ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第19話 ゴースト島上陸!
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不可解な波によりスリラーバーグの港近くに誘導されたルフィ組。
そこにはサニー号の他にブルックが乗っていた大型海賊船やミニメリー2号もあり、三隻とも蜘蛛の糸に絡まり動けない状態にあった。
「計算されたとしか思えねェな、この位置」
「かもね、どちらにしても上陸するつもりだったからいいんじゃない?」
ルフィたちは既にサニー号から降りている。
「お―――い!!ゾロ、カヤノ、早く来いよ!!ここにいたってヒマなんだ!!行くぞ!!弁当分けてやるからよ!!」
「ピクニックに行くんじゃないんだよ、ルフィ・・・」
イマイチ危機感というものがない船長に不安なカヤノ。
呆れながら船を降りる二人、入り口の階段を下りると何やら固いものを踏みしめる音が・・・。
「堀の奥に何かいるぞ?」
ルフィの声に音のする方を見る一同。
「グルルルル・・・ワフッ!」
そこには三つの頭に一つの体を持った番犬(?)らしきものがいた。
「へェ・・・ケルベロスか・・・、地獄の方が安全だろうに」
「あら、可愛いわね」
「『可愛い』・・・のかな?」
「あいつ、ケンカ売ってねェか?」
「生意気だな・・・」
威嚇しているつもりなのだろうがルフィたちには全く効果がない、何よりルフィ自身がキラキラした目でこちらを見てくる。
一般的に『地獄の番犬』と恐れらえるケルベロスだが一味にとっては『ただの変わった(可愛い)犬』にしか見えないのだろうか。
「やる気か?なら俺が・・・」
ゾロが刀を抜こうとするがルフィが止める。
「待てゾロ、手懐けよう!」
「はあ?バカか?犬っつってもお前・・・犬の元締めみたいなもんだぞ!?」
「犬は犬だ、よーしよしよし!お手!」
ケルベロスの前に出て軽くお手(芸)をさせる気のルフィ、しかし見事に反感を買い、頭から噛み付かれる。
一同、それ見たことかと呆れていたが、ポンポンとケルベロスの頭を撫でる。
「よしよし、いい子だ」
「つっ!」
ケルベロスも頭や腕を噛んでいるはずなのに普通に話しかけて来るルフィに若干困惑している。
「よしよし・・・そうだ、ゆっくり離せ・・・いい子だな・・・」
困惑しながらもケルベロスがルフィから離れた瞬間―――・・・。
「こんにゃろォ!!!!(怒)」
ケルベロスがルフィの拳で壁にめり込んだ。
「「「イヤイヤ・・・・」」」
自分からしておいて逆ギレとは・・・とケルベロスに少し同情してしまうゾロ、サンジ、カヤノ。
「それにしてもひどい傷ね、生きているのが不思議だわ」
「その前に一匹キツネが混ざっている時点で既に生き物としてどうかと思うがな」
打撃を受けて動けないケルベロスの体を触り出す一同。
「それにしても見事な縫合だね、完全に肉と肉がくっついてる・・・」
縫合の痕を観察するカヤノ、医者ではないものの自分も任務で縫合の処置は受けたことがあるので別種の良き者同士を縫合され、見事に動いていることに驚いている。
「入ってすぐにこんなオモロいの出てくんだからこの島楽しみだなー!!」
しばらくしてケルベロスを手懐けて(?)島の中の奥に進んで行く一同。
そしてさらにおかしな風景が・・・。
「ん?」
最初に気付いたのはルフィだが他のメンバーも凝視してしまう。
「おっさんの木と・・・ユニコーンが一杯やってる!!」
「ハロウィンタウンの方がいいんじゃないの、ここ・・・」
そんなことを言っている間にルフィとフランキーがおじさん樹木とユニコーン(らしきもの)を捕縛している。
「ウオオ―――!!見逃してくれ――!!」
ジタバタ暴れている二体。
「お前ら!!俺と一緒に海賊やら・・・」
「「フザけんなァ!!!」」
ルフィの言葉を大声で遮ったゾロとサンジ。
そこにはサニー号の他にブルックが乗っていた大型海賊船やミニメリー2号もあり、三隻とも蜘蛛の糸に絡まり動けない状態にあった。
「計算されたとしか思えねェな、この位置」
「かもね、どちらにしても上陸するつもりだったからいいんじゃない?」
ルフィたちは既にサニー号から降りている。
「お―――い!!ゾロ、カヤノ、早く来いよ!!ここにいたってヒマなんだ!!行くぞ!!弁当分けてやるからよ!!」
「ピクニックに行くんじゃないんだよ、ルフィ・・・」
イマイチ危機感というものがない船長に不安なカヤノ。
呆れながら船を降りる二人、入り口の階段を下りると何やら固いものを踏みしめる音が・・・。
「堀の奥に何かいるぞ?」
ルフィの声に音のする方を見る一同。
「グルルルル・・・ワフッ!」
そこには三つの頭に一つの体を持った番犬(?)らしきものがいた。
「へェ・・・ケルベロスか・・・、地獄の方が安全だろうに」
「あら、可愛いわね」
「『可愛い』・・・のかな?」
「あいつ、ケンカ売ってねェか?」
「生意気だな・・・」
威嚇しているつもりなのだろうがルフィたちには全く効果がない、何よりルフィ自身がキラキラした目でこちらを見てくる。
一般的に『地獄の番犬』と恐れらえるケルベロスだが一味にとっては『ただの変わった(可愛い)犬』にしか見えないのだろうか。
「やる気か?なら俺が・・・」
ゾロが刀を抜こうとするがルフィが止める。
「待てゾロ、手懐けよう!」
「はあ?バカか?犬っつってもお前・・・犬の元締めみたいなもんだぞ!?」
「犬は犬だ、よーしよしよし!お手!」
ケルベロスの前に出て軽くお手(芸)をさせる気のルフィ、しかし見事に反感を買い、頭から噛み付かれる。
一同、それ見たことかと呆れていたが、ポンポンとケルベロスの頭を撫でる。
「よしよし、いい子だ」
「つっ!」
ケルベロスも頭や腕を噛んでいるはずなのに普通に話しかけて来るルフィに若干困惑している。
「よしよし・・・そうだ、ゆっくり離せ・・・いい子だな・・・」
困惑しながらもケルベロスがルフィから離れた瞬間―――・・・。
「こんにゃろォ!!!!(怒)」
ケルベロスがルフィの拳で壁にめり込んだ。
「「「イヤイヤ・・・・」」」
自分からしておいて逆ギレとは・・・とケルベロスに少し同情してしまうゾロ、サンジ、カヤノ。
「それにしてもひどい傷ね、生きているのが不思議だわ」
「その前に一匹キツネが混ざっている時点で既に生き物としてどうかと思うがな」
打撃を受けて動けないケルベロスの体を触り出す一同。
「それにしても見事な縫合だね、完全に肉と肉がくっついてる・・・」
縫合の痕を観察するカヤノ、医者ではないものの自分も任務で縫合の処置は受けたことがあるので別種の良き者同士を縫合され、見事に動いていることに驚いている。
「入ってすぐにこんなオモロいの出てくんだからこの島楽しみだなー!!」
しばらくしてケルベロスを手懐けて(?)島の中の奥に進んで行く一同。
そしてさらにおかしな風景が・・・。
「ん?」
最初に気付いたのはルフィだが他のメンバーも凝視してしまう。
「おっさんの木と・・・ユニコーンが一杯やってる!!」
「ハロウィンタウンの方がいいんじゃないの、ここ・・・」
そんなことを言っている間にルフィとフランキーがおじさん樹木とユニコーン(らしきもの)を捕縛している。
「ウオオ―――!!見逃してくれ――!!」
ジタバタ暴れている二体。
「お前ら!!俺と一緒に海賊やら・・・」
「「フザけんなァ!!!」」
ルフィの言葉を大声で遮ったゾロとサンジ。