ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第15話 出航だ!
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棘海賊団の一件が片付き、島の民たちは後片付けをしていた。
壊された研究棟の修復、備品の買えかえ、怪我人の治療など数日てんてこ舞いだ。
そんな忙しい間にもささやかな宴が開かれた。
理由はもちろん慰労会と麦わらの一味に感謝の気持ちを伝えるものだった。
「ルフィさん、一味の皆さん、今回は本当にありがとうございました。
あなた方が協力してくれたおかげで私たち島の民は救われました」
カヤノの母親のウィンディと祖父のノームが深々と頭を下げていた。
カヤノはバーグマン戦の時の負傷の具合を見て参加予定だ。
「堅苦しくするなよ、俺はアワやカヤノと約束したんだ。この島を絶対に守るってな!
それにアワは俺たちを助けてくれた恩人だからな」
ルフィの横でちょこんと座って料理を食べているアワに二ッと笑いかけるルフィ。
「本当にあなた方でなければあの子も決断しなかったじゃろうて・・・わしらも同じだが一番、救われたのはカヤノじゃ。
何度お礼を言っても足りぬ位だわい」
「止めてくれよ、ジイさん。ルフィも言ったようにこっちも恩返しだ。義理を欠くのは男じゃねぇってな!」
飲み物を飲んでいたウソップが笑って答える。
「それに俺たちも感謝してるんだぜ。
見返りにあんなに食料を別けて貰って、尚且つサニー号を修復する手伝いまでしてもらってよ」
「いいんですよ、それくらい。カヤノもライオンちゃんが傷ついていたのを気にしていましたし、お金も私共の方からお支払いいたします」
フランキーも費用を気にせずに修理に打ち込めたので大満足、何から何まで至れり尽くせりだ。
「それにしてもこのお料理、最高ですね!サンジさんはとても腕の良いコックさんですよ!」
「ああ、警備の時にも食わせてもらったが若いのにこれだけのバリエーションが作れるコックはそうはいない。
戦闘能力もあり、本来の役割も果たしている。良い仲間を持ったな、麦わら」
ツラナギとハヤアキがサンジの料理を絶賛、島の人々も異国の料理人の振る舞う御馳走に夢中である。
「さあ、まだまだあるぜ!どんどん食ってくれ!!」
そこへ島の料理人を連れたサンジがやってきた。
「ナミさ~ん♡ロビンちゅあ~ん♡お待ちかねのドリンクだよ♡」
二人の前に置かれたのはジュースのような色合いのドリンク。
「これってソフトドリンク?」
「いいや、この島にあるメラルメロンとメストグレープっていう果物で作ったお酒だよ、俺も初めて飲んだ時はメロンのまろやかさとグレープの程よい甘さに驚いたんだ」
「そうなの、ではいただきましょうか?ナミ」
「ええ」
ナミはメロン、ロビンはグレープのカクテルのグラスに一口口をつけた。
「「!」」
すると二人の顔がほころぶ。
「何これ!お酒とは思えないほどのフルーティー感!」
「ええ、グレープってたまに酸っぱさを感じる時があるけどこれは本当に程よいわ」
どうやら二人も気に入ったようだ。
その横ではフランキーとチョッパーが炭酸飲料を飲みながら食事を楽しんでいる。
「ここのコーラは初めて飲んだが、スーパーパンチの利いてるぜ!!」
「そうだな、このシュワシュワ感が堪らないぞ!!」
「この島は自然が多く、水が綺麗ですからお酒から炭酸飲料まで幅広く作っているんですよ」
ゴクゴクッ!!
ツラナギが説明している間もゾロは酒をグビグビ飲んでいる。
「おい、マリモ。もう少し味わいながら飲めよ」
「これが俺なりの味わい方なんだ、文句があるのか?」
ギロリと互いを見ている二人。
壊された研究棟の修復、備品の買えかえ、怪我人の治療など数日てんてこ舞いだ。
そんな忙しい間にもささやかな宴が開かれた。
理由はもちろん慰労会と麦わらの一味に感謝の気持ちを伝えるものだった。
「ルフィさん、一味の皆さん、今回は本当にありがとうございました。
あなた方が協力してくれたおかげで私たち島の民は救われました」
カヤノの母親のウィンディと祖父のノームが深々と頭を下げていた。
カヤノはバーグマン戦の時の負傷の具合を見て参加予定だ。
「堅苦しくするなよ、俺はアワやカヤノと約束したんだ。この島を絶対に守るってな!
それにアワは俺たちを助けてくれた恩人だからな」
ルフィの横でちょこんと座って料理を食べているアワに二ッと笑いかけるルフィ。
「本当にあなた方でなければあの子も決断しなかったじゃろうて・・・わしらも同じだが一番、救われたのはカヤノじゃ。
何度お礼を言っても足りぬ位だわい」
「止めてくれよ、ジイさん。ルフィも言ったようにこっちも恩返しだ。義理を欠くのは男じゃねぇってな!」
飲み物を飲んでいたウソップが笑って答える。
「それに俺たちも感謝してるんだぜ。
見返りにあんなに食料を別けて貰って、尚且つサニー号を修復する手伝いまでしてもらってよ」
「いいんですよ、それくらい。カヤノもライオンちゃんが傷ついていたのを気にしていましたし、お金も私共の方からお支払いいたします」
フランキーも費用を気にせずに修理に打ち込めたので大満足、何から何まで至れり尽くせりだ。
「それにしてもこのお料理、最高ですね!サンジさんはとても腕の良いコックさんですよ!」
「ああ、警備の時にも食わせてもらったが若いのにこれだけのバリエーションが作れるコックはそうはいない。
戦闘能力もあり、本来の役割も果たしている。良い仲間を持ったな、麦わら」
ツラナギとハヤアキがサンジの料理を絶賛、島の人々も異国の料理人の振る舞う御馳走に夢中である。
「さあ、まだまだあるぜ!どんどん食ってくれ!!」
そこへ島の料理人を連れたサンジがやってきた。
「ナミさ~ん♡ロビンちゅあ~ん♡お待ちかねのドリンクだよ♡」
二人の前に置かれたのはジュースのような色合いのドリンク。
「これってソフトドリンク?」
「いいや、この島にあるメラルメロンとメストグレープっていう果物で作ったお酒だよ、俺も初めて飲んだ時はメロンのまろやかさとグレープの程よい甘さに驚いたんだ」
「そうなの、ではいただきましょうか?ナミ」
「ええ」
ナミはメロン、ロビンはグレープのカクテルのグラスに一口口をつけた。
「「!」」
すると二人の顔がほころぶ。
「何これ!お酒とは思えないほどのフルーティー感!」
「ええ、グレープってたまに酸っぱさを感じる時があるけどこれは本当に程よいわ」
どうやら二人も気に入ったようだ。
その横ではフランキーとチョッパーが炭酸飲料を飲みながら食事を楽しんでいる。
「ここのコーラは初めて飲んだが、スーパーパンチの利いてるぜ!!」
「そうだな、このシュワシュワ感が堪らないぞ!!」
「この島は自然が多く、水が綺麗ですからお酒から炭酸飲料まで幅広く作っているんですよ」
ゴクゴクッ!!
ツラナギが説明している間もゾロは酒をグビグビ飲んでいる。
「おい、マリモ。もう少し味わいながら飲めよ」
「これが俺なりの味わい方なんだ、文句があるのか?」
ギロリと互いを見ている二人。