ないなってなるじゃない?
結局その日は用意された段ボールでずっと過ごしてあげた。
何だかこのにんげんの傍にいると気持ち良かったんだよねぇ。
+++
野良猫相手にも嫉妬する魅耶やんは結構好きです。
面倒ですけどね!!ネタメモ
真面目な顔して
20210220(土)16:20有佐「司佐俺に興味無さすぎじゃない……? 俺ってそんなに駄目……?」
司佐「40年近く一緒にいて今更どこに興味を持てと言うんだお前は」
まぁ言うても10代の頃から特に興味はなかった。ずっと。
有佐はほんと諦めないですねぇー。
むしろ歳を重ねても新しく惚れるポイントありそう。
いい迷惑ですね!!!「惰性ブギー」