ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第13話 解禁!ソノソノの実の能力!
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「ナイス、ゾロさん」
「フッ、礼はいい」
にっこり笑ってきたカヤノに同じく笑いかけるゾロ。
「あの野郎~~~!!カッコつけやがって!!」
カヤノとイイ感じなのに腹を立てるサンジ。
「サンジ、こちらは大丈夫よ」
「ロビンちゃん、でも・・・」
「『死んでも女は蹴らん』なんでしょう?」
「う・・・」
サンジはレストラン時代の恩人ゼフから『男は女を蹴ってはいけない』と教えられており、それ以降は騎士道信念を大切にしている。よって彼に女性の相手をさせるのは酷というものだ。
「こちらは心配ないわ、あなたはあなたでお返ししなければいけない相手がいるんじゃなくて?」
そこでサンジはハッとした、確かにロビンの言う通りだ。自分には借りを返さなければならないヤツがいる。
「わかったよ、ロビンちゃん。いってくる」
「いってらっしゃい」
サンジはある相手に向かって走り出す。
〈そうだ、俺はきっちり返さなきゃならねぇ相手がいる!!〉
「うおおおおぉ!!」
「!?」
「『粗砕(コンカッセ)』!」
サンジの踵落としを仕掛けてくるとマルランが咄嗟に避けた、しかし彼のいたであろう場所の地面はボッコリと窪んでいる。
「さあ・・・あの時の傷のお返し、きっちりさせてもらうぜ。この糸巻き野郎」
ネクタイを緩めるサンジ。
「フン、一度俺に敗北しているお前が勝てると思うのか?」
「ああ?一度の勝利で何粋がってんだよ、俺は受けた借りは必ず返す」
「馬鹿が!お前が俺に敵うわけがあるまい!!」
また絡繰り円盤を向けてくる。
「『ボルトカッター』!」
円盤の側面から半月状のカッターブーメランが飛び出してくる。
以前使用したゼンマイ式のものとは違うようだ、マルランの腕の円盤の裏には装置が幾つかあるようだ。
「慢心でそこまで自信満々でいれるのはある意味尊敬するが・・・こればかりは別だ」
片足を上げたと思うとカッターを蹴り飛ばした、カッターは岩壁に突き刺さる。
「『揚げ物盛り合わせ(フリットアソルティ)』!」
連続的に向かってくるカッターを蹴り飛ばし、マルランに向かって行く。
走って行く中で彼の右足は赤く染まり、熱を帯びていく。
「悪魔風脚(ディアブルジャンブ)――・・」
飛び上がるとマルランの真上から連続蹴りを浴びせる。
「『一級挽き肉(プルミエール・アッシ)』!」
灼熱の温度を持つ足で何度も何度も蹴られるマルラン、ご自慢の円盤も変形してしまっている。
「トドメだ」
着地すると最後のひと蹴りをお見舞いする。
「『画竜点睛(フランバージュ)ショット』!!」
高熱の攻撃を受けて吹っ飛んだマルランは岩壁に激突、硝煙を上げながら気を失った。
「カヤノちゃんやアワの嬢ちゃんとの約束だ、きっちり償え」
タバコに火を着けて意識はないがマルランを睨みつける。
「フッ、礼はいい」
にっこり笑ってきたカヤノに同じく笑いかけるゾロ。
「あの野郎~~~!!カッコつけやがって!!」
カヤノとイイ感じなのに腹を立てるサンジ。
「サンジ、こちらは大丈夫よ」
「ロビンちゃん、でも・・・」
「『死んでも女は蹴らん』なんでしょう?」
「う・・・」
サンジはレストラン時代の恩人ゼフから『男は女を蹴ってはいけない』と教えられており、それ以降は騎士道信念を大切にしている。よって彼に女性の相手をさせるのは酷というものだ。
「こちらは心配ないわ、あなたはあなたでお返ししなければいけない相手がいるんじゃなくて?」
そこでサンジはハッとした、確かにロビンの言う通りだ。自分には借りを返さなければならないヤツがいる。
「わかったよ、ロビンちゃん。いってくる」
「いってらっしゃい」
サンジはある相手に向かって走り出す。
〈そうだ、俺はきっちり返さなきゃならねぇ相手がいる!!〉
「うおおおおぉ!!」
「!?」
「『粗砕(コンカッセ)』!」
サンジの踵落としを仕掛けてくるとマルランが咄嗟に避けた、しかし彼のいたであろう場所の地面はボッコリと窪んでいる。
「さあ・・・あの時の傷のお返し、きっちりさせてもらうぜ。この糸巻き野郎」
ネクタイを緩めるサンジ。
「フン、一度俺に敗北しているお前が勝てると思うのか?」
「ああ?一度の勝利で何粋がってんだよ、俺は受けた借りは必ず返す」
「馬鹿が!お前が俺に敵うわけがあるまい!!」
また絡繰り円盤を向けてくる。
「『ボルトカッター』!」
円盤の側面から半月状のカッターブーメランが飛び出してくる。
以前使用したゼンマイ式のものとは違うようだ、マルランの腕の円盤の裏には装置が幾つかあるようだ。
「慢心でそこまで自信満々でいれるのはある意味尊敬するが・・・こればかりは別だ」
片足を上げたと思うとカッターを蹴り飛ばした、カッターは岩壁に突き刺さる。
「『揚げ物盛り合わせ(フリットアソルティ)』!」
連続的に向かってくるカッターを蹴り飛ばし、マルランに向かって行く。
走って行く中で彼の右足は赤く染まり、熱を帯びていく。
「悪魔風脚(ディアブルジャンブ)――・・」
飛び上がるとマルランの真上から連続蹴りを浴びせる。
「『一級挽き肉(プルミエール・アッシ)』!」
灼熱の温度を持つ足で何度も何度も蹴られるマルラン、ご自慢の円盤も変形してしまっている。
「トドメだ」
着地すると最後のひと蹴りをお見舞いする。
「『画竜点睛(フランバージュ)ショット』!!」
高熱の攻撃を受けて吹っ飛んだマルランは岩壁に激突、硝煙を上げながら気を失った。
「カヤノちゃんやアワの嬢ちゃんとの約束だ、きっちり償え」
タバコに火を着けて意識はないがマルランを睨みつける。