日記
オルテメ絵の制作秘話
2026/09/24 16:00オクトパストラベラー
書くか迷ったけれど語りたいので勢いで書きました。
9/23に新たに描いた、『私を繋ぎ止める、たった一つの』とタイトルをつけたオルテメのイラストの制作秘話です。
まず、タイトルと冒頭ポエムは雰囲気で感じてください。ラフ画を描きながら、同時にポエムが思いついたのでそのまま採用しました。難しいことは書いてないのでそのままです。君は私が変わらず私のままでいさせてくれる存在、少し重いけど、私を繋ぎ止めてくれる存在。神さまはいつだって私の願いを聞いてはくれなかったけど、君だけは私の願いに応えてくれたと、そんな想いを書きました。
オルト君は口を固く結んでいる?実は笑っている?
テメは泣いている?それとも安心して身を任せて目を閉じている?
隠れている表情はご想像にお任せします。わたしも固定概念を抱かないように、下絵の状態でもあえて描きませんでした。
メイキング画像に解説も詳しく書いたんですけど、それでも省いたところも結構あって、今回はそれを書きます。
まずコンセプトとして、もしも私が同人誌を作ったら(作れませんが)どんな表紙にするだろう、表紙にできるような絵を描きたいと考えました。想像を掻き立てる一枚絵にしたいなと。そこで、数か月前からずっと構想途中のシリアスなお話がありまして、そのお話の表紙絵にするイメージとして描きました。タイトルも決めてあるんですよ。「〇〇に△く」っていうんですけど。
設定、あらすじ、思いついた台詞や描写をすでに一万字以上ワードやポイピクの非公開メモに殴り書きをしているんです。ただ、これを肉付け、えろシーン追加、校正を考えると……この世に完成品を生み落とせないかもしれません。小説は不慣れなもので。完成&公開はまったくの未定です。なのでここに盛大なネタバレ記事として箇条書きしていきます。
・わたしの好物なオメガバ設定です。(モチーフの鎖はΩの血にテメノスが縛られる、捕らわれているイメージ)
・1章から本編沿いに進む話。だから長い。
・テメは強力な抑制剤を常時服用することでヒートを無理矢理抑え込んでいる。番のオルト君と出会い、ついにヒートの周期が復活してしまう。
・物語上、テメ一人で3回くらいヒートを耐えるシーンがある。おそらく2回目のヒートが読んでいてつらくなるシーン。もう誰でもいいから誰か抱いてやれよ!って読者を思わせるところ。テメも強情で耐え続ける。(何度ヒートが来ようが、私は否定する)
・好物の体調不良ネタも詰め込みます。抑制剤自体が副作用のきついものを常に服用させますので。あとつらいヒート描写も、えろよりも体調不良ネタに近いです。媚薬だって過剰に摂取したらつらさが勝ると思うんですけど、そんなイメージ。
・クリック君とも友情を育みます。彼もオルテメには大切な存在です。でもクリテメにならないためにクリック君はβにします。仲間や敵キャラのバース設定もあります。仲間たちもテメを支えてくれます。
・要約するとテメはオルト君との番を否定して、バースに運命(さだめ)られることに抗い続ける話。
・自分が幸せになることは罪だと、後ろ向きで自己肯定感ひくひくなテメに対して、オルト君が俺と番になる罪を背負え、的なことを言って、最後はなんとかハッピーエンドになります。ここらへんのやりとりは自分のメモを見返して勝手に感動しています。
メイキングにも書いたんですけど、
・オルト君は血を浴びたガントレットは外してきれいな手で触れたかった。
・目を覆ったのはこれ以上つらい世界を見なくていいよ、代わりに自分が見るよ、という想いから。右手が口を覆わなかったのはテメが助けての声を言えるように。
……という裏付け設定があります。
ぱっと見、暗い絵なんですけど、わたしなりの、オルテメがハッピーエンドになるための過程を切り取った、優しさが散りばめられた幸せな絵なんです。見にくいですが、大きい鎖にはヒビが入っています。あと少しの力(勇気とか)で解けるように、希望を込めて。
仕上げに画面下部分に黄色いつぶつぶを入れました。(もっと入れてもよかったかも)あれは炎と光のイメージです。どっちにも見えるようにしたくて、黄色がいいかなと思いました。候補に白か赤もあったのですが、白は明るすぎかな、赤は血痕みたいだなと思って、やっぱり黄色でよかったかな。
あと、手錠で拘束された不自由な手で祈るの、萌えませんか?描いていてとても萌えました。椅子に座らせて椅子にも足枷括り付けたいくらい。そう、椅子に座らす案もあったんですよ。でも、気付いたんです。そうすると、オルト君との高さがおかしくなるぞ、と。今回はオルト君の口元をテメの頭で隠したかったので没になりました。それでも身長差的におかしいですが、そこはオルト君が一段高い台に乗っているとでも思ってください。(そんな舞台裏いやだ)
出来上がりを報告するかどうか迷ったくらい、クオリティはそんなに納得のいく出来ではなかったのですが、こうやって作品への想いを綴ると良い絵を描いたような気がしてきました。少なくとも、時間も想いもこれまでで一番込めました。
改めて絵を見返していただけたら幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
9/23に新たに描いた、『私を繋ぎ止める、たった一つの』とタイトルをつけたオルテメのイラストの制作秘話です。
まず、タイトルと冒頭ポエムは雰囲気で感じてください。ラフ画を描きながら、同時にポエムが思いついたのでそのまま採用しました。難しいことは書いてないのでそのままです。君は私が変わらず私のままでいさせてくれる存在、少し重いけど、私を繋ぎ止めてくれる存在。神さまはいつだって私の願いを聞いてはくれなかったけど、君だけは私の願いに応えてくれたと、そんな想いを書きました。
オルト君は口を固く結んでいる?実は笑っている?
テメは泣いている?それとも安心して身を任せて目を閉じている?
隠れている表情はご想像にお任せします。わたしも固定概念を抱かないように、下絵の状態でもあえて描きませんでした。
メイキング画像に解説も詳しく書いたんですけど、それでも省いたところも結構あって、今回はそれを書きます。
まずコンセプトとして、もしも私が同人誌を作ったら(作れませんが)どんな表紙にするだろう、表紙にできるような絵を描きたいと考えました。想像を掻き立てる一枚絵にしたいなと。そこで、数か月前からずっと構想途中のシリアスなお話がありまして、そのお話の表紙絵にするイメージとして描きました。タイトルも決めてあるんですよ。「〇〇に△く」っていうんですけど。
設定、あらすじ、思いついた台詞や描写をすでに一万字以上ワードやポイピクの非公開メモに殴り書きをしているんです。ただ、これを肉付け、えろシーン追加、校正を考えると……この世に完成品を生み落とせないかもしれません。小説は不慣れなもので。完成&公開はまったくの未定です。なのでここに盛大なネタバレ記事として箇条書きしていきます。
・わたしの好物なオメガバ設定です。(モチーフの鎖はΩの血にテメノスが縛られる、捕らわれているイメージ)
・1章から本編沿いに進む話。だから長い。
・テメは強力な抑制剤を常時服用することでヒートを無理矢理抑え込んでいる。番のオルト君と出会い、ついにヒートの周期が復活してしまう。
・物語上、テメ一人で3回くらいヒートを耐えるシーンがある。おそらく2回目のヒートが読んでいてつらくなるシーン。もう誰でもいいから誰か抱いてやれよ!って読者を思わせるところ。テメも強情で耐え続ける。(何度ヒートが来ようが、私は否定する)
・好物の体調不良ネタも詰め込みます。抑制剤自体が副作用のきついものを常に服用させますので。あとつらいヒート描写も、えろよりも体調不良ネタに近いです。媚薬だって過剰に摂取したらつらさが勝ると思うんですけど、そんなイメージ。
・クリック君とも友情を育みます。彼もオルテメには大切な存在です。でもクリテメにならないためにクリック君はβにします。仲間や敵キャラのバース設定もあります。仲間たちもテメを支えてくれます。
・要約するとテメはオルト君との番を否定して、バースに運命(さだめ)られることに抗い続ける話。
・自分が幸せになることは罪だと、後ろ向きで自己肯定感ひくひくなテメに対して、オルト君が俺と番になる罪を背負え、的なことを言って、最後はなんとかハッピーエンドになります。ここらへんのやりとりは自分のメモを見返して勝手に感動しています。
メイキングにも書いたんですけど、
・オルト君は血を浴びたガントレットは外してきれいな手で触れたかった。
・目を覆ったのはこれ以上つらい世界を見なくていいよ、代わりに自分が見るよ、という想いから。右手が口を覆わなかったのはテメが助けての声を言えるように。
……という裏付け設定があります。
ぱっと見、暗い絵なんですけど、わたしなりの、オルテメがハッピーエンドになるための過程を切り取った、優しさが散りばめられた幸せな絵なんです。見にくいですが、大きい鎖にはヒビが入っています。あと少しの力(勇気とか)で解けるように、希望を込めて。
仕上げに画面下部分に黄色いつぶつぶを入れました。(もっと入れてもよかったかも)あれは炎と光のイメージです。どっちにも見えるようにしたくて、黄色がいいかなと思いました。候補に白か赤もあったのですが、白は明るすぎかな、赤は血痕みたいだなと思って、やっぱり黄色でよかったかな。
あと、手錠で拘束された不自由な手で祈るの、萌えませんか?描いていてとても萌えました。椅子に座らせて椅子にも足枷括り付けたいくらい。そう、椅子に座らす案もあったんですよ。でも、気付いたんです。そうすると、オルト君との高さがおかしくなるぞ、と。今回はオルト君の口元をテメの頭で隠したかったので没になりました。それでも身長差的におかしいですが、そこはオルト君が一段高い台に乗っているとでも思ってください。(そんな舞台裏いやだ)
出来上がりを報告するかどうか迷ったくらい、クオリティはそんなに納得のいく出来ではなかったのですが、こうやって作品への想いを綴ると良い絵を描いたような気がしてきました。少なくとも、時間も想いもこれまでで一番込めました。
改めて絵を見返していただけたら幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。