ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第19話 ゴースト島上陸!
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「3億の船長と1億越えの船員が二人・・・軽く言うがなペローナ、政府がそれだけかけるってのは並の海賊じゃないぜ?」
「それがわかっているなら獲物の捕獲に全力を注げ・・・アブサロム。
今夜は大仕事になりそうだ・・・・!!!」
ホグバックはニヤリと不気味な笑みを浮かべている。
――――――――――――
「まったく・・・カヤノちゃんの言う通り、おめェは!!色んなモンを仲間にしようとすんじゃねェよ!!!ただでさえタヌキだのロボだの色々いんだぞウチにゃあ!!!」
「おい、俺は『ロボ』じゃねェ!『サイボーグ』だ!!バカ野郎!!」
「もう人間じゃねェ事は確かだろ!!!」
「ベースは人間だってんだよ!!」
「ベースは『変態』だろうが!!!」
「え・・・ああ、そこを解ってくれてるんなら・・・」
「いやホメてねェぞ!!!」
改めてナミたちを捜索中のルフィ組、その最中、サンジとフランキーが言い争いをしているのだ。
カヤノからしてみれば『ロボとサイボーグって何が違うの?』や『変態って自覚はあるんだ』など色々聞きたい(ツッコミたい)部分はあるのだが・・・一番気になっているのは・・・。
「・・・・」
「どうした?」
カヤノが黙っていることを不思議に感じたゾロが話しかけてくる。
「さっきの木のオジサン(?)とユニコーン・・・あいつらにもこのケルベロスと同じ継ぎ接ぎと番号があった」
「ええ、私も見たわ」
「番号?」
そこで初めてゾロはケルベロスの体にある『82』という番号に気付いた。
「何者かに管理されてるって事か?」
「かもね」
「ん?何か聞こえるぞ?」
『ネガティブ、ネガティブ』
見上げるとそこには船に現れたゴーストがいる。
ルフィの目がキラキラ輝き始める。
『ネガティブ!!ネガティブ!!』
ゴーストたちは掛け声を発しながら増えていく。
「感じの悪ィ掛け声だな・・・」
「うん・・・」
「そんなことよりも・・・捕まえて飼ってやる!!」
網を持って勢いよく振りまわるルフィ、しかし網はゴーストの体をすり抜ける。
「完全に霊体か・・・よーし・・・」
するとフランキーが口から炎を吐く。
「『フレッシュファイア』!!」
『ホロホロホロ』
『ホロロロロロ』
しかしゴーストに効果はない、そしてフランキーの体を通過していった。
「!?」
するとフランキーが急に膝をついた。
「フランキー!?」
「全くダメだ・・・」
「は?」
「今週の俺はホントにダメだ・・・」
顔がどんどん青ざめて気力を失っていく。
「何やってもまるでダメ・・・生きていく自信がねェ・・・死のう」
「ちょ、ちょっと?!」
「どこまで落ち込んでんだよ!!お前は!!!」
あの陽気なフランキーがここまで落ち込むとは何が起こっているのか困惑しているカヤノとサンジ。
「それがわかっているなら獲物の捕獲に全力を注げ・・・アブサロム。
今夜は大仕事になりそうだ・・・・!!!」
ホグバックはニヤリと不気味な笑みを浮かべている。
――――――――――――
「まったく・・・カヤノちゃんの言う通り、おめェは!!色んなモンを仲間にしようとすんじゃねェよ!!!ただでさえタヌキだのロボだの色々いんだぞウチにゃあ!!!」
「おい、俺は『ロボ』じゃねェ!『サイボーグ』だ!!バカ野郎!!」
「もう人間じゃねェ事は確かだろ!!!」
「ベースは人間だってんだよ!!」
「ベースは『変態』だろうが!!!」
「え・・・ああ、そこを解ってくれてるんなら・・・」
「いやホメてねェぞ!!!」
改めてナミたちを捜索中のルフィ組、その最中、サンジとフランキーが言い争いをしているのだ。
カヤノからしてみれば『ロボとサイボーグって何が違うの?』や『変態って自覚はあるんだ』など色々聞きたい(ツッコミたい)部分はあるのだが・・・一番気になっているのは・・・。
「・・・・」
「どうした?」
カヤノが黙っていることを不思議に感じたゾロが話しかけてくる。
「さっきの木のオジサン(?)とユニコーン・・・あいつらにもこのケルベロスと同じ継ぎ接ぎと番号があった」
「ええ、私も見たわ」
「番号?」
そこで初めてゾロはケルベロスの体にある『82』という番号に気付いた。
「何者かに管理されてるって事か?」
「かもね」
「ん?何か聞こえるぞ?」
『ネガティブ、ネガティブ』
見上げるとそこには船に現れたゴーストがいる。
ルフィの目がキラキラ輝き始める。
『ネガティブ!!ネガティブ!!』
ゴーストたちは掛け声を発しながら増えていく。
「感じの悪ィ掛け声だな・・・」
「うん・・・」
「そんなことよりも・・・捕まえて飼ってやる!!」
網を持って勢いよく振りまわるルフィ、しかし網はゴーストの体をすり抜ける。
「完全に霊体か・・・よーし・・・」
するとフランキーが口から炎を吐く。
「『フレッシュファイア』!!」
『ホロホロホロ』
『ホロロロロロ』
しかしゴーストに効果はない、そしてフランキーの体を通過していった。
「!?」
するとフランキーが急に膝をついた。
「フランキー!?」
「全くダメだ・・・」
「は?」
「今週の俺はホントにダメだ・・・」
顔がどんどん青ざめて気力を失っていく。
「何やってもまるでダメ・・・生きていく自信がねェ・・・死のう」
「ちょ、ちょっと?!」
「どこまで落ち込んでんだよ!!お前は!!!」
あの陽気なフランキーがここまで落ち込むとは何が起こっているのか困惑しているカヤノとサンジ。