ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第17話 ガイコツさん、こんにちは!
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「長生きはするものですね!!!人は喜び!!私にとってあなたたちは『喜び』です!!ヨホホホホ!!!
そしてあなたが私を仲間に誘ってくれましたね!!本当に嬉しかったのです、どうもありがとう!」
ブルックにニカッと笑うルフィ。
「だけど本当は断らなければ!!」
「おい!!何でだよ!!」
ルフィが目玉が飛び出るほどショックを受ける。
「先ほども話したように私は『影』を奪われ、太陽の下では生きていけない体!
今はこの魔の海の霧に守られているのです、あなた方と一緒にこの海を出ても私の体が消滅するのも時間の問題。
私はここに残って『影』を取り返せる奇跡の日を待つことにします!!ヨホホホホホ」
少し寂し気に言うブルック。
そうだろう、彼も本当はここから・・・魔の海から出たいのだ、また仲間と航海がしたい。でもそれがままならないのが悔しいと感じているのだろう。
「何言ってんだよ、水くせェ!!!」
ルフィがブルックに駆け寄る。
「俺が取り返してやるよ!!誰かに取られたっつったな、誰だ!!どこにいるんだ!!」
「・・・・・・あなた本当に良い人ですね」
「つっ!」
カヤノはブルックの声で彼の顔に笑顔が見えた。
「しかし、それは言えません。
さっき会ったばかりのあなた達に『私のために死んでくれ』なんて言えるはずもない」
「敵が強すぎるってことか?減るもんじゃなし、名前を言うくらいいいだろう」
「いいえ言えません・・・・当てもないのです!!ヨホホホ。
私の第二の人生が終わるまでに会えるかどうかもわかりません。もし次に会った時にはと・・・私も戦いをハラに決めていますが」
どうやらそう簡単に出会える相手でもないらしい。
「それよりも歌を歌いましょう!!!今日の良き出逢いのために!!
私は楽器が自慢なのです!!海賊船では音楽家をやっていました」
スッとヴァイオリンを取り出したブルックだがカヤノがそれを制した。
「悪いけどブルックさん、それはあとにしましょう」
髪を一本抜き取るとソレは薔薇の蔓になる、そしてある方向に向けて撓らせた。
ビシッ!!
当たったにもかかわらずソレは無傷だ、いいや正確には薔薇の蔓のムチが通り抜けて壁を叩いただけだった。
そしてそこでようやく一同も異変に気がづいた。
『ギャアアアア!!』
「うわ―――――!!何かいる――――!!」
「!?」
そして同時に船が大きく揺れた、全員近くの固定物にしがみ付く。
「何てこと!!まさかこの船はもう『監視下』にあったのか!!?」
ブルックだけは心当たりがあるようで素早く甲板へ出た。
「!!」
目の前には門がある、口の形をした大きな門が・・・・。
「皆さん!船の後方を見てください!!」
全員が甲板に来て後方を見る、そこには島があった。
「これは・・・」
「もしや、あなた方は流し樽を海で拾いませんでしたか?」
「ええ、見つけて引き上げました」
「それが罠なのです、この船はその時から狙われていたのです!!」
やはりあの樽は『餌』だったようだ、カヤノとロビンは肩を竦めた。
そしてあなたが私を仲間に誘ってくれましたね!!本当に嬉しかったのです、どうもありがとう!」
ブルックにニカッと笑うルフィ。
「だけど本当は断らなければ!!」
「おい!!何でだよ!!」
ルフィが目玉が飛び出るほどショックを受ける。
「先ほども話したように私は『影』を奪われ、太陽の下では生きていけない体!
今はこの魔の海の霧に守られているのです、あなた方と一緒にこの海を出ても私の体が消滅するのも時間の問題。
私はここに残って『影』を取り返せる奇跡の日を待つことにします!!ヨホホホホホ」
少し寂し気に言うブルック。
そうだろう、彼も本当はここから・・・魔の海から出たいのだ、また仲間と航海がしたい。でもそれがままならないのが悔しいと感じているのだろう。
「何言ってんだよ、水くせェ!!!」
ルフィがブルックに駆け寄る。
「俺が取り返してやるよ!!誰かに取られたっつったな、誰だ!!どこにいるんだ!!」
「・・・・・・あなた本当に良い人ですね」
「つっ!」
カヤノはブルックの声で彼の顔に笑顔が見えた。
「しかし、それは言えません。
さっき会ったばかりのあなた達に『私のために死んでくれ』なんて言えるはずもない」
「敵が強すぎるってことか?減るもんじゃなし、名前を言うくらいいいだろう」
「いいえ言えません・・・・当てもないのです!!ヨホホホ。
私の第二の人生が終わるまでに会えるかどうかもわかりません。もし次に会った時にはと・・・私も戦いをハラに決めていますが」
どうやらそう簡単に出会える相手でもないらしい。
「それよりも歌を歌いましょう!!!今日の良き出逢いのために!!
私は楽器が自慢なのです!!海賊船では音楽家をやっていました」
スッとヴァイオリンを取り出したブルックだがカヤノがそれを制した。
「悪いけどブルックさん、それはあとにしましょう」
髪を一本抜き取るとソレは薔薇の蔓になる、そしてある方向に向けて撓らせた。
ビシッ!!
当たったにもかかわらずソレは無傷だ、いいや正確には薔薇の蔓のムチが通り抜けて壁を叩いただけだった。
そしてそこでようやく一同も異変に気がづいた。
『ギャアアアア!!』
「うわ―――――!!何かいる――――!!」
「!?」
そして同時に船が大きく揺れた、全員近くの固定物にしがみ付く。
「何てこと!!まさかこの船はもう『監視下』にあったのか!!?」
ブルックだけは心当たりがあるようで素早く甲板へ出た。
「!!」
目の前には門がある、口の形をした大きな門が・・・・。
「皆さん!船の後方を見てください!!」
全員が甲板に来て後方を見る、そこには島があった。
「これは・・・」
「もしや、あなた方は流し樽を海で拾いませんでしたか?」
「ええ、見つけて引き上げました」
「それが罠なのです、この船はその時から狙われていたのです!!」
やはりあの樽は『餌』だったようだ、カヤノとロビンは肩を竦めた。