うちの子語り

創作関連の呟きです。
うちの子の妄想ネタをただ投下していく…。
作品にするには足りない、けど自分が面白い感じ。

記事一覧

  • 昔話。

    20220502(月)16:45

    華倉「そういや何で安芸先生は鳳凰に対して敬語使うんですか? 聖獣には地位に格差があるんですか?」
    麒麟「いや、そういうものはないが……これは朝廷に参内していた頃の癖が抜けないだけだ」
    華倉「朝廷」
    鳳凰「我が時の帝の弟として天皇家に居た頃の話だ。麒麟は侍従として働いていてな」
    麒麟「その頃の呼び方を今も続けている」
    魅耶「ムカついたりしないんですかそれ?」
    華倉「∑魅耶くんもっとオブラートに」
    鳳凰「」(←どちらかと言えば華倉の発言に対してショックを受けた)
    麒麟「……慣れてしまえばこの方がラクではある」
    華倉「そうなんですか……いやでも当時皇族に紛れ込んでたの本当だったんだ……」
    鳳凰「色々都合が良かったからな。まぁ、厄介な揉め事も少なからずあったが」
    魅耶「ほう。例えば?」
    鳳凰「麒麟は何度か暗殺されたな」
    華倉「何度か暗殺された」
    魅耶「文法は合ってるのに文章が意味を為していないのですが」
    麒麟「あー、ありましたねそんなことも。死んだことにするのは面倒でしたね確かに」
    華倉「死んだことにしたんだ……」
    鳳凰「人間ごときに殺されはしないのだが仕方なくな」
    魅耶「人間ごとき」
    麒麟「でも噂はどうしても立つものでな。気付いたときには私の影武者が4人いることになっていた」
    華倉「スケールがデカ過ぎる」
    魅耶「そもそも要人でもないのに殺されたんですか?」
    鳳凰「仕事は出来る奴だったからな」
    麒麟「お陰で恨まれたり嵌められたり散々だったが」
    華倉「お役人っていつの時代のそんな感じなのかね……」


    いつの間にやら麒麟も一緒になってまったりしてねぇかこれ??

    「灰界」シリーズ

  • 創作すらも客観視

    20220414(木)18:59
    卑刀「鍾海」。
    憂巫女の管理する霊刀。
    またの名を【海鳴り】と呼ぶ。

    鬼刀「懐宝」。
    瀧崎の歴代当主により受け継がれる妖刀。
    またの名を【忘れ形見】と呼ぶ。


    ……とか何とかぼんやり考えてたのですが、これますます話終わらない方向に向かってんな。
    やだーもうー何でここに来てこんな趣味全開の二つ名付けてんのさー!!!!
    tanoshii。

    おふざけはさておき。
    どうすんのこれ。
    使う余裕はないとは思うけど。
    この思い付きの設定が活きてしまうストーリーがいずれ降って来る可能性も否定は出来ないからな…。

    いや~~~楽しみですねぇ~~(他人事)(それくらいの距離感があった方が書き手としてのモチベも保てる。わたしは)

    「灰界」シリーズ

  • \たんおめ/

    20220408(金)19:09
    今日は華倉さんの誕生日でした!!
    design
    おめでとうございます!

    ついったにも上げたのだけど、魅耶やんよりもいいねが少なくて(笑)作者は地味にショックを受けた()
    主人公!!! 主人公なのに!!! どうして!!(笑)

    まぁそんなことはさておき。
    いいのよ、本気じゃないわ気にしないで。
    いいねは1つだろうともとても嬉しいのですよ…
    だってオリジだぞ??
    うちの子のイラストにいいね下さってんだぞ???
    凄くない?????
    未だに凄いことが起きてるなぁ…って気持ちで見ている。

    何の話。
    何はともあれ、今年は何とか華倉さんも魅耶やんも誕生日祝えて良かったです!
    トランサーもぼちぼち進めていきますので、ひとつ宜しくです!

    パワー

    「灰界」シリーズ

  • 打診

    20220403(日)11:24

     哉「……梛月(なづき)、もうお前が青龍神やってくれ」
    梛月「ウヒャアア!!!」
    風河「哉(かな)さん、さすがにそれは思い切り過ぎです」
     哉「……居ないんだ他に……もう当てがない」
    風河「想像以上に追い込まれていた……」
    梛月「しかし僕ではやはり力不足かと、」
     哉「それはまぁ、そう、ではあるが……」
    風河「候補は何人か居るのでしょう? 実際何度か会われていたでしょうに」
     哉「それが悉く期待外れでな。この様子ではまだ、梛月の方が舞嘩(まいか)の力に近い」
    梛月「……!」
    風河「今の状態ででも、ですか?」
     哉「ああ。我もそこまでは読めなかったが」
    梛月「……でもやっぱり荷が重いですよ……幾ら何でも」
     哉「いつまでも鳳凰に代行を頼むのも気が引けてな。奴には本来の仕事もあるのに」
    風河「哉さん、今日はもう休まれてください。そんな調子では建設的な意見はまず出ません」
     哉「そうだな……そうする」

    梛月「はぁああ~~~……とうとうその話が現実味を帯びて来た……」
    風河「まぁ今の感じで君を1人、あの3人の中に放り込むのは心配ではあるね」(※前回の記事参照)
    梛月「ですよねぇー……。しかし僕にはもう殆ど舞嘩さんの力は残されていないはずなのですが、それでも一番青龍神としての素質があるのは本当でしょうか?」
    風河「哉さんが言うのだから本当なんだろうね。君には確かにもう舞嘩の力は残ってないはずだけど……父親が誰であるかとか、死して後も天空界に居られることなどから考えると、恐らく基盤(ベース)みたいなものは失われてないんだろう」
    梛月「ベース……下地みたいなものですか」
    風河「うん。あくまで僕の推測だけど、梛月くんは今からでも育てようによっては充分青龍神に成り得る状態なんだよ。哉さんはそれを考慮した上で、あくまで別の者を後継に選ぼうと尽力している」
    梛月「でも、もうそろそろ手詰まり、と……」
    風河「梛月くんの素質が理想的なのか、他の候補者が文字通り期待外れなのかはまだ分からないけれど」
    梛月「……そうだとしても僕は嫌です……正直なところ」
    風河「本当に追い込まれたら、代理で納まってもらうことはあるかも知れないね。それだけは覚えておいて。まぁ君には明夜(めいや)もいるから、玄武神もそう軽率にちょっかいは出して来ないと思うよ」
    梛月「それはそれで心配です!!!!!!!! 四神の一柱にどんな無礼を働くかと思うと!!!!!!!!」
    風河「……もうちょっと躾ておこうか、明夜」


    梛月「妖獣連れた神なんて聞いたことないですよ!!?」
    風河「神の遣いだと思えば問題ないよ」

    ネタメモ

  • 姦しい神々

    20220401(金)22:27
    朱雀「えー? 青龍神ってまだ欠員補充されてないの? そろそろ後継決まっていい頃じゃない?」
    白虎「そうしたいのもやまやまらしいんだけど、そう簡単じゃないみたいでねぇ。あちこち声掛けてるけど」
    玄武「だからまだあの聖獣が代行してるってわけかぁ」
    朱雀「そもそも何で代行が聖獣なの? しかも鳳凰って」
    白虎「それは私たちには何とも。大神王様の一存だから」
    玄武「確かに謎っちゃあ謎~~。属性も青龍とは異なるのに」
    白虎「でも今のところ問題ないからいいんじゃない?」
    朱雀「そうねぇ……属性で言えば麒麟の方が近いのかな? 関係ないか?」
    玄武「あたしは麒麟でも構わないと思うけどー。つか麒麟って殆ど顔見せに来なくない?? 何で??」
    白虎「いや別に聖獣には天空界への定期報告の義務なんてないからね。鳳凰は青龍神の代行だから来てるだけだし」
    玄武「えー、だったら交代で代行受け持てばいいのに」
    朱雀「あんた麒麟みたいなの好きなの??」
    玄武「鳳凰よりは好みよ」
    白虎「やだ、そういう目で見てんの?」
    朱雀「麒麟への協力要請は聞かないよねぇそういや。大神王様と話が合うのはどちらかと言えば鳳凰だからってことか。相性は大事だもんね」
    玄武「そもそも麒麟は普段何処で何してんの? 鳳凰と一緒にいるって話は聞いたことあるけど」
    白虎「あー、麒麟は人間界での労働に勤しんでるらしいわよ。相変わらず」
    朱雀「何がそんなに楽しいんだろ……。彼、変なところで聖獣らしさ欠けてるよね」
    玄武「そこが面白いと思うんだけど??」

    風河「……何してるの?」
    梛月「Σあっ……その、声を掛けるタイミングを窺っています……」
    風河「そう……」
    梛月「とても盛り上がっているようなので、迂闊に入って行けなくて」
    風河「女3人寄れば何とやらというけど、神様もご多分漏れずか」
    梛月「あの、風河さん代わりに行ってくれませんか? お茶出し……」
    風河「残念ながら梛月くんで、とご指名受けてるから、それは出来ないな」
    梛月「ヒェッ……」
    風河「ごめんね。ほら、今なら行けそうだから」

    梛月「お待たせ致しましt」
    玄武「梛月く~~ん! お久し振り~~っ」
    梛月「!? っ、玄武神さま! くっつかれるのは危ないですよ!」
    白虎「そうよ玄武、せめてお茶置いてからにしてやんなさいよ」
    朱雀「あんたさっきあれだけ麒麟にはしゃいどいてそれは無くない?」
    玄武「え~?? どっちも本当よぉ? 麒麟には麒麟で落ち着いた色香があるけど、梛月くんみたいな永遠の少年的色気も堪んないじゃない??」
    朱雀「ヒェッ」
    白虎「玄武、からかうのそれくらいにしときなさいよ。梛月くん完全に固まってるわよ」
    玄武「ねー? もうめっちゃくちゃ可愛い!!」
    梛月「……っ、と、わっ!!?」
    (いきなり体を抱かれるように後ろに引っ張られる)
    (居たのは玄武に対して全身で威嚇しつつ梛月を守るように自分の体の陰に隠す明夜)
    玄武「ちっ! もう来たのかこの忠犬。ほんと目ざといんだから」
    白虎「え? 鼻が利くからじゃないの? あんたの邪な匂いを嗅ぎ付けて」
    朱雀「狼だから耳がいいんじゃなくて??」
    梛月「ちょ、やめなさい明夜! こら、相手は玄武神さまなんだからご無礼働いちゃダメ、ちょ、明夜!! あーもう風河さーん!! 助けて~~!!」
    風河「……収拾着かなそうだから来たよ」


    お茶くらい落ち着いて出せないの?

    ネタメモ