ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第16話 魔の海への冒険へ
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「そっか!みんな帆をたたんで!!外輪(バドル)を出すわよ!!」
「外輪(バドル)?」
「いいから!カヤノも帆をたたむのを手伝ってちょうだい!」
「あ、わかった!」
帆がたたまれる間、フランキーが操舵席ならぬ操縦席へ。
「ソルジャードックシステム!!チャンネル0(ゼロ)!!」
「よし、出ろっ!!」
「!」
側面の『1』が『0』になった後に何かが外側に出てくる。
「!」
「掴まってろ!コーラエンジン・外輪船サニー号!!!」
何と両側面から車輪が出たかと思うと水をかいて前へ動き出したのだ。
「すごい・・・」
今までみた海賊船よりも高性能の仕組みにただ驚くカヤノだった。
――――――――――――――
その後、嵐は乗り切ったものの深い霧の海域に辿り着いたサニー号。
「まだ夜でもねェだろうに・・・霧が深すぎて不気味なほど暗いな」
「太陽も見えないから方角もわからないね」
周りを見回しても暗い霧、彦名島の周りでさえこんなに暗くはなかった。
「もしかして・・・・例の海域に踏み込んだってことかしら」
ナミが不安がっている。
「お!?もう魚人島に着くのか!?」
「え?魚人島?」
そういえば仲間になったもののこれからルフィたちがどこに向かっているのか聞いていなかったカヤノ。
「ああ、俺たちは魚人島を目指すんだ!!」
新世界の最初の島といわれる魚人島、そこには人魚や海の生き物の遺伝子を引き継ぐ一族が住んでいるという。
「そっか、魚人島・・・面白そうだね」
「そうだろ!!そこでまたおもしれェやつ見つけるんだ!!」
ウキウキ話し出すルフィにつられてカヤノも顔が綻ぶ。
「でもルフィ、その前に越えなければいけない海があるよ」
「あ?」
「カヤノ、やっぱりここってその海域なの?」
「うん・・・」
「そうだ、気ィ抜くなよ?お前ら・・・この海域はもう・・・あの有名な『魔の三角地帯(フロリアントライアングル)』、何もかもが謎に消える怪奇の海だ・・・!!!」
フランキーもサングラスを押し上げる。
「おー!!オバケが出る海だ!!」
「え・・・オ・・オバ・・オババ・・・」
笑っているルフィとは正反対に青ざめてるウソップ。
「え、知らなかったの?ウソップ」
「知らねェよ!!反対にお前は何でそんなに冷静なんだよ!?カヤノ!!」
「いや・・・魚人島を目指しているならこの先にあるシャボンディ諸島に行かないといけないから、てっきり知っているものと・・・」
「聞いてねェ~~よ~~~!!」
ガクガクとカヤノの肩を揺らすウソップ。
「なあ!?ホントに出んのか!?オバケ!?」
「う~~ん、お化けというより幽霊かな?出てもおかしくないと思うよ?
何せ『魔の三角地帯』では毎年100隻以上の船が消息を絶っていうから」
「つっ・・・・!!」
「さらに噂では死者を乗せた幽霊船まで彷徨ってるとか・・・って、ウソップ?」
カヤノの言葉に表情を真っ白になるウソップ。
「外輪(バドル)?」
「いいから!カヤノも帆をたたむのを手伝ってちょうだい!」
「あ、わかった!」
帆がたたまれる間、フランキーが操舵席ならぬ操縦席へ。
「ソルジャードックシステム!!チャンネル0(ゼロ)!!」
「よし、出ろっ!!」
「!」
側面の『1』が『0』になった後に何かが外側に出てくる。
「!」
「掴まってろ!コーラエンジン・外輪船サニー号!!!」
何と両側面から車輪が出たかと思うと水をかいて前へ動き出したのだ。
「すごい・・・」
今までみた海賊船よりも高性能の仕組みにただ驚くカヤノだった。
――――――――――――――
その後、嵐は乗り切ったものの深い霧の海域に辿り着いたサニー号。
「まだ夜でもねェだろうに・・・霧が深すぎて不気味なほど暗いな」
「太陽も見えないから方角もわからないね」
周りを見回しても暗い霧、彦名島の周りでさえこんなに暗くはなかった。
「もしかして・・・・例の海域に踏み込んだってことかしら」
ナミが不安がっている。
「お!?もう魚人島に着くのか!?」
「え?魚人島?」
そういえば仲間になったもののこれからルフィたちがどこに向かっているのか聞いていなかったカヤノ。
「ああ、俺たちは魚人島を目指すんだ!!」
新世界の最初の島といわれる魚人島、そこには人魚や海の生き物の遺伝子を引き継ぐ一族が住んでいるという。
「そっか、魚人島・・・面白そうだね」
「そうだろ!!そこでまたおもしれェやつ見つけるんだ!!」
ウキウキ話し出すルフィにつられてカヤノも顔が綻ぶ。
「でもルフィ、その前に越えなければいけない海があるよ」
「あ?」
「カヤノ、やっぱりここってその海域なの?」
「うん・・・」
「そうだ、気ィ抜くなよ?お前ら・・・この海域はもう・・・あの有名な『魔の三角地帯(フロリアントライアングル)』、何もかもが謎に消える怪奇の海だ・・・!!!」
フランキーもサングラスを押し上げる。
「おー!!オバケが出る海だ!!」
「え・・・オ・・オバ・・オババ・・・」
笑っているルフィとは正反対に青ざめてるウソップ。
「え、知らなかったの?ウソップ」
「知らねェよ!!反対にお前は何でそんなに冷静なんだよ!?カヤノ!!」
「いや・・・魚人島を目指しているならこの先にあるシャボンディ諸島に行かないといけないから、てっきり知っているものと・・・」
「聞いてねェ~~よ~~~!!」
ガクガクとカヤノの肩を揺らすウソップ。
「なあ!?ホントに出んのか!?オバケ!?」
「う~~ん、お化けというより幽霊かな?出てもおかしくないと思うよ?
何せ『魔の三角地帯』では毎年100隻以上の船が消息を絶っていうから」
「つっ・・・・!!」
「さらに噂では死者を乗せた幽霊船まで彷徨ってるとか・・・って、ウソップ?」
カヤノの言葉に表情を真っ白になるウソップ。