台詞ネタまとめ②



  【今年くらいは。】


とき「巫女様巫女様! クリスマスパーティーやりたい!!」

華倉「え? 何でまたいきなり?」

とき「クリスマスがどんなものか分からないからやってみたい!!」

華倉「好奇心旺盛だねぇ~」

魅耶「意欲的なのはいいですが、一応ここは神社なのでやめておいた方がいいのでは?」

華倉「まぁそうなんだよねぇ……」

とき「え~? 駄目なの?」

華倉「駄目っつーか何つーか……正直、俺もよく分かってないんだよな、クリスマス」

とき「え? そうなの? 巫女様もクリスマスパーティーやったことないの?」

華倉「……んー、まぁ、そうなんだけど」

魅耶「これは僕のせいなんですけどね」

華倉「魅耶のせいっつーか、厳密には俺のせいっつか」

とき「だったら尚のことやろうよ! 絶対楽しいよ! 多分!!」

魅耶「どうなんでしょうねぇ……?」

華倉「まぁクリスマス騒ぎを傍目に過ごしてたからな、俺たち」

魅耶「やります? 神社でクリスマスパーティー?」

華倉「神がおわすことに変わりはないけど」

魅耶「……日本の神は良くても向こうの神はどうなんですかね?」

華倉「考えるの面倒くさいな」

とき「だからやっちゃおーよ! ね? お願いします巫女様! 鬼様!」

華倉「……しょうがないねぇ。魅耶、今年だけでも用意してみようよ」

魅耶「華倉さんがそう仰るなら……」

とき「やったぁ! ねぇねぇ、鳳凰さんも呼んで欲しいな! 紀久ちゃんが喜ぶから!」

華倉「……え、そうなの? うーん……」

魅耶「……いいですよ。どうせならサンタクロースやってもらいましょうか?」

華倉「!?」

とき「わぁそれいい!! 楽しみ~!」

魅耶「あのアホ鳥相手なら容赦なく反撃出来ますし。積年の恨みをここで片付けたいと思います」

華倉「やっぱまだ引き摺ってるのね……」



+++
魅耶はサンタクロースが苦手です。
幼稚園の頃、華倉の大嘘に脅かされてそれからずっとトラウマ(笑)
.
4/4ページ
スキ