ONE PEICEの連載夢小説の設定は本編の『設定・注意書き』をお読みください。
第13話 解禁!ソノソノの実の能力!
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「つっ・・・」
バーグマンは嫌な汗が背中を伝う、カヤノの剣先は自身には届いていないもののクリスタルの盾を切っ先一寸ほど飛び出ている。
つまり警戒してガードを張ったから防げていた、本当に串刺しにされるところだった。
「惜しかったな!お前の方が串刺しだ!」
クリスタルの盾から棘が飛び出す。
「・・・・・」
ブスリという音が響く。
「カヤノっ!」
「「「!」」」
ルフィの声にゾロたちも動揺する。
「クソガキがっ、俺に恥をかかせた罰だ!!さっさと死に腐れ!!」
「・・・・・・」
盾越しに嘲笑うバーグマンだが手応えがない。
「!?」
カヤノの体が桃色の樹皮に包まれている。
「お前、私の食べた実の詳細くらい知ってるよな?」
「!」
「ロギアに『物理的攻撃は効果がない』よ」
そう、ポートガス・D・エースや海軍大将で青キジと呼ばれるクザンと同じく彼女は自然系悪魔の実の能力者のため原則、物理的攻撃は効果がないのだ。
しかし自分の能力を解禁して、尚且力の差を見せつけるために敢えてガードをしたカヤノ。
ソノソノの実の防除技『春霞(はるがすみ)』、体を桃色の樹皮で覆い、相手の攻撃を防ぐのだ。
これはロギアとしての効果が見込めない場合に使えばいいことなのだが、今彼女が望んでいるのは棘海賊団の殲滅だ。
ならば相手が戦意を失い、ここから出て行くもしくは死ぬまで徹底的に追い込む気だ。
「つっ・・・いつまで、人を拘束してんのよ!この根暗女!」
「!」
バーグマンの危機にイングリットが跳ね起きて近くにあった少しばかり大きい岩をロビンに蹴り飛ばした。
「つっ!」
ロビンはバーグマンとカヤノの事に集中していたので反応が間に合わない。
「ロビンちゃん!」
しかしサンジは違う、女性の危機ならどんな状況でも駆けつける。
「うらああぁぁ!!」
蹴りつけられた岩を排除する。
「大丈夫かい?ロビンちゃん」
「ええ、ありがとうサンジ。でもあの子を逃がしてしまったわ」
イングリットがホールドから解放されてカヤノに向かって走り出す。
「ふざけんじゃないわよっ!ソノソノの実がもうアンタに宿っているなんてっ!!
許さない!許さないわよ!こうなったらアンタを殺して復活した実を手に入れてやるわ!」
飛び上がるとご自慢の蹴り技を仕掛けてくる。
「殺してやる!蹴って蹴って、恥をかかせた分蹴り倒して殺してやるわ!!」
「一刀流居合――・・・」
イングリットの蹴りが届く前にゾロが動いた。
「『獅子歌歌(ししソンソン)』!!」
「!」
バーグマンが手を引っ込めた、いや正確に言えばクリスタルの盾を断ち斬られると思った彼がクリスタル化を断念して切り離したのだ。
そして残ったクリスタルの盾をイングリットに向けてカヤノが蹴り飛ばした。
「えっ、いや・・・ちょっ!!」
空中で身動きが取れないイングリットにそれは見事に命中、彼女は受け身は取ったものの地面に落とされた。
バーグマンは嫌な汗が背中を伝う、カヤノの剣先は自身には届いていないもののクリスタルの盾を切っ先一寸ほど飛び出ている。
つまり警戒してガードを張ったから防げていた、本当に串刺しにされるところだった。
「惜しかったな!お前の方が串刺しだ!」
クリスタルの盾から棘が飛び出す。
「・・・・・」
ブスリという音が響く。
「カヤノっ!」
「「「!」」」
ルフィの声にゾロたちも動揺する。
「クソガキがっ、俺に恥をかかせた罰だ!!さっさと死に腐れ!!」
「・・・・・・」
盾越しに嘲笑うバーグマンだが手応えがない。
「!?」
カヤノの体が桃色の樹皮に包まれている。
「お前、私の食べた実の詳細くらい知ってるよな?」
「!」
「ロギアに『物理的攻撃は効果がない』よ」
そう、ポートガス・D・エースや海軍大将で青キジと呼ばれるクザンと同じく彼女は自然系悪魔の実の能力者のため原則、物理的攻撃は効果がないのだ。
しかし自分の能力を解禁して、尚且力の差を見せつけるために敢えてガードをしたカヤノ。
ソノソノの実の防除技『春霞(はるがすみ)』、体を桃色の樹皮で覆い、相手の攻撃を防ぐのだ。
これはロギアとしての効果が見込めない場合に使えばいいことなのだが、今彼女が望んでいるのは棘海賊団の殲滅だ。
ならば相手が戦意を失い、ここから出て行くもしくは死ぬまで徹底的に追い込む気だ。
「つっ・・・いつまで、人を拘束してんのよ!この根暗女!」
「!」
バーグマンの危機にイングリットが跳ね起きて近くにあった少しばかり大きい岩をロビンに蹴り飛ばした。
「つっ!」
ロビンはバーグマンとカヤノの事に集中していたので反応が間に合わない。
「ロビンちゃん!」
しかしサンジは違う、女性の危機ならどんな状況でも駆けつける。
「うらああぁぁ!!」
蹴りつけられた岩を排除する。
「大丈夫かい?ロビンちゃん」
「ええ、ありがとうサンジ。でもあの子を逃がしてしまったわ」
イングリットがホールドから解放されてカヤノに向かって走り出す。
「ふざけんじゃないわよっ!ソノソノの実がもうアンタに宿っているなんてっ!!
許さない!許さないわよ!こうなったらアンタを殺して復活した実を手に入れてやるわ!」
飛び上がるとご自慢の蹴り技を仕掛けてくる。
「殺してやる!蹴って蹴って、恥をかかせた分蹴り倒して殺してやるわ!!」
「一刀流居合――・・・」
イングリットの蹴りが届く前にゾロが動いた。
「『獅子歌歌(ししソンソン)』!!」
「!」
バーグマンが手を引っ込めた、いや正確に言えばクリスタルの盾を断ち斬られると思った彼がクリスタル化を断念して切り離したのだ。
そして残ったクリスタルの盾をイングリットに向けてカヤノが蹴り飛ばした。
「えっ、いや・・・ちょっ!!」
空中で身動きが取れないイングリットにそれは見事に命中、彼女は受け身は取ったものの地面に落とされた。