ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第17話 ガイコツさん、こんにちは!
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「いやあァァ~~~!!やっぱり私行きたくない!!」
「しょうがねェだろ、くじで決まったんだから」
「うっさい!!」
「だから俺一人いいって」
「ダメだ、お前がアホやって俺たちの船が呪われたらどうすんだ!」
幽霊船に出くわした一味は調査のためくじ引きで船に向かうメンバーを決めたのだがナミが怖がって嫌がっているのだ。
「仕方ない・・・私も行くよ、ナミ」
「え!?ホント!!」
「うん、女の子一人っていうのも不安だろうし」
「あああ~~ん!!何て優しい子なの!!」
同行を申し出たカヤノに抱き着くナミ。
「さっ!早く調査をしに行こう!」
こうして四人は幽霊船のロープのネットを伝って登り始める。
「ナミ、お前『宝船』のこと楽しみにしてただろ?」
「これが『宝船』に見えるわけないでしょ!!さっきの見えなかったの!?動くガイコツがいたのよ!!」
「大丈夫!!ナミさんとカヤノちゃんは俺が守るぜ~~~♡」
「・・・・・」
三人の会話に耳を傾けながら上を目指していたカヤノだったが・・・・。
「あ・・・」
「?どうした、カヤノ?」
「前・・・」
「「「前?」」」
お喋りに夢中で前方に気が回っていなかった三人は一斉に自分たちの乗り込み口となる甲板の縁を見る。そこには・・・。
『ギャアアァァ・・・!!』
ガイコツさんのお出迎えがありました(笑)
「ごきげんよう!!!ヨホホホ!!!」
シルクハットを浮かせて礼儀正しく挨拶をするガイコツ。
「先ほどはどうも失礼!!目が合ったのに挨拶もできなくて!!!
ビックリしました!!何十年振りでしょうか、人とまともにお会いするのは!!
ここらじゃ会う船会う船、ゴースト船でもう怖くて!!さァさァ、どうぞ中へ!!」
とても紳士的なガイコツである。
〈自分の船はゴースト船だと思っていないのだろうか?もしかして自分が死んだことに気付いてないとか?〉
ガイコツの陽気さとイメージのギャップに苦笑いをしているカヤノ。
ちなみにルフィは変な(下品な)質問をしてサンジに引っ叩かれていた。
「オヤオヤ!!そちら実に麗しきお嬢さん方!!んビューティーフォ――!!!
私、美人には目が無いんです!!ガイコツだから目はないんですけども!!ヨホホホッ!!」
「・・・え、いえ・・・そんな」
怖がってカヤノの後ろに隠れていたナミだが次のセリフに高速の蹴りを見舞っていた。
「パンツ見せていただいてもよろしいですか?」
「見せるかっ!!!」
見事に右側頭部に命中。
「ヨホホホホ!!!オヤオヤ、手厳シィ―――!!!」
倒れる最中も陽気なテンションはそのまま。
「骨身にしみました!!ガイコツなだけに!!!」
「うっさい!!」
「まあまあ、ナミ。それくらいにしてあげようよ」
ヒートアップしそうなのでカヤノが間に入る。
「この人(?)には聞きたいことがたくさんあるんだから、それ以上痛めつけたらダメだよ」
「そうだ!まず!!お前は骨だけなのに何故生きて喋れるのか!
お前は一体何者なのか?何故ここにいるのか?この船で何があったのか?
この海ではどんなことが起きるのか全部答えろ!!!」
矢継ぎ早に質問するサンジ。
『いくら何でも一気に質問し過ぎでは?』と思ったカヤノだがその空気をブチ壊した人物がいた。
「しょうがねェだろ、くじで決まったんだから」
「うっさい!!」
「だから俺一人いいって」
「ダメだ、お前がアホやって俺たちの船が呪われたらどうすんだ!」
幽霊船に出くわした一味は調査のためくじ引きで船に向かうメンバーを決めたのだがナミが怖がって嫌がっているのだ。
「仕方ない・・・私も行くよ、ナミ」
「え!?ホント!!」
「うん、女の子一人っていうのも不安だろうし」
「あああ~~ん!!何て優しい子なの!!」
同行を申し出たカヤノに抱き着くナミ。
「さっ!早く調査をしに行こう!」
こうして四人は幽霊船のロープのネットを伝って登り始める。
「ナミ、お前『宝船』のこと楽しみにしてただろ?」
「これが『宝船』に見えるわけないでしょ!!さっきの見えなかったの!?動くガイコツがいたのよ!!」
「大丈夫!!ナミさんとカヤノちゃんは俺が守るぜ~~~♡」
「・・・・・」
三人の会話に耳を傾けながら上を目指していたカヤノだったが・・・・。
「あ・・・」
「?どうした、カヤノ?」
「前・・・」
「「「前?」」」
お喋りに夢中で前方に気が回っていなかった三人は一斉に自分たちの乗り込み口となる甲板の縁を見る。そこには・・・。
『ギャアアァァ・・・!!』
ガイコツさんのお出迎えがありました(笑)
「ごきげんよう!!!ヨホホホ!!!」
シルクハットを浮かせて礼儀正しく挨拶をするガイコツ。
「先ほどはどうも失礼!!目が合ったのに挨拶もできなくて!!!
ビックリしました!!何十年振りでしょうか、人とまともにお会いするのは!!
ここらじゃ会う船会う船、ゴースト船でもう怖くて!!さァさァ、どうぞ中へ!!」
とても紳士的なガイコツである。
〈自分の船はゴースト船だと思っていないのだろうか?もしかして自分が死んだことに気付いてないとか?〉
ガイコツの陽気さとイメージのギャップに苦笑いをしているカヤノ。
ちなみにルフィは変な(下品な)質問をしてサンジに引っ叩かれていた。
「オヤオヤ!!そちら実に麗しきお嬢さん方!!んビューティーフォ――!!!
私、美人には目が無いんです!!ガイコツだから目はないんですけども!!ヨホホホッ!!」
「・・・え、いえ・・・そんな」
怖がってカヤノの後ろに隠れていたナミだが次のセリフに高速の蹴りを見舞っていた。
「パンツ見せていただいてもよろしいですか?」
「見せるかっ!!!」
見事に右側頭部に命中。
「ヨホホホホ!!!オヤオヤ、手厳シィ―――!!!」
倒れる最中も陽気なテンションはそのまま。
「骨身にしみました!!ガイコツなだけに!!!」
「うっさい!!」
「まあまあ、ナミ。それくらいにしてあげようよ」
ヒートアップしそうなのでカヤノが間に入る。
「この人(?)には聞きたいことがたくさんあるんだから、それ以上痛めつけたらダメだよ」
「そうだ!まず!!お前は骨だけなのに何故生きて喋れるのか!
お前は一体何者なのか?何故ここにいるのか?この船で何があったのか?
この海ではどんなことが起きるのか全部答えろ!!!」
矢継ぎ早に質問するサンジ。
『いくら何でも一気に質問し過ぎでは?』と思ったカヤノだがその空気をブチ壊した人物がいた。