うちの子語り

創作関連の呟きです。
うちの子の妄想ネタをただ投下していく…。
作品にするには足りない、けど自分が面白い感じ。

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  • 整理してみる。

    20240927(金)12:35
    わたしが書く話は結局現代ファンタジーが多くなる、とは言え、わたしの言うファンタジーって「日常に潜む些細な違和感」くらいの意味でしかなくて、比重としては現実世界が中心なのよね。
    あくまで現実があって、その中にふとした瞬間、違和感があることに気付く、くらい。
    それをわたしは「ファンタジー」って呼んじゃってる。
    ので、ゴリゴリの正統派?ファンタジーみたいなものをお求めの方には合わない可能性も大きいよねぇ…とは自分でも思う。
    しかも「違和感」というかそれももはや“怪異的”なやつだしな。
    ただその違和感が、塊で眼の前に投げ込まれて来るか、何となく不意に視界の端を横切るか、程度の差はあるんですけどね…。

    灰界シリーズで例えると、前者の塊で来る違和感が篠宮家と憂巫女の問題。
    後者が瀧崎家と鬼喰い習慣の問題ですかね。

    前者の問題は物理的な対処が可能なんですよ。
    問題自体はデカいし厄介なんだけど、解決の方法はあるし、片付けば目で見ても分かるし、問題解消が進んでることの感触も得られる。
    でも後者はそれが出来ない。
    違和感があるのは分かるんだけど、あまりにも日常に馴染み過ぎてて、もはやそれは日常の1つと呼んでも変わりないほどに浸透してて、対処法もよく分からない。
    飛蚊症みたいなもんで、視界に問題が入ってるのは分かってるんだけど、飛蚊症も相当酷くないもの(多くがそれ)であれば特にすることはなく、放置しておくのが一般的。
    (放置という表現は良くないだろうけど、まじでやることないので飛蚊症は。生活に支障あるなら手術しますけど大抵はそこまで酷くないという)
    瀧崎家における鬼喰いってそんな感じ。
    違和感なんだけど手の着けようがない。
    放っておいてる訳じゃないんだけど、気にはなるんだけど、っていう。

    みたいな大小様々な「現実世界に混ぜ込む日常の中の違和感」がわたしにとっての「ファンタジー」ではある。
    実際、魔法とか異世界とかのコテコテのファンタジーは興味ないしなぁ……。
    でもわたしが取り扱う上記のようなネタ(設定)が果たして「ファンタジー」なのかどうかも……怪しいところです……。

    「灰界」シリーズ

  • 瀧崎一族のイメージ

    20240902(月)19:38
    綾彦がいずれ“視る”ことになる それ 。

    design

    隼人というか瀧崎の特に当主は、自身の中に鬼を蓄積しているイメージです。
    それ がその肚を割いて出て来るのは、いつの日か。

    瀧崎に長く伝わる鬼刀「懐宝」は多分、鬼が喰えない人間には鞘から抜くことすら叶わない代物。
    そこでもう、一生を家に縛られるか、放り出されるかが決まってしまう。

    綾彦くんはそう遠くない将来、隼人に対しての「それ」を視てしまい、問答無用で瀧崎というヤバい一族のことを思い知ることになると思う。
    折角人ならざるものが視えてしまう子なのだ……その設定を活用しないのは無作法というもの…………(黙らっしゃ!!!!!)

    綾彦の親父さんは視えないタイプだろうから、隼人の親父が全部説明してくれてあると思う。
    説明されたところで半分も理解出来ているかどうか。
    代わりに鬼を解体してるところに立ち会わせられたりしてそうです。
    難儀な方たち……。

    この辺どうにか小説書けねぇかなぁ。

    「灰界」シリーズ

  • 履歴再掲②

    20240830(金)19:24
    そんで今年の分です。
    小説更新少なかったな~~^^^^^^


    2024/03/08
    灰界番外「朝が始まる」。
    魅耶やん誕生日でーす!!!!! おめでとう魅耶やーん!!!!!
    うちの子バースデーお祝いは去年辺り「ネタ尽きてるよなぁ〜」なんてほざいてましたが、何か書けましたね……ネタは似たようなものを何度も書いてますけど。
    魅耶やんという個人についてを描くのは結構厄介なんですよね。
    重要人物(主役の1人)なのに自我が殆どないというか、特徴というか何と言うか……
    存在感がないとかいうわけじゃないんだけど、こいつを描くに当たっての土台とか取っ掛かりみたいなものがほぼ見えていない。
    まじで“華倉を通”さないと何も分からない子なんです。
    分かるのに何も見えない、単純なのに何も分からない。
    そんなキャラです。
    しかしわたしが華倉さん(と物語)を書くためには絶対居てもらわないと困るキャラでもあるので、やはり大事な子です。
    ありがとなぁ魅耶〜(*‘∀‘)
    これからも正面突破型ストーカーでひとつよろしく頼みます。
    嫌と言っても使います() 俺が神だからァ…………


    2024/04/08
    灰界番外「曖昧ストライプ」
    華倉さんハッピーバースデー!!!!
    まさかこの年齢(作中での設定)になってまた華倉さんに悪態つく浅海さんが書けるとは思わなかった。
    相変わらず嫌いだなお前〜〜でもそれが何か安心する〜〜〜^^^
    清々しいというよりキャラがブレないことへの安堵感かな。
    こうでなきゃ灰界シリーズ成り立たねぇ!!
    しかし華倉の誕生日短編というのにおめでとう感があんまりないのは元より、華倉というか浅海さん中心に描いてるのが隠し切れてもいないというね。
    でも渡琉さん自身としては、華倉と浅海の奇妙なバランスで続いている関係性が説明出来るようになったことが嬉しいので、これはこれでアリです。
    誕生日短編という口実でまた1つ確信を得られた、と言った因果かな~??
    まぁ楽しそうな魅耶やんも描けてるのでおーるおけ★


    2024/05/31
    灰界番外「鬼を喰う病」
    隼人のお話です。
    これは病気だねみたいに言ってるけど、本当のところは呪いに近いと思いますよ。
    不死川兄弟は竈門兄妹の、義城編は忘羨のバッドエンドifみたいな感じで、隼人は恐らく華倉のバッドエンドifなんですよね。
    華倉は憂巫女解放へと何となくコマを進めているけど、隼人はどうやら鬼喰いの宿命から逃れられそうにない。
    今後も同じように引き継がなければならない。
    その方向で自分も親や先祖と同じように生きてしまっていることに絶望と憎悪を抱きながらも粛々とこなす。
    綾彦くんは瀧崎家がどんだけヤベェ一族かを思い知るにはまだ若すぎるので、今は何となくそんなもんなのかなくらいに捉えて渋々付き合ってる感じ。
    綾彦くんっていうのは「瀧崎家菩提寺」の語り手です。
    この子が綾彦くん。
    多分、この子が瀧崎の本当のヤバさを知るのは早くてもまだ10年20年じゃきかないだろうなぁって感じ。
    さすがにそこまではわたしも書かないだろうけど、今回の時系列いつなんだろうと隼人の年齢を調べたところ43歳で、丁度トランサーと被ってるんですよね。
    トランサーの裏で、隼人はこんなことをしていたという(こんなことって)。
    ……と考えると、あれ、これは華倉と魅耶を書いているうちに何だかんだ隼人のことまで書くことになるんじゃないか? と有り得なくはない話に。
    えー。
    ……まぁ取り敢えずはね、そんな感じで。
    今回の作中での「病」は、ガンが遺伝するみたいな感覚で使っております。
    本当に瀧崎の人間に鬼喰い遺伝子なんかあったら大問題じゃんすか……下手すると隼人の方が華倉よりも人外ということになってしまう(フラグ??)


    2024/08/02
    灰界番外「特別な友達」 
    忘れた頃の浅岡先生です。妄想の箸休めこと浅岡都。
    まぁディヴィジョン、トランサー書いてる間は本気で完全に忘れてたんですけども。
    さすが隙間を見付けて湧いて来る浅岡せんせぇ助かる。
    この人こんな感じで常にゆる~~いけど、実際魅耶やんよりも3つくらい年上だしそれなりの修羅場も経験してると思うんだけど、ゆるいねぇ~~。
    この緩さが浅岡せんせぇの強さであることは確実よねぇ。
    正直この「抗わない強さ」、憧れである。
    受け入れられないのか、仕方ないか、って出来るか??
    出来んわ。出来なくて苦しんでんだわ少なくとも俺は。
    なのでまぁー理想形ですよね。
    他人に否定された部分を武器にして、それを金に換える技術としては認めさせた男ですよ??
    つっよ。うらやま!! ってなるわ。
    社会人として渡琉的理想の成功例だよなこれ……やだハズい。
    あとはまぁ、シンプルに鳳凰様が気に入ってる数少ない人間というおいしいポジションな。
    ゆるいけど考えていることや言葉選びはやっぱりよく磨かれてるから、鳳凰様も喋ってて楽しいんだろうなぁ……
    こういうお話書くと、お前早く元気になれやってなります。
    何も考えてなかったくせにね! 忘れてたくせに!()
    ……早く元気になれや鳳凰……


    後日、これ↑思い返してたときに、浅岡せんせが魅耶やんの3つ年上っつーことは、浅岡せんせと菱人が同い年ということになり、えっそれは流石になくない??? ってなりました。
    菱人と浅岡せんせが同い年? ちょっとレベル違わな過ぎない??? 同い年には見えんぞ?????????
    と、小首を傾げました。
    まぁ……人間色々だからね……ンフフ()

    「灰界」シリーズ

  • 履歴再掲①

    20240830(金)19:18
    履歴に語ったうちの子のあれこれ(口上→更新したもの→の下に語ってる分)をまとめ直しました。
    残ってる分だけですが。
    まずは去年の分。


    2023/10/13
    灰界番外「三つ首犬(いぬ)と九尾の化け猫」、10/3のうちの子語りに書いたケルベロスと9本の尾っぽを持つ猫又の話です。
    別のデータを探していたらうっかり見付けてしまいました(目的のデータは有りませんでした。よもや)。
    途中までだけど書いてたらしい。
    折角なので少々の手直しを加えた状態で公開することに。
    しかし5年前の作品……こうやって見ると書き方も変わるんだなぁってのが分かる。
    かなり違う。
    まず灰界シリーズを一人称で書かなくなったのが大きいかな。
    それだけでも違和感が凄い…あと単純に書き方下手だわ。テンポ悪い。
    この5年でちゃんと成長してたんだなー、としみじみしてみたり。
    しかし話としては途中だしな。
    やる気があったら全部書き直して読み較べが出来るようにするのも有りかも知れません。
    まぁ…うちの子語りにも書いたようにオチ決まってないんですけどもʕ⁠´⁠•⁠ ⁠ᴥ⁠•̥⁠`⁠ʔ


    2023/11/03
    パラレル、うちの子語りに書いてみたやつ。
    どうやらBLじゃなくても華倉と魅耶が出て来れば何となく書けるらしいことが判明する。
    裕くんとの絡みはやっぱり難しかった。
    文章が堅いというか、テンポが悪いというか……説明文ぽさが強い。
    魅耶やんとの絡みは凄いな……比べてみるととても違う。
    不穏なのにスムーズだ。
    やはり華倉には魅耶がおらんとアカンな。


    2023/11/17
    灰界番外「存在清算」、これは随分前にmemoでちらっと書いた「完全に次章のプロローグ」な短編です。
    多分次章書くならこの辺から始める…。
    書いたのがトランサー終了直後の8月末だったので、時系列としてはうちの子語りに書いた免許取ったネタよりもこの短編の方が先です。
    これの後元気になって免許取りに行ったんだと思います。
    しかしこの真鬼の話を改めて読み返してみると、所謂「鬼神」と呼ばれるには何か条件がありそうなんだよなぁ、と気付く。
    幾ら階級が存在しているとは言っても多分真鬼や創鬼と同じ上級階級に属する鬼は他にもいると思うので。
    となるとその中から何かしらの条件を満たしている最鬼含めた3体がわざわざ別途「鬼神」と呼ばれるには理由があるわけで。
    となると、鬼神と呼ばれる3体の上級階級の鬼が揃えば、多分真鬼と創鬼とのパワーバランスも戻っちゃうんじゃねぇかな……って……
    ここまできてまだ決めなきゃなんねぇ設定沸いて来ちまったんだが????????????
    ってなりました。
    渡琉氏はどうするのか。(ノープラン)

    「灰界」シリーズ

  • 何これ。

    20240827(火)12:26
    本日8/27は亜紀にゃんの誕生日です。
    一応イラストを描いてはみたのですが……
    何て言うか……
    自キャラは版権に比べて描くのラクっちゃラクなんですけど…
    ほんとに描けなくて……
    こりゃとてもじゃないけどお披露目するもんじゃねぇなぁ、と思ったのでやめました。
    ごめんなぁ亜紀にゃん……
    作中の数少ないコンプラだと言うのに……
    感謝はしている。
    何か色々イジってごめん()

    珍しく誕生日思い出してイラストも描いたってーのにこのザマよ。
    泣けるな……!!

    はい、イラストもなければ小ネタ等も用意しませんでした。
    取り敢えずボヤキ程度にここにメモしておきます…ぬーん